美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

孫のために生きる

2009-07-31 11:15:48 | Weblog
写真は2007年の現地植林体験ツアーに参加
植林中の鋸屋さんです。


インドネシア東カリマンタン州のマハカム河上流のスブルという村
にあったベースキャンプに赴任したのは1974年8月でした。

その1年程前に一度、インドネシアのセレベス島の森林調査に出張で
行ったことはあり、そのときもかなり強烈な体験でしたが、本格的に

インドネシアの文化に触れるのは、始めてのことでなんだか訳けも
解らない状況で戸惑いの連続でした。

そこでの任務は、重機械を駆使してジャングルに生えている大木を
伐採して日本に送ることでした。
その熱帯雨林の現場で働いていたときから、何十年か何百年も自然に
生き生きと育ってきたジャングルの直径60cm以上の木々を伐採
するだけの仕事に途中から疑問を感じるようになりました。

現在では、世界の森林の中でも赤道を挟んで広がる「熱帯雨林」が
人類活動で壊されたことが、一番、地球環境の異変を招いている事が
明確になって来ています。

イギリスのチャールズ皇太子も「地球のクーラー熱帯雨林をまもろう!」
と呼びかけられています。

地球の気候の安定のためには、熱帯雨林地域の植生の安定が不可欠です。

世界で一番貴重で危機的なインドネシアの森林を守り、再生することが
地球に住む人類の安全・安心・平和な社会づくりに一番優先して取り組
まねばならない活動です。

そのような背景から、インドネシアでの植林活動を進めています。

弊社の植林事業にはこれまでさまざまな個人や企業の皆さんに
参加して頂いています。

その中でも積極的に参加、協力してくださっている鋸屋さんが、
今回は何人かのお孫さんのためにと植林に参加をしてくださいました。

鋸屋さんはインドネシアの東カリマンタン州のマハカム河上流の伐採
現場で1974年ごろの何年間とそのあとも中カリマンタン州で働かれ
ていた経歴の持ち主です。

私とほぼ同じ時期にマハカム河の上流の伐採現場でともに汗を流して
いた方と知り合いになれたのは、私どもの植林事業に共感をして
いただいたからです。

植林体験ツアーにも何度か参加して頂いて、植林現場も何度か見て
頂いている方です。

参加申し込みのお礼の電話を差し上げた時、
「いや、いい案内をありがとう!孫のために今回も参加させていただくよ」
と言ってくださいました。

植林に参加して頂いている皆さんすべてそうですが、鋸屋さんには
ほんとうに不思議なご縁を感じています。

自分にもブラジル移住30数年の友人がいて、アマゾンで植林活動を
していますが、鋸屋さんの友人でブラジル移住50年の方も竹や

モリンガ、マホガニーなどの植林をされているという便りをいただき
ました。

つくづく人の縁は不思議なものだと心から感謝しています。

自分だけでなく、次世代のために植林をすることは古来より守られて
きた日本の文化だと思います。

高層ビルも100年経てば廃墟になりかねませんが、樹木はその先
何百年も生き続けて、人類の生活環境を守ってくれます。

自然の偉大さと大切さを一人でも多くの皆様に知っていただき、守り
そして修復する活動にたくさんの皆さんに参加していただけることを
願っています。

そうだ!植林をしよう!!!
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世界平和の森づくり
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一息の涼風を ありがとう!

2009-07-29 18:36:18 | Weblog
オランウータンの保護に竹馬で日本縦断の男女

6月頃に紹介をしましたが、
千葉の高校で教師をしていたオーストラリア人のご主人マイケルと

日本人の奥さん実希さんのご夫婦が、二人とも仕事をなげうって
竹馬で日本縦断をしてオランウータンの保護を訴えて行脚中です。

どうして、職をなげうってオランウータンの支援なんだろう?
どうして、竹馬なんだろう?

普通の社会通念を持った人、レールに乗っかって人生を歩むだけ
の人間にはほとんど理解不能の世界です。

レールから飛び降りて、見ず知らずのオランウータンのために
竹馬と言う日本的な物を使って、精神的にも経済的にも肉体的にも
自分達に大きな負荷をかけて縦断する心意気!
すばらしいと感動をしました。

