市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

八幡と辰巳台

2013-10-06 | イベント
急にぐっと涼しくなって、秋らしい気候になりましたね。外に出ると、キンモクセイの甘~い香りが鼻をくすぐる今日この頃です。
実はこの間まで、暑かったせいなのか(?)、議会で緊張感があったせいなのか(?)、食欲が落ちてしまい閉口していたのですが、この頃やっとお腹がすくようになって、ちょっとホッとしています。
どうせ食べるなら、「あ~、お腹がすいた!」と言っておいしく食べたいですものね。

ただし、夏バテと同様、秋バテというのもあるそうなので、そこは要注意です。
夏に冷たいものばかりを食べて消化器が弱ったところに、秋になって食欲が出て急に脂っこいものをたくさん取ることで、消化器のダメージがさらにひどくなることが原因なのだそうです。
皆さんもお気を付けくださいね(^^)。


さて、10月は行事の多い時期でもあります。

こちらは、飯香岡八幡宮で本日開催された「八幡宿祭2013」。


そして、隣の八幡公民館で開催された文化祭




今年は公民館が設立されて65周年ということで、戦前の八幡地区の映写会や、八幡地区ゆかりの文化人の作品、古文書や写真の展示など、65年の歩みを振り返ることができる特別展が同時開催されていて、とても見ごたえがありました。

年代順に並べられた写真。ご年配の方が懐かしげに話をしながら見入っていました。


「八幡町大観」。昭和初期のころの八幡地区の様子です。

このころは、公民館のすぐ傍までが海だったんですね~。

公民館ロビーの見事な天井画は、山口達画伯「四季の花」。


設立当時の昭和23年、2000人規模が収容できる公民館は、日本ではとても珍しかったのだそうです。
以来65年間、八幡住民の生活のシンボルとして、戦後のまちの発展や文化の振興を担ってきたのですね。

この間の飯香岡八幡宮の例大祭といい、今日の文化祭といい、私にとっては正直驚きの連続でした。
八幡に住んで7年目になりますが、今まで自分の住んでいるまちの歴史など、知る機会も全くなかったのです。
知ることで、地域への誇りと愛着が一層増すものなんですね。
今後もこのような機会にもっと触れていきたいと思いました。


さて、もう1か所、辰巳台の中央公園で開かれたこちらは「ラベンダーマルシェ」。

オシャレな名前で、なんだかうウキウキしてきますよね(^^)。
辰巳台地区まちづくり協議会の皆さんによる、手作り感あふれる楽しいイベントです。



山本友子さんもウキウキと古着を物色中。。
「小沢さん、これ、私に似合いそうじゃない? あら、300円ですってよ!」


私も、手作りのポーチやら石鹸やら無農薬の果物やら、ついつい財布のひもを緩めてしまいました(^_^;)。

辰巳台は、高度成長期に進出した臨海部企業の従業員のための住宅地として開発されました。八幡と比べればまだまだ歴史の浅いまちです。
でも、若いまち独特の寛容さや勢いに溢れていて、私は子育て時代にここで過ごしたこともあって、このまちも人々も大好きなんです。


八幡と辰巳台。距離にすれば車で10分とかからないほど近いのですが、全く違った雰囲気を持っています。
コミュニティーって、奥が深くて、面白いものですね。

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