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2011年を振り返る(その1政治)

2012-01-02 10:48:58 | FP
民主党への失望が怒りへと変わった瞬間がある。選挙公約は実際に政権を運営すれば、出来ると思っていたことも、財政難のあおりで、出来ないこともある。だから、私は消費税の増税も、子供手当ての減額も容認するのである。しかし、朝霞公務員宿舎問題で、反省することも無く、八ツ場ダムの工事再開の決定したことは許せない。一方で、金が無いと大騒ぎしておきながら、選挙公約を破ってまでも、新たな大きな財政支出をするという、その無神経さに唖然とするのである。止めるほうがお金がかかるなどという世迷言に、私は聞く耳を持たない。それを強行することで、建設費だけでなく、その維持費にどれほどの金を必要とするのか。そんなことを十分に分かっていながら、それでも、建設を再開するという民主党政権のどす黒さに、吐き気をもよおすのである。政権交代は交代を成し遂げた政権の成長をもたらすだけでなく、下野したかつての与党も試練の時を乗り越えて、成長すると言われてきた。しかし、現実の日本の政党はその成長が見られない。利己主義と刹那主義が蔓延して、他人や他党を責めることだけに精力を注ぎ、自分だけをよく見せたいと汲々として、実態を伴わない空論に終始する。この間にも、老人はますます増え、国債残高は1000兆円を越えたとも言われている。さらに、世界の経済はヨーロッパを中心に混迷を深め、中国も北朝鮮も日本の領海内を騒がせ続けている。このようなときに、一番の中心としてやらなければならない政権与党の民主党は何をやっているのか。

Y-FP Office Japan

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