彼らがこのプロジェクトを進めようと決断したのは、生徒たちに
タン先生がインドネシアへ新婚旅行にいって知った、

絶滅の危機のオランウータンの話しをした時、

ある生徒が「そんなの自分たちには関係ない」
「自分たちには何もできないし、関係ない」という発言を聴いて
愕然としたといっておられました。

確かに生徒のいう一面はあるかも知れないけれど、
オランウータンの絶滅を招いているのは人間の活動だし、

その原因はインドネシア木材を大量に輸入した日本人の責任なのに、

「関係ない」「自分たちには何もできない」という地球人としての

責任も希望のない声を聞いてこれではいけないと感じて、
今回のプロジェクトを進めるきっかけになったそうです。

自分にできる事をやろうと思えば出来る事を自ら教える
ために行動したのです。

すばらしい、「純なこころ」のお二人です。

損得抜きで、いい事のために行動する二人だから、感動を与えて
くれるのだと思います。

レールに乗ってしか生きられない現代社会や社会の価値観では
はかれない大きな価値あるチャレンジだと思います。

お二人のブログをぜひ見てください。

 
暑い暑い変な気候の日々に「一息の涼風」があなたの心に届きます。

ぜひ、ぜひ、御覧ください。

感謝・感謝・ありがとう!

PS:出発から1ヶ月を過ぎて、まもなく苫小牧に到着の予定です。
  今日29日の夕方の北海道テレビの取材の模様が放映された
  ようです。

純粋な心が救う!!

2009-07-27 12:56:18 | Weblog
2007年3月にI-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社の
発行されている「インベストライフ」で

「熱帯雨林に樹を植える」というテーマで対談をさせて
いただきました。

その記事を読んでくださった
「スピリチュアル・ライフ・アドバイザー」
若松 京子が、わたしたちの植林に参加していただきました。

植林商品購入にいたるまでの想いを6回ブログで綴っていただき
感動を頂きました。
若松 京子さんのブログ

ご参加いただいたあとで、ブログを拝見してお礼メールを差し
上げましたところ、下記のような返信を頂きました。

『宮崎社長、6回シリーズの記事を全部読んで下さり、光栄です。
 お蔭様で、仕事を通して心の純粋な方々とのご縁が次々と広がり、  
 幸せです。その喜びは社長もきっと同じなのでしょうね。
  植 林木を大きな夢と愛を込めて育てて下さっている姿が私の中で
 とて もはっきりと浮かんでいて、感謝しております。
 森がなければ地球の生命もない、豊かな森林がある時には幸せな
 生命が続く、そう感じています。
 これからもどうぞよろしくお願い致します。また是非ブログのほうに
 もお立ち寄り下さいませ。』

お仕事柄、大変ピュアなお心をお持ちで植林に関する
ご理解も頂けたように思います。

若松さんにお出合いさせていただき、改めて、現在の悲惨な地球環境
を修復できるのは、純粋な心だと実感をさせて頂いております。

ありがとうございます。

他にも2年余りのDMのあと植林に参加していただいた方や

子供の未来を憂い何とかせねばと純な気持ちで植林に参加して
いただいた方など

たくさんの皆様に支えられて植林が一歩一歩進んでいる実感を
頂いています。

地球温暖化の問題は人類、特に先進諸国の人の「心」の問題で、

その心が変わらなければ、
人類全体が悲惨な事態に陥ると予想されます。

科学的な知見では将来見通しが暗い中、純粋に人類全体の幸福を
願う心をもった仲間に如何にたくさん集まってもらえるかが
命運を分けると思います。

未来の希望の光を求めて、1本でも多くの植林を推進しましょう!
地球規模での植林をみんなで進めましょう!

ありがとうございます。

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ほんとうに何とかなる?

2009-07-25 19:24:17 | Weblog
こんな地球に人は住めない!!

山口県や福岡県で豪雨の被害が出ています。

かつてはなかったような雨の降り方で、人命を含む大きな
被害が出ています。

地球温暖化が進んで、こんな状況はこれから年々ひどくなり
生活がし難い環境になって行きます。

今、直ぐにCO2を出すことを止めても、地球温暖化は止まりません。

すでにたくさんのCO2が大気中に蓄積されていてCO2は何千年も
かかって消えるそうですから、

排出を止めても直ぐには温暖化の進行は止められないのです。

今すぐ対策をして温暖化による気候の大変動をとめるようにしないと
人類はとても厳しい状況に追い込まれてしまいます。

気侯変動の中でも干ばつは2002年以降オーストラリアや米国の穀倉地帯
で起きていて農業の被害が続出しています。

ヨーロッパでも2002年には洪水で中欧に被害が出て、

2003年には熱波で5万人を越える方が亡くなっています。

もちろん大きな農業被害も出ています。

中国でも干ばつと洪水の被害は多く、数年前から穀物の輸入国に
なっています。

高温障害の激化、適地の変動移動、水不足そして虫害被害など
農作物にとっても温暖化の影響は深刻です。

農作物の不作が続けばわたしたち人間の生存にも大きな影響を
受けてしまいます。

地球温暖化は気侯変動であり、気侯変動は農作物などの植物の生育
に大きな影響を与えます。

植物が無ければ草食動物はもちろん雑食の人間も生存が危ぶまれる
事態になります。

こんな生存、生命の根源に係るような事態が日々進行しているのに
座して行動しない人々が多いことをとても疑問に思っています。

なぜでしょう?

