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バブルのはじけと金融緩和策の終焉。

2016-09-20 10:44:35 | FP

世界的な金融緩和政策により、不動産価格が上昇しているのは理解できる。国際決済銀行(BIS)の2016年第1・四半期状況の発表によると、不動産価格の伸びがほぼ過去のトレンドに一致しているものの、ドイツ、日本、ポルトガルでは「異常に高い」との見方を示した。日本に暮らす者の感覚としては、不動産価格が異常に高いという感覚にはないが、世界的な基準に照らせば、高いのかもしれない。あの不動産バブルを経験している者にとっては、穏やかなものである。だが、お隣の中国の不動産は、すでにバブル化しているとの話である。特に、上海や深圳のような主要都市では顕著である。例えば、上海では経済指標は好調だが、好調であるのは不動産と金融だけである。工業分野などは軒並みマイナス成長である。それだけ、不動産産業が、バブル化のなかにいることは間違いないように思われる。これだけ、世界中で、金余りが進んでいるので、どこかで、金融や不動産のバブル化がはじけることが心配されるのである。バブルのはじけが金融緩和策の終焉とならないことを望む。(2016.9.20)

 Y-FP Office Japan

 

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