総合口座の普通預金をショートさせるな。

皆さんは銀行口座を作る時に、普通預金と定期預金をセットのした総合口座にしてい方も多いのではないでしょうか。万が一、普通預金口座の残高が無くなってしまっても、定期預金があれば、自動貸越サービスが受けられて、緊急なお金の出し入れが滞ることはありません。自分のお金なので、当たり前だと言えば、当たり前なのですが、定期預金契約をしているお金を一部解約して引き出すとしたら、その手間は大変なのです。さて、もしかしたら、勘違いしている方もいるかもしれませんが、普通預金口座の残高が不足して、定期預金に相当分の残高がある場合に、銀行が行うことはあくまでも貸し付けであって、定期預金の一部解約ではありません。だから、貸し付けたお金には当然のように利息が付きます。一般的には、その定期預金金利に年率で０．５％プラスされたものです。だから、放っておくと。その金は定期預金の金利がつかないばかりか、上乗せされた金利負担をあなたはしなければならないのです。ですから、定期預金から借りると言うのはあくまでも緊急事態対策ですから、普段は普通預金口座の残高をショートさせないように注意しておくのがよいのです。(2月6日)

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