自分だけは大丈夫? 日本だけは大丈夫?
という保証はどこにもありません。

何とかなる?

本当ですか? そうではないでしょう!

だれでも、自然災害の前には無力です。

科学のチカラでも自然のチカラ、脅威にはかないません。

自然の災害の少ない環境を望むなら、
地球に感謝の1本の木を植える行動から始めましょう!

あなたが変われば周りが変わり、地球環境がどんどんよくなります。

植林は自然を愛し、地球を愛し、人を愛する心を育んでくれます。

そんな「心」を先進国の人々がとり戻さない限り、人類の住める
地球環境を守る事ができません。

だからわたしたちは、「世界平和の森づくり」を進めているのです。

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森が無ければ人も死ぬ

2009-07-24 20:31:10 | Weblog
森が無くなれば人も文明も地球上からなくなる。

歴史的に人類はこのような経過を辿ってきて着ました。

現在の地球も同じような運命をたどっています。

今回は、過去の文明と違って,その規模が地球規模で起こって
いるので深刻なのです。

人類の文明が始まる前の8000年前には60億ヘクタール
あった地球の森林は、
現在44%も失われて34億ヘクタールになってしまいました。

そのうえ残された森林の実態も、とても劣化が進んでいます。

実質的に天然林は80%も失われて20%しか残されていません。

米国では8000年前の15%、バングラディシュでは5%
ノールウェーでは3%、スコットランドでは1%しか残されて
いないのです。

その上,減少のスピードが最近の30年間に激しく、
加速度的に減少していることが問題なのです。

現在でも「地球上の緑は、たった1秒間にサッカー場一面分の
緑が失われている」のです。

日本は森林国ではないということを認識することが必要です。

確かに、日本の国土には67%もの森林が残されていて、

外国の森林が減少しているなかでは、緑豊かな国だと思われています。

事実、森林率でいえば豊かな国土です。

森林の持っている国土保全、水源涵養、大気浄化などさまざまな機能を

評価すると年間約75兆円の貨幣価値(林野庁)があります。

しかし、こんなに激減した現在の世界の森林でも、
世界人口一人当たりにしますと0・6ヘクタールです。

日本は人口一人当たり0.2ヘクタールしかありません。

ですから、その意味で決して森林国家だとは言えません。

現在も世界の木材貿易の38%余りを占めていますが、

日本の林業を再生して、有効利用をすることも急がれます。

持続可能な社会では、地上の資源=バイオマス資源が重要な
再生可能な唯一の資源です。

国土の狭い日本は、今後とも三分の二は海外に依存せざるを
得ない深刻な事情が日本にはあります。

その上、原油が枯渇した後はバイオ燃料やバイオ・プラスチック

など物作りのほとんどの原料の中心が木材などバイオマスになります。

そのときのためにも、日本は国土を増やすことはできませんから、

海外の土地を借りて、植林をして、分かち合う関係をつくることが、

次世代の日本を支えることにつながるのです。

急がれる地球規模の植林は、一番植物の生長が早い熱帯雨林地域で
一番に進めることが地球規模、人類規模の利益です。

いま、日本が、世界に先駆けてアジア地域の植林を大々的に推進

すれば、アジアの中で尊敬される国民となり、次世代の日本人の
地位が優位になります。

そんな社会を次世代に引き継ぎたいと願っています。

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人が壊した環境は人が修復するしかない

2009-07-23 09:03:18 | Weblog
ハリケーンの時のミシシッピーの水害状況
旧住宅街では損害保険料が高額になり戻れない
ために復旧が進んでいないようです。


梅雨明け宣言がされた後から、今回の山口県での洪水被害が

発生し「どうなっているのだろう?」

と思われた方々も多いのではないでしょうか

この数年、このような「ゲリラ豪雨が多いなー」との印象も
持っておられるのではないでしょうか?

