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市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

だまされて売られる子どもを守りたい

2011-12-17 | イベント
「オザワさん、議会で虐待問題を扱ったのなら、この話は参考になるよ」
と、友人が誘ってくれた講演会に行ってきました。

NPO法人かものはしプロジェクト代表、村田早耶香さん
カンボジアで幼い子供を買わせない・売らせないための活動をしています。

「NPO法人かものはしプロジェクト」http://www.kamonohashi-project.net/

カンボジアの貧しい農村地区では、
「都会ならいい仕事がある」と騙され、大勢の幼い子供達が日本円にしてわずか3万円で売春宿に売られています。
かものはしプロジェクトは、子どもを買わせない・売らせないために、
・子どもを買う人を摘発するための警察訓練支援
・貧しさから自立するための仕事や教育、生活スキルの提供
・親のいない子どものための孤児院支援
の主に三つの活動に取り組み、被害者数を確実に減らしています。

代表の村田さんは、現在30歳。
大学生の時の講義で聞いた、15歳で売春宿に売られて21歳でエイズのために亡くなった一人の少女の話が、この活動を始めるきっかけだったのだそうです。
身内や周りの猛反対にもめげずに自分の意志を貫き、若いながらも確実に成果を上げている彼女との出会いは、私にとって大いに刺激となりました。
誘ってくれた友人にも感謝です。

講演のあと、一緒に写真に収まっていただきました。

向かって左の方は、今回の講演会の主催者である(株)ビズウインド代表取締役の倉持氏。
私が手にしているのは、カンボジアで職業支援の一環として作られているポーチです。

アートで地域を幸せに

2011-12-17 | イベント
定例議会閉会後、議員研修会がありました。

市政50周年となるH25年度に開催する予定の、
南市原を中心とするアートフェスティバルの総合ディレクター・北川フラム氏をお招きして、
「アートによるまちづくり」という題でお話して頂きました。

北川氏は、越後妻有地域や瀬戸内の島々でも、国際的な芸術祭の総合ディレクターを務めてこられました。

地方の自然と現代アートを融合させて地域活性化につなげるという狙いですが、
大掛かりなアートに税金をつぎ込むことに、果たして市民は納得するのか??
今一つ現代アートの価値がまだよくわからない私です・・・。

でも、
観光イコール感幸。訪れる人間のみならず、そこに住むおじいちゃん・おばあちゃんが幸せを感じるようなイベントに」
という北川氏の言葉には共感しました。
市の北部の皆さんに如何に関心を持ってもらうか、マスコミへのアピールをどう工夫するのか、
取り組むべき課題はたくさんありそうですが、
少なくとも
先日視察した「アート漫遊いちはら」のように、地元の方たちのつながりや息吹が感じられるようなイベントになることを願います。


研修会の後は、議員懇親会。
市長や副市長、執行部の皆さんとも一緒に労をねぎらいました。


及川議員(芸名・東長次郎)の見事な舞で会場は大盛り上がり!

これは文句なしの最高のアートでした(^^)

ホッと一息・・・

2011-12-17 | 議会
議会が終わって気が緩んだせいか、久しぶりに風邪をひいてしまいました。
寒気がするし、のどが痛い・・・。

今回の議会、特に児童虐待などは当日ギリギリまで原稿を練って臨んだのですが・・・。
焼却灰の処理問題が時間切れとなってしまい、悔しさも残りました。

選挙後に議会改革プロジェクトが立ち上がり、市原市議会も徐々に変わろうとしています。
今回は、公明党会派の議員全員が、持ち時間をあえて半分残し、コンパクトに質問していました。
聞く人に訴えかけるためには、話す内容もさることながら、テンポも大事なのだということを悟りました。

諸々の反省点は、また次回に活かしていきます!


ところで、
先日長男が学校からこんなにかわいいストラップを持ち帰りました。


九十九里町にお住まいの木村さんという方が、特別支援学校に送って下さったものです。
木村さんは、児童生徒全員分・190個もの色とりどりの青虫くんを、
子どもたちの笑顔を思い浮かべながら一つ一つ手作りしてくださいました。

人を想う心がギュッと詰まった、世界にただ一つのストラップです。



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