広島に原爆が投下されて79年。
この時期に五井会館で毎年開かれている『原爆の絵展』に行ってきました。
「市原平和のつどい実行員会」の皆さんが、
広島平和記念資料館が所蔵する2225枚の原爆の絵から、
毎年違った絵をお借りして展示しています。
日中戦争に関するパネル写真や戦争にまつわる資料も多数展示されていました。
慰問袋(日用品などを入れて兵士に送った)と奉公袋(兵士が軍隊手帳や遺書などを入れて携行した)
臨時召集令状(赤紙)。向かって左は前期、右は後期のもの。
後期の色が薄いのは、インクが足りなくなってきたためなのだそうです。
昨日から、市原市内の中学生7名が平和大使として2泊3日で広島に派遣されています。
今年で9回目だそうです。
広島の地で平和記念式典にも参列した生徒たちは、どんなことを感じとったのでしょうか。
【市原平和のつどい実行委員会より】
「戦争体験が風化していく中で、戦争というものがどんなに恐ろしく悲しく、忌まわしいものか、
そして、
今の平和が多くの人々の血と涙と汗によってもたらされたものであることを伝えなければならない」