これも地球規模で起こっている地球温暖化による気侯変動の

一環で、大気の状況が極めて不安定になっていることによる
現象です。

気象庁のデータによりますと1時間の降水量が50mm以上の

発生回数は1976年から86年の10年間では160回だったのに

1996年から2006年の10年間では239回と約1.5倍に回数が
増えている観測事実があります。

感覚的に多くなったというだけではなくて、客観的にも
多くなっているのです。

国土交通省を退官された方の話しでは、東京の西部の排水溝は
50mmまでの降雨にしか対応できない設計になっているそうです。

これまでの経験から適当だと判断されてこの設計がなされて
いるのでしょうが、その経験則では対応できないほど雨の
降り方がひどくなってきています。

ですから都市部でも排水溝から水があふれ、浸水するケースも
出てくる可能性があります。

都市部だけでなく、全国でも被害が多くなっているのが現実です。

いまの状況ではいつ局地的な豪雨がどこで起こっても不思議では
ないのです。

人工衛星の膨大な量の情報があっても予測が難しいのが現実です。

ご存知の通りIPCCの地球温暖化の議論も科学者のこのような
情報収集と分析に基づいてされています。

さまざまな観測データを集積して地球シュミレーターによる
未来予測が日本や英国などで出されています。

その知見を真摯に受け止め、十分に理解しないで、対策を立案
しても効果的に働くとは考えられません。

実際生活の中でも大きな変化があり、被害を受ける人々が増えて

いても なお、政治家や行政のレベルで継続的に大きな議論に
ならないもどかしさを感じています。

この背景には、既存の価値観で形成された体制が邪魔をしている
からです。

遅からず、自分たちや子供や孫の生命にかかわる事態にもなる
可能性が高いのに行動しないのは、「現在の体制でいい」と

考えている「漠然とした信頼」があるからだと思います。

その信頼は既存の価値観でしか動けない社会体制ですから、

歴史の延長線にないような今日の事態には対応できないといことを

人類みんながまず認識することが必要です。

沈み行く船でやるべきことは浸水を止め、水をかい出すことです。

人類社会の体制を「地球環境の修復のために活動する社会」に転換
する事が必要です。

人類が自然の再生力を越えて招いた地球環境の劣化は、人類が修復
する以外に道はありません。

自然の生態系から無償で受けてきたサービスの劣化を回復させるには
「植林による環境修復」が一番容易で、経済的で、効果的です。

だから、地球規模の植林が必要なんです。
寄附やイベントでやるレベルも必要ですが、

「生活の一部として植林を進める」社会の仕組みがないとこの事態に
対処できそうにもありません。

僅か1秒間にサッカー場1面分の緑が消えている事実も思い起こして、
未来を考えてる人が増えることを願っています。

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あなたに関係の無い話しでは無い!

2009-07-20 19:42:49 | Weblog

地球環境問題が政治の話題として重要性を持って
余り論じられたという報道がない。

国際会議の前には比較的大きくと上げられるますが、

その深刻さが伝わるほどの記事として報道されていないように
思います。

だから、国民一般も「恐怖心をもてない」と言うのが現状です。

しかし、科学的な知見に基づいて判断すれば、地球環境の破壊が

このまま進んで、引き返せない、人類の力で地球環境を修復できない
時期(ポイントオブノーリターン)は明確にあと20年といわれて
います。

科学的な情報を知って、真剣に考えている人とこれを情報として
聞いた人の現状認識の差は余りにも大きく、社会変革の行動に
移せないのが実情です

しかし、このままでは、痛みをともなう改革をしないで、
これまでどうりの生活をしていては次世代の人類は地上に生存
できない状態になるのは火を見るよりも明らかです。

社会の指導者が地球環境の劣化の現実を「原因と結果」の面から

しっかりと認識して、市民をリードして法整備やモデル事業を

どんどん進めることで社会全体の意識改革が進む事につながります。

「地球市民」全員で「地球環境を守り修復するために行動する」
ことの重要性を多くの皆さんに認識して頂くことが一番です。

関係のない話しと想われているかもしれませんが、地球温暖化の

進展で自然災害の頻発、水と食糧の供給不足により『環境移民』
が増大すると予想されています。 (

海水面の上昇、砂漠化、大洪水は、恒久的な人口大移動の原因となり、
最終的に莫大な人の移動が起る可能性があります。
 
日本の人々の記憶の中からは、2005年のハリケーン「カトリーナ」

によるニューオリンズの被害は消えようとしていますが、
現地では復興は進んでいないようです。

もともと住んでいた場所に住もうとしても、災害保険料が高くなって
家を建てることもかなわないからだそうです。

この人達も「環境難民」として、土地を離れなければならなくなって
いるのです。

テレビの報道でよくサルやイノシシや鹿やクマが人の住むところに
降りてきて、食べ物をあさっている状況を見かけます。

彼らは人間社会に被害を与えている認識は無く、里山が手入れ
されないために山に食べ物が無くなり、

ただ生きるために食糧をえるために出てきているのです。
おもしろ、おかしいニュースとして捉えるのでなく

その背景に地球温暖化の影響や自然を顧みない人類社会からの
被害を受けている現実を伝えてもらいたいと思います。

これらの動物の次は、同じように環境難民が生存のために
やってくる事態が予想されます。

今回の事態は、一つの国だけが安全で安心できる環境を守る事
は不可能です。

だから、地球規模で考えて行動することが求められているのです。
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恐怖心が足りない

