ついに地デジ難民となる。

我が家はついに地デジ難民となる。テレビにしがみついている私とテレビをあまり見ない家内がテレビに関しては正反対の行動を取った。早くから、地デジの受像機に変えましょうという妻と7月24日がせまれば、さらにテレビは安くなると主張する私とで、意見が対立したが、テレビを見るのは私なので、今回ばかりは私の主張が通った。しかし、連休に、家電量販店に行って、驚いた。人の群れである。いかに、私のような人が多かったのかを物語る。そして、人がテレビを買おうとあせれば、当然に、テレビの在庫は減り、値段も上がる。一時、1インチ1000円などと騒がれていたのが、夢のまた夢である。それではインターネットではとパソコンを開くが、状況は変わらない。生活に欠かせないテレビなのだが、消耗品とは違う。とりあえず、高い買い物なので、在庫があるからと言って、何でも良いというわけにもいかない。ブルーレイ内臓テレビか、そうでないテレビかでは、妻が何処からか仕入れてきた知恵で、内臓していないテレビになった。32インチか、40インチかでは40インチに決まった。町のテレビ屋さんの店先に該当するテレビを見つけたが、この数ヶ月、客に弄り回されたテレビを買う気にもなれない。それでは、しばらくはチューナーで我慢しようと決意したとたん、そのチューナーさえなくなった。

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