もうすぐ、クリスマスです。別にクリスマスだからというわけではないのですが、男女の浮ついた行動が目に浮かぶわけです。そこで、40歳台の男性たちに、結婚の条件について聞いてみると、既婚男性と独身男性では、大きく変わっていることがわかります。独身男性。結婚を自ら遠慮してきたのか。それとも、できなかったのかはともかく、今も独身でいる彼らは、結婚については卑下的です。「この年になって、言う言葉でもないのですが・・・」と言いながら、相変わらず、条件のトップは相手の美形です。ともかく、相手の顔なり、容姿なりが気に入らなければ、結婚する気にはなれないというのです。つまり、その上に立った、性格であるわけです。けれど、既婚者の言葉は違います。性格とか、相性とかがトップであることに気付くのです。だから、こんな言葉がとびだします。「社内で人気があった女性と職場結婚しましたが、気が強いのと、服やネイルなどおしゃれにお金がかかるので困っています。」だが、独身男性は絶対に、そうは思わないでしょう。「お金がかかるぐらいなんだ。うらやましい。」そんな声が聞こえてきそうです。さて、時事通信が報じたそんな顔になりたい人のトップに石原さとみさんが選ばれたそうですが、右を見ても、左を見ても、石原さとみさんだったりするロボット社会がもうすぐきそうで怖いです。(2015.12.21)