2009-07-18 19:36:23 | Weblog
今日は地球温暖化問題で第一人者の東京大学の
山本良一先生の話しを聞きました。

先生の話しは今回で5回目ですが、ますます精度の
高い環境異変の進行している情報をお聞きしました。

毎回先生の講演が終わると虚脱感、むなしさを覚えます。

自分も熱帯雨林の破壊に加担して、その反省から地球温暖化
問題に行き当たり、それなりに情報収集をしています。

先生のおっしゃる通り地球に人類が住めなくなるような

大変な事態なのに政界も産業界も経済界も日本のリーダーには

全く理解ができていないようで、この問題に関するビジョンが
出て来ないのです。

そんな状況を先生も「なぜなんだろう?」と理解に苦しんでおられ

日本人にはこの問題の深刻さが理解されていない。

「恐怖心が足りない」と訴えておられました。

米国では民主党のオバマ大統領になって、環境問題にな携わる

政府関係者が入れ替わり、これまでとは違って、真剣に取り組み
始めている。

ヨーロッパでも英国のロイヤルアカデミーなどさまざまな期間で
真剣な議論をしているのに、

日本は麻生総理がイタリアでのサミットで、
これまでより後退したアピールをして一蹴されて、

結果的には2050年80%削減を受け入れて帰ってきた。

世界の動きと日本のあり方に対する定見がない

これでは世界で信用される国家足り得ない。

世界的な合意は、2℃以下、450ppmに抑えるとい方向で進み
始めています。

先進国は80%削減をしなければならない、日本もこの方針に向かって

根本的に社会の革命的な改革を断行しないと大変な事態になる。

この半年で対応策をたてて、実行しないと引き返さないポイントまで

あと20年しかないと言うのが世界的な見解として固まってきている。

日本人は、なぜ、こんなにもノーテンキでいられるのだろう?

日本も、もっとグローバルな見識を持って、地球規模の課題も

対応する国でないと世界の中で埋没してしまう「恐怖」を感じた
日でした。

●山本先生にお聞きしました。
CO2と水と太陽エネルギーで物質を作ることができれば、CO2を
減らせるのに人類の科学技術ではまだできないんでしょうか?
▼答え
「出来ないし植物のほうが効率的だ」そうです。

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何人が生きられるか?

2009-07-17 16:53:20 | Weblog
参考:仮想水に占める輸入品目の割合
   食生活内容と地産地消に転換することが必要
   牛肉の消費を減らせば大変効果的です。


100年に一度といわれる経済危機を契機に日本も世界も
地球規模でどのぐらいの人口を収容できるのかを真剣に
検討すべき課題です。

これまでの社会経済体制で世界第二の経済大国だと言って
みても、むなしい話しです。

食糧の自給率が40%の日本はもっと真剣に食糧問題の対策
を講じないと大変です。

人間も動物である以上は、酸素を呼吸して、水を飲んで
そして食糧を摂って生きていかなければなりません。

まず、地球の人口収容力はどれぐらいなのでしょうか?  
 
世界の人口の動態(国連人口予測)をみてみますと
①人口は毎年12000万人生まれ、年ごとに増加率は減少している。
②将来の人口は若年の死亡率が減少し、成人の人口が増加する。

国連人口予測によると
現在の64億人の人口は20年後の2025年には78億人になると
予想されています。

そのうち、成人の人口は現在の42億人から52億人に増える
という予想です。

そのために世界の食糧の需要は成人の増加により爆発的に増える
と予想されています。

必要な食料は現在よりも25%余り増えると予想でその上、
現在 食糧輸出国のアメリカ、カナダ、オーストラリアも、自国の消費が増えると
予想されているのです。

一方では地球の陸地面積には限りがあり、世界の食糧増産は
大変困難な状況にあります。

「土地や水」は、すでに開発され新たな増産は難しい。
    (レスターブラウン NHK-サイエンス 03.3.15)

