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コンパクトシティーは台風に弱い。

2019-11-28 10:50:40 | FP
コンパクトシティーは街の中心部に公共施設と住居が集まる街で、住み易いというものである。人口増が続く時代には、住居も近郊に拡大し、それに伴って、公共施設も中心から離れた場所に設置されたのであるが、現在の人口減の時代ともなれば、小学校の閉鎖とか、公共施設はその数だけ維持していくことは難しい。住居の方も、タワマンほどでなくても高層化して、中心部で多くの人が生活できるようになった。だから、生活の利便性を考えるならばコンパクトシティーへと向かうのである。東京の墨田区などは昔ほどコンパクトシティーであった。区の面積がさほど広くないから、公共施設は数か所しかなかったからである。だから近年、無理に区の端っこに公共施設を造り、平等化を図ろうとしているのだが、そこには無理があって、コンパクトシティーはコンパクトシティーに徹するべきだと思っている。さて、このコンパクトシティー化だが、福島県の須賀川市など全国の各地で実践されてきた。だが、今回の大雨を降らせた台風19号である。コンパクトシティーが仇となって、被害を拡大させたのである。市の中心部が洪水となり、市の機能がマヒしたのである。須賀川市ではこのために犠牲者も出ている。(くちなし亭、11月28日)

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