高野豆腐なんて自分でお金出して買うの、初めてかもしれない。
だって、スポンジみたいだから、これなら普通の豆腐の方が美味しいとか思うじゃん!
とはいえ、食べられないわけじゃないから、あればあったでちゃんと食べる。
だけど、自分からは買わない。これを使って料理を作ろうなんて、思ったことない!
高野豆腐なんて、私にとってそんな存在だった。
だが、この本に載ってた「高野豆腐ピザ」と称するレシピを見たら、俄然興味が湧いてきた。
■材料(1人分)
高野豆腐・・・1個(5.5×7×2cm) しらす・・20g ピザ用チーズ・・・20g
玉ねぎ・・・・1/4個 塩少々
A[味噌・・大さじ1/2 オリーブオイル・・大さじ1/2]
オリーブオイル・・・大さじ1/2
■作り方
1.高野豆腐は水で戻してから絞り、
半分の厚さに切ってラップではさみ、
麺棒で厚さが8ミリくらいになるように薄くのばす。
玉ねぎはスライスして塩をふる。Aを混ぜておく。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、
高野豆腐を入れて弱火で2分くらい焼き、
焼き色がついたら裏返して火を止める。
3.高野豆腐の片面にAを塗り、
玉ねぎとしらすとピザ用チーズをちらし、
再び火をつけたらふたをして、
弱火で3分ぐらい焼く。
あぁぁ~、高野豆腐をピザ生地にしたお味噌としらすのピザなんて、一体どんな味がするんだろう。
好奇心のガマンが出来ず、思わず生まれて初めて高野豆腐を買うことに。
さて、しらすを買おうとしてその前に「本日サービス品」に目が入ってしまった。「かちり」って書いてあるけどなんだろうね。どう見てもちりめんじゃこにしか見えないんだけどね。イワシの稚魚ってかいてあるから、しらすとおんなじジャン・・とか適当に理屈をつけて「かちり」と称するものを買ってしまった。何よりもその保存可能期間の長さに惹かれたんだけどね。
あとで調べてみたら、イワシの稚魚を塩茹でして干した物のうち、干し時間が一番長い物が「かちり」、次が「ちりめん」、さっと干して柔らかさが残っているのが「しらす」だとか。
☆ ☆ ☆
さて、実際に作ってみると、色々手違いが生じた。
まず、高野豆腐を半分の厚さに切るところ・・普通の包丁だと切りづらく、ずれていってしまうので、パン切り包丁を使うのがよいようである。
また、高野豆腐はラップに挟んで麺棒で圧力をかけて伸ばそうとしても、薄くなんて全然のびないものであることがわかった。
玉ねぎはスライスしろと書いてあるけれど、高野豆腐が小さくて、スライスだと乗せにくいので、粗みじん切りくらいがいいかもね。
さらに私が間違えたのは、「玉ねぎはスライスして塩をふる。Aを混ぜておく。」の部分を「玉ねぎはスライスして塩をふり、Aと混ぜておく。」と読み違えたこと。A(味噌とオリーブオイルを混ぜたもの)は焼いた高野豆腐の片面に塗らなきゃいけなかったのに、玉ねぎと混ぜちゃったので、そのまま高野豆腐の上に載せることに。チーズやかちり(しらす)の分量はレシピのグラム数に従わず、とりあえずテキトー。
☆ ☆ ☆
色々あったけど、めちゃくちゃ美味しかったよ~! いや~ぁ、「かちり」の旨味、しっかり出てるね。そしてその旨味は味噌や玉ねぎ、チーズとしっかり調和している。和風かもしれないけど和風じゃないおつまみ・・って感じかな。
幸か不幸か、玉ねぎの味噌あえが半分くらいあまってしまったので、すかさず高野豆腐をもう1個出して来て、また作っちゃったよ。
高野豆腐をこういう風に食べると、本当にパンやパイに似てるのだけど、一つ大きな違いがあることを発見した。
パンって食べた後にお腹の中で膨らむので、満腹感が得られるじゃな~い。でも高野豆腐って膨らまないみたいなのよ。
高野豆腐ピザ4個食べたのに、結局お腹が空いたまま。
直後にキノコのポタージュスープを飲みながらブドウパン3切れを食べてやっと満腹し、やはり炭水化物は偉大だ!とか思っちゃった。
だって、スポンジみたいだから、これなら普通の豆腐の方が美味しいとか思うじゃん!