もう一つ食糧増産が難しいのは、
「地球温暖化による気象異変による旱魃や豪雨」の被害を受け易く、
「干ばつ」などで作物の収穫ができない土地が増えているためです。

別な大きな課題としてエネルギーのバイオマスエネルギーへの転換で
食糧とエネルギーの奪い合いが始まっていることもあげられます。

ではこのような事情を前提にした地球の人口収容力は?
食事の栄養摂取量を1人1日 1800kcalとして人口を求めると、

世界の人口収容力は 約49億人となります。

2005年、世界の人口は 64億人、このうち幼児13億人、飢餓状態約9億人
ですからより悲惨な地球になってしまうことになります。

同じように日本の人口収容力は?
毎日の食事カロリーを1800kcal として人口を求めると7000万人になります。

2004年、日本の人口は12650万人ですから、5650万人が養えない状況
になる可能性があります。
   
このような世界の状況の中で、日本人は年間800~1000万トンの食糧
を無駄にしています。

日本人は「利益誘導型 資本主義」をとなえ、森や田畑を荒らし、
世界のエネルギーを消費し、富みを吸い上げて、この世の春を満喫
する人種です。

日本の世界人口の人口比率1.9%、なのにCO₂排出量は世界の6.3%=3.3倍
も出している現実を認識して、

真剣に社会のあり方、産業構造の転換を目指さないと地球のなかの厄介者
になってしまいます。

CO2濃度は急増し地球温暖化を招き、地球の生態系をぶつ壊して、
人間の生存もおびやかしはじめています。

地球は気温が±3℃を超えて変化すると、砂漠か氷河の生き物のいない
死の世界へ向ってしまいます。

そうなれば食糧不足どころの話しでは無くなります。

地球規模の大規模植林を推進して、地球環境を修復する事業の
拡大こそが、人類の未来につながる新しい持続可能な社会の建設
につながります。

これまでの価値観で経済対策をしても一時しのぎで、持続的な
人類の生存にはつながりません。

地球規模で考えて、地域で行動する生活スタイルと社会経済体制に
変えることが必要です。

政治家のリーダーシップも期待したいですが、市民レベルでも
より良い社会に変えようという「心」が必要だと思います。
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3日無ければ人は死ぬ!

2009-07-16 18:56:59 | Weblog
人間は生まれ赤ん坊のときは80%の水ですが、

年齢と共に水分が減って大人では60~70%が水分です。

水が3日無ければだれでも死んでしまいます。

たかが水、されど「命の水」なのです。

水道の蛇口をひねれば水は出ますが、この水は河川の水です。
その先は谷川、その先は森の木々です。

木々があるから雨が地表に直接あたらないで、
地中に浸み込む事ができるのです。

直接地表に雨があたれば、表面を流れて地中に浸み込む量が
ほとんどありません。

そうなるとわたしたち人間が使える水が減ってしまいます。

水の大切さと森の大切さを知って、水を大切にし感謝する生活を
することが必要です。

今、現在、世界では12億人ぐらいが水不足で困っています。

地球全体の森が減り、雨が豪雨のように降り、利用できる水の量が
不足しています。

水が足りなければ農業が営めません。

農業が営めないと食糧不足になり、さらに困る事態になります。

国連環境白書では30年後には 世界人口の半分以上が飲料水確保の
苦境に陥り、
哺乳(ほにゅう)類の約 4分の1が生存の危機に瀕(ひん)すると
警告しています。

話しは変わりますが、今日の産経新聞にオーストラリアのシドニー近郊
の小さな町、
バンダヌーンで使い捨てのプラスチックボトル(ペットボトル)

入りの飲料水の販売を禁止することが決まったそうです。

【素晴らしい!】

石油からできているペットボトルの消費を減らし、環境保護に
役立てるのが狙いだそうです。

住民投票でほぼ全員がペットボトルの飲料水の販売禁止を支持
したそうです。

やはり、環境保護などのための国際合意は現在、数百の宣言、
協定、指針や条約をがありますが、

環境悪化を防ぐのは政治的勇気であり、
住民が意思表示をして政治を動かすことでしか解決しません。

まず、解決しないと生存の危機を招くという現実をしっかりと
見定めることが必要です。

このような人類の生存にもかかわる森づくりのために
地球規模の植林を進める必要があるのです。

地位や名誉や資産の量や学歴があろうと無かろうと、

あなたも間違いなく水が3日無ければ死んでしまいます。

「たかが水されど水」

子供たちの命を奪わないために、しっかり考え、行動しましょう !

そうだ!植林をしよう!!!
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純粋な子供たちの不安の声!

2009-07-15 20:26:03 | Weblog
>『純粋な子供たちの不安の声!』
「あと30年しか地球に生きられないって?ことは?」

「自分たちは44歳までしか生きられないの?」

「こんな質問を受けたら、あなたならどのように答えますか?」
本当に衝撃的な質問です。

こんな会話をあなたの子供さんや孫が学校で話し合っている情景
を思い浮かべた事がありますか?

