ローゼンハイムでは、このように不思議なホテルに泊まった。サブリエーレ? ちゃうちゃう・・ガブリエーレよ。ひげ文字って読みにくいわね。
・・という話はともかく、パンフレットにはKLOSTERHOTEL(修道院ホテル)と書かれているので、昔の修道院を改装したものらしいのだが、もっと突っ込んで、いつ頃の建築物を改装したのか、聞いてくればよかった。帰ってきてからWebで同ホテルの英語サイトなどを見てみたが、肝心のところが書かれておらずイライラする。サイトにはRudolf Rechlという地元の建築家が設計していることが書かれ、食堂などは歴史的建造物であるらしいことがパンフレットにも書かれている。
入口の円形アーチ、分厚い壁などから、ロマネスク様式っぽいと思われるものの、同ホテルのサイトではYear of God 1510...などと、極めてイメージ的に書かれており、16世紀ならロマネスクどころかゴシックを通り越してルネサンス建築の時代。う~ん、昔の建物に現代建築家が手を入れたのか、現代建築家が回顧的にロマネスク様式を借用した(ルントボーゲン様式)のか、よくわからないな。まあ、昔の修道院の改装だとしても、ほとんど原形は残っておらず、雰囲気を残しつつ相当に手を入れたのだろう。天井部分などは大幅にカットしてあるし。
こんなことをグダグダ悩まずに雰囲気を楽しめばよいのに、私も馬鹿だなあと思うのだが、書くからにはあまり不正確なことも書けないので、分からないことは分からないと書いておこう。
とりあえず撮ってきた写真をギャラリー的に並べてみる。
天井のヴォールトが、ロマネスクもしくは初期ゴシックを想起させるのだが・・・・。
ダイヤル電話なんて久しぶりに見たなあ。
タイムスリップ感を味わうには最高の雰囲気。
エレベーターは当然あとからつけられたモノだろうが、扉を開けると中は別世界に近代的。中の写真を撮ってくるのを忘れたが、そのギャップが逆に印象的。
2階には天窓がはめられていて、昼間はまさに青天井。
ちょっとしたものがアートに見える。
私が泊まる部屋の入口はこんなナイスな感じ。
なのに、鍵の開け閉めが難しくて中に入れない。手が腫れた人、続出。あきらめの早い私はすぐにホテルの従業員(服装も修道士風)に助けを求めた。なのに説明を聞いてない同室の女の子の方が鍵の構造の飲み込みが早かった。
部屋の内部から錠の部分を見たところ。こういう錠前なら純粋にクラシックで行ってくれてもよかったのに、変にセンサー(私が指でつまんでいる丸い碁石のような部分)を効かせているからややこしい。
部屋の様子。カーテンつきのベッドだなんて、王族みた~い!
壁には宗教画。不倫旅行で泊まるには適さないホテルだと思う。
小物の一つ一つのセンスが良い。
洗面台が赤いガラス。頭をぶつけないようにしなければ。
さらに部屋の外を探検してみる。
この壁は新しいものだろうけど、芸術的だなあ。
昼間はよいよい。
夜は怖い! 吸血鬼が出てきそうだ。
・・という話はともかく、パンフレットにはKLOSTERHOTEL(修道院ホテル)と書かれているので、昔の修道院を改装したものらしいのだが、もっと突っ込んで、いつ頃の建築物を改装したのか、聞いてくればよかった。帰ってきてからWebで同ホテルの英語サイトなどを見てみたが、肝心のところが書かれておらずイライラする。サイトにはRudolf Rechlという地元の建築家が設計していることが書かれ、食堂などは歴史的建造物であるらしいことがパンフレットにも書かれている。
入口の円形アーチ、分厚い壁などから、ロマネスク様式っぽいと思われるものの、同ホテルのサイトではYear of God 1510...などと、極めてイメージ的に書かれており、16世紀ならロマネスクどころかゴシックを通り越してルネサンス建築の時代。う~ん、昔の建物に現代建築家が手を入れたのか、現代建築家が回顧的にロマネスク様式を借用した(ルントボーゲン様式)のか、よくわからないな。まあ、昔の修道院の改装だとしても、ほとんど原形は残っておらず、雰囲気を残しつつ相当に手を入れたのだろう。天井部分などは大幅にカットしてあるし。
こんなことをグダグダ悩まずに雰囲気を楽しめばよいのに、私も馬鹿だなあと思うのだが、書くからにはあまり不正確なことも書けないので、分からないことは分からないと書いておこう。
とりあえず撮ってきた写真をギャラリー的に並べてみる。
天井のヴォールトが、ロマネスクもしくは初期ゴシックを想起させるのだが・・・・。
ダイヤル電話なんて久しぶりに見たなあ。
タイムスリップ感を味わうには最高の雰囲気。
エレベーターは当然あとからつけられたモノだろうが、扉を開けると中は別世界に近代的。中の写真を撮ってくるのを忘れたが、そのギャップが逆に印象的。
2階には天窓がはめられていて、昼間はまさに青天井。
ちょっとしたものがアートに見える。
私が泊まる部屋の入口はこんなナイスな感じ。
なのに、鍵の開け閉めが難しくて中に入れない。手が腫れた人、続出。あきらめの早い私はすぐにホテルの従業員(服装も修道士風)に助けを求めた。なのに説明を聞いてない同室の女の子の方が鍵の構造の飲み込みが早かった。
部屋の内部から錠の部分を見たところ。こういう錠前なら純粋にクラシックで行ってくれてもよかったのに、変にセンサー(私が指でつまんでいる丸い碁石のような部分)を効かせているからややこしい。
部屋の様子。カーテンつきのベッドだなんて、王族みた~い!
壁には宗教画。不倫旅行で泊まるには適さないホテルだと思う。
小物の一つ一つのセンスが良い。
洗面台が赤いガラス。頭をぶつけないようにしなければ。
さらに部屋の外を探検してみる。
この壁は新しいものだろうけど、芸術的だなあ。
昼間はよいよい。
夜は怖い! 吸血鬼が出てきそうだ。