とはいえ、食べられないわけじゃないから、あればあったでちゃんと食べる。
だけど、自分からは買わない。これを使って料理を作ろうなんて、思ったことない!
高野豆腐なんて、私にとってそんな存在だった。
だが、この本に載ってた「高野豆腐ピザ」と称するレシピを見たら、俄然興味が湧いてきた。
■材料(1人分)
高野豆腐・・・1個(5.5×7×2cm) しらす・・20g ピザ用チーズ・・・20g
玉ねぎ・・・・1/4個 塩少々
A[味噌・・大さじ1/2 オリーブオイル・・大さじ1/2]
オリーブオイル・・・大さじ1/2
■作り方
1.高野豆腐は水で戻してから絞り、
半分の厚さに切ってラップではさみ、
麺棒で厚さが8ミリくらいになるように薄くのばす。
玉ねぎはスライスして塩をふる。Aを混ぜておく。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、
高野豆腐を入れて弱火で2分くらい焼き、
焼き色がついたら裏返して火を止める。
3.高野豆腐の片面にAを塗り、
玉ねぎとしらすとピザ用チーズをちらし、
再び火をつけたらふたをして、
弱火で3分ぐらい焼く。
あぁぁ~、高野豆腐をピザ生地にしたお味噌としらすのピザなんて、一体どんな味がするんだろう。
好奇心のガマンが出来ず、思わず生まれて初めて高野豆腐を買うことに。
さて、しらすを買おうとしてその前に「本日サービス品」に目が入ってしまった。「かちり」って書いてあるけどなんだろうね。どう見てもちりめんじゃこにしか見えないんだけどね。イワシの稚魚ってかいてあるから、しらすとおんなじジャン・・とか適当に理屈をつけて「かちり」と称するものを買ってしまった。何よりもその保存可能期間の長さに惹かれたんだけどね。
あとで調べてみたら、イワシの稚魚を塩茹でして干した物のうち、干し時間が一番長い物が「かちり」、次が「ちりめん」、さっと干して柔らかさが残っているのが「しらす」だとか。
☆ ☆ ☆
さて、実際に作ってみると、色々手違いが生じた。
まず、高野豆腐を半分の厚さに切るところ・・普通の包丁だと切りづらく、ずれていってしまうので、パン切り包丁を使うのがよいようである。
また、高野豆腐はラップに挟んで麺棒で圧力をかけて伸ばそうとしても、薄くなんて全然のびないものであることがわかった。
玉ねぎはスライスしろと書いてあるけれど、高野豆腐が小さくて、スライスだと乗せにくいので、粗みじん切りくらいがいいかもね。
さらに私が間違えたのは、「玉ねぎはスライスして塩をふる。Aを混ぜておく。」の部分を「玉ねぎはスライスして塩をふり、Aと混ぜておく。」と読み違えたこと。A(味噌とオリーブオイルを混ぜたもの)は焼いた高野豆腐の片面に塗らなきゃいけなかったのに、玉ねぎと混ぜちゃったので、そのまま高野豆腐の上に載せることに。チーズやかちり(しらす)の分量はレシピのグラム数に従わず、とりあえずテキトー。
☆ ☆ ☆
色々あったけど、めちゃくちゃ美味しかったよ~! いや~ぁ、「かちり」の旨味、しっかり出てるね。そしてその旨味は味噌や玉ねぎ、チーズとしっかり調和している。和風かもしれないけど和風じゃないおつまみ・・って感じかな。
幸か不幸か、玉ねぎの味噌あえが半分くらいあまってしまったので、すかさず高野豆腐をもう1個出して来て、また作っちゃったよ。
高野豆腐をこういう風に食べると、本当にパンやパイに似てるのだけど、一つ大きな違いがあることを発見した。
パンって食べた後にお腹の中で膨らむので、満腹感が得られるじゃな~い。でも高野豆腐って膨らまないみたいなのよ。
高野豆腐ピザ4個食べたのに、結局お腹が空いたまま。
直後にキノコのポタージュスープを飲みながらブドウパン3切れを食べてやっと満腹し、やはり炭水化物は偉大だ!とか思っちゃった。