これは、長野県の中学2年生のあるクラスで地球温暖化について
話し合いの中でされた会話です。

そして、

子供たちが、地球温暖化のために自分たちでできることをやろうと
学級で話し合い植林をしようと決めました。

そのためには、お金がいるから、みんなでたくさんのアルミ缶を集めて
、それを販売した代金で植林をすることになり、

私たちのNPOアジア植林友好協会に寄附をしてくださいました。

今日の地球環境異変を自分たちの未来に重ね合わせて何をやるか?
何ができるか?をみんなで考えて、

知恵を出して行動して頂いた様子が克明に、素直に表現されていました。

この活動を通じて、家族の皆さんの協力をいただき「絆が深まったり」

、「地域の皆さんの協力」をいただいたり、

本当にこれからの社規のあり方のお手本になるような活動ぶりが
書かれていました。

その通信の中でひとりの大人として、胸を突かれる想いをする文章が
有りました。

本当に感謝と感激の気持ちで目頭が熱くなる想いと、

この子供たちの期待に沿えるように精一杯植林に精力をつぎ込んで
行こうと決意を新たに致しました。

クラスの通信の中で もう一つある子が

「うちらってあと30年ぐらいしか生きられないんだって・・・」と
言って、このことを聞いたほかの子供たちがショックを受けました。

「あと30年ってうちらは44歳しか生きられないということ?」

「でもヘタをすれば30年も生きられたらいい方かもしれないよね?」
と言う会話は、現役の中学生のクラスでの会話です。

 輝く未来があるはずの子供たちがこのような会話を

しなければならない現在の文明社会、明るい展望の見えない未来、

みなさんは、どこかおかしい、間違っていると思いませんか?

「未来世代がいない地球環境のために、今を生きることは正しくない」

と素直に考えて、

私たち大人が、この声に答えられる責任ある行動を始めないと、
人類の未来にとって

取り返しが付かない、人類激減にまっしぐらで、悲惨な事態を招きます。

こんなに追い詰められ、切迫した状況は、世界の自然の異変をよく見れば
理解できます。

もう、これまでの文明の尺度に基づく、根拠のない幻想は捨てて、
今すぐ行動しましょう!

植林はだれでも「平和を愛する心」あれば参加できる行動です。

自分たちが住む地球に感謝のお返しの植林を生活の一部として
取り込んだ人生を選びましょう!

そうだ!植林をしよう!!!
植林木を購入して、自分と地球の未来に備える

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人類最後の砦?

