昨日は怒涛の6時間であった。それは3人制のバスケットボールから始まった。女子の対フランス戦、このころは昨日の女子サッカーの敗戦をまだ引きづっていて、マイナーなこの競技を見ることになった。しかし、日本チームが逆転したのである。その勢いで、阿部兄弟の柔道を見ることができた。詩は可愛いいし、強いし、こんな妹がいたら兄は負けるわけにはいかず、二人共の金メダルに涙。続いて、NHKで女子バレーボールの対ケニア戦の第1セットを見て、硬さが目立つものの、優勢を確認したところで、男子サッカーにチャンネルを変える。チャンスもピンチもあって、最後に日本の勝利の美酒を味わったのであった。それにしても、オリンピックとは疲れるものだ。しかも国内大会なので、テレビはあらゆる種目を中継しようとする。外国開催ならば、日本人の好きそうな試合を選択して放映するのだが、今年はこちらが探さなければならない。その上、テレビ局はできるだけ多くの種目を中継しようとするので、見ていた番組が急に打ち切られたりする。会場に行けない分、家でテレビを見ろという割には冷たい仕打ちである。そうそう、昨日は大橋悠依選手の金メダルもあったし、水谷・伊藤卓球ペアの信じられない大逆転勝利もあった。充実した日であった。(くちなし亭、2021.07.26)
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