「JIN-仁-」が面白くて面白くて、本当はもう13巻あたりを読んでいるのだけれど、読み流してしまうと勿体無いので、やはり備忘録的に2巻ずつ読書録を書いていこうと思う。
■7巻目のポイントは、虫垂炎の手術。
私は虫垂って単に盲腸の先からちょろっと出てるだけなのかと思ったら、実は思ってた以上に長くて、全体の2/3は盲腸の後ろ側に入り込んでいるんだってね。お腹を切って、盲腸を見つけたら縦走する自由ひもと呼ばれるものをたどっていくと虫垂を見つけられる・・・と書いてあるところが面白いな。私は手術現場を見たことはないけれど、実際の内臓は、図鑑でみるほど分かりやすいものではないだろうし、そういう目印をたどっていくのだ・・・という考え方は、目にウロコかもしれない。
ま、虫垂炎の手術よりも、西郷隆盛がフィラリアにより、陰嚢水腫にかかっており、陰嚢が巨大化していた・・と言う話にはおどろいた。ちなみにサイト検索で調べてみると、晩年には陰嚢が人の頭大に腫れ上がっていたというので、それは難儀なことだったろうと思う。洋装より和装に方が快適だったんじゃないのかな? 皮肉な事に西南戦争で自害し首のない西郷の死体を本人のものと特定させたのはこの巨大な陰嚢であった・・・という話もあるのだが。
■8巻目のポイントは、脚気との闘いだ。
脚気をわずらいつつも、死を望んでいるがゆえに食事を改めようとしないお咲の母。彼女は実は甘いものが好きだという情報をつかんで、脚気に効く材料(小麦粉や玄米、小豆等)を入れ込んだお菓子を色々作って持って行く、南方仁とお咲の姿はほほえましいものがある。
ただ、皆が褒め称える「安道名津(あんどーなつ)」・・・絵的にはあまり美味しそうにみえないのだが。
■7巻目のポイントは、虫垂炎の手術。
私は虫垂って単に盲腸の先からちょろっと出てるだけなのかと思ったら、実は思ってた以上に長くて、全体の2/3は盲腸の後ろ側に入り込んでいるんだってね。お腹を切って、盲腸を見つけたら縦走する自由ひもと呼ばれるものをたどっていくと虫垂を見つけられる・・・と書いてあるところが面白いな。私は手術現場を見たことはないけれど、実際の内臓は、図鑑でみるほど分かりやすいものではないだろうし、そういう目印をたどっていくのだ・・・という考え方は、目にウロコかもしれない。
ま、虫垂炎の手術よりも、西郷隆盛がフィラリアにより、陰嚢水腫にかかっており、陰嚢が巨大化していた・・と言う話にはおどろいた。ちなみにサイト検索で調べてみると、晩年には陰嚢が人の頭大に腫れ上がっていたというので、それは難儀なことだったろうと思う。洋装より和装に方が快適だったんじゃないのかな? 皮肉な事に西南戦争で自害し首のない西郷の死体を本人のものと特定させたのはこの巨大な陰嚢であった・・・という話もあるのだが。
■8巻目のポイントは、脚気との闘いだ。
脚気をわずらいつつも、死を望んでいるがゆえに食事を改めようとしないお咲の母。彼女は実は甘いものが好きだという情報をつかんで、脚気に効く材料(小麦粉や玄米、小豆等)を入れ込んだお菓子を色々作って持って行く、南方仁とお咲の姿はほほえましいものがある。
ただ、皆が褒め称える「安道名津(あんどーなつ)」・・・絵的にはあまり美味しそうにみえないのだが。