2009-07-14 19:49:33 | Weblog
植林は、すべて環境改善に有効ですが、すべて同じ
ではありません。

地球温暖化と地球環境の劣化を考えると、どのような方法で
早くたくさんCO2を吸収する効果的な植林が必要です。

地球温暖化の一番の原因は、私たち人間の日常生活で排出する
CO2です。

そのうちの約20%は熱帯雨林の破壊と減少によるものです。

「太陽の光と雨」の豊かな熱帯地域は、地球上で植物の成長に
とって一番最適な環境なのです。

わたしたち人間が安心して生活できる「気候の安定した地球環境」
を維持する上で、

赤道地域の森林=熱帯雨林は無くてはならない存在なのです。

その熱帯雨林が世界で一番急速に失われています。

これ以上、熱帯雨林の減少に歯止めをかけて、熱帯の森を再生
することが、
わたしたち人類にとって今、一番優先すべきことです。

そこで考えたのが環境保全のために天然林の再生を目指して、
もともとの地場の樹種の苗木を寄附植林をする。

地球の緑は1秒間にサッカー場1面分消えています。

そんな破壊のスピードを考えると寄附という非日常的な行いだけ
ではとても間に合わない。

そこで、わたしたちは、この地域で一番成長性が良く、価値の高い
「ゴールデンバイオチーク」を植林しています。

社会経済の枠組みの中で「持続性のある木材」生産を目指し、2本を
セットして実行しています。

これで林業を育成して、地元民の収入機会をつくります。
収入が無ければ何時までも天然林が無くなるまで伐採してしまいます。

寄附に参加した人達にも10年後それ以上の収入が期待できます。

持続可能な木材生産と自然環境の修復ができるシステムに取り組
んでいます。

1本は草原になってしまった土地にゴールデンバイオチークを植林
して10年後木材として収穫、植林参加者に収入をお返しして、

同じ本数の地場の樹種(主にメランティー)の苗木を地元の自治体
やオラウータンの森づくりに苗木の寄附をしています。

エコロジーとエコノミーを同時に達成する「ビーボW-エコシステム」
を開発し、2001年より実行しています。

2本を植えて1本を切るシステムは、今や林業大臣も推奨しています。

「文明の前に森があり、文明の後に砂漠が残る」

といわれています。

古代のメソポタミアなど四大文明のいずれも森の消滅とともに
崩壊しました。

過去のすべての文明は森を利用して栄え、森の消滅とともに亡びた
のです。

熱帯雨林はわたしたち現代の人類が地球上で生き残る「最後の砦」
としての価値があります。

熱帯雨林が崩壊すれば、生命の存続の鍵を握る
地球のエコシステム全体が崩壊してしまいます。

「地球の肺」とよばれる熱帯雨林の再生・植林は、

酸素呼吸で生きているあなたも、あなたの家族も、

人類みんなの緊急的な課題なのです。

だから、早く、たくさんみんなで、

効率の良い植林をしないと次世代の命を繋ぐことが出来なくなります。

経済優先、GDP優先、個人優先、今が優先の価値観では見えなかった

お金で買えない「自然の恵み」の重さを今こそ知って、行動スタイルを

かえないと人類は破滅的な時代を迎えてしまいます。

熱帯雨林の再生にこそ人類の明るい未来の希望があります。

熱帯雨林の現場の現実を知る人間として、できる限りたくさんの
皆さんに知っていただきたいと願っています。


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元気のでる便り、ありがとうございます!

2009-07-13 19:06:45 | Weblog
●白糠町風景

2007年にインドネシアの東カリマンタン州の植林体験ツアー
に参加してくださった北海道の鈴木政留さんから嬉しい
お便りを頂きました。

★お便りをご紹介します。
「2007年インドネシア植林体験に参加しました。
地球温暖化防止、環境保全に感心を持った者です。

カリマンタンから帰国直後、当地町長(白糠町)と面談の機会を
得て上記主張をさせていただきました。

北海道は寒冷な地であり、成長の早い樹木の植樹について語り、
それが5月に実施されました。

中学生をはじめ多くの町民参加によって実施されました。

CO2削減と樹を植える運動に一段と関心を深めましょう!

そして、北海道新聞の記事が添付されていました。それによりますと

町の環境保全型の産業構築を目指して
「ヤナギ100ha栽培作戦in しらぬか」と言うプロジェクトが
始まったようです。

ヤナギは短期間で成長して二酸化炭素を吸収する量も多いそうです。
今年は3ヘクタールに41000本を植えられたようです。
.......................................................................
インドネシアへの植林ツアーが、鈴木さんの環境認識を一層高めて
この行動につながったようです。

私たちも、いいきっかけ作りができて、地球を守る行動が白糠町から
始まっていることとても嬉しく思いました。

今後、何らかの形で白糠の森づくりに貢献できればと願って、
頭をひねっています。

鈴木さんはカリマンタンでも、本格的なしっかりした服装で
熱心に記念植林をされていたことを思い出します。

ちょっと、記念植樹では不満足ではなかったかと心配をしていた
のですが、熱帯雨林の惨状をしっかりと記憶にとどめて帰られ

直ぐに、地元で行動を起こされて、町をあげて植林を始められた事
とても素晴らしいことで、感謝と感動を頂き嬉しかったです。

そして、自分たちの植林活動に勇気を頂きました。

このような活動がどんどん出てきて、緑豊かな地球環境を次世代に
残せる事を願っています。

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明るい未来への希望

2009-07-12 16:59:05 | Weblog
図:インドネシアの植林運動のシンボルマークです。

今日は東京都議会選挙の投票日でした。
あさ、10時ごろに投票所へゆくと入り口で少しですが
行列担っていました。
これまで投票所で行列ができるほどの場面に出会った事が
無かったのでビックリしました。

○○の献金がどうのこうのと次元の低い議論に持ち込むしか
戦略のない自民党に情けない思いの国民は、ほとんど
なのではないでしょうか?

そんなことは司法に任せればいい事だと思います。
政治家は国家国民を論じて欲しいとみんな考えていると
思います。

国民の安全に係る北朝鮮の脅威の問題や国民や地球にすむ
人類全体の生存の危機にも係る地球温暖化問題など、

国内的には、作られた時代とは明らかに違う条件の元では
明らかに制度が壊れている国民年金制度、あちこちで起る

医療事故、そして高齢化社会では国民健康保険も介護問題
など破綻するのは目に見えています。

すべてこれまで政治を行ってきた政治家とそれを支えてきた
行政の責任です。

そして、これまでの社会経済システムの崩壊である事への
認識が必要です。

地球温暖化の問題も過去人類が成長を求めて進めてきた
社会経済のあり方を根本から見直さないと解決できない
問題です。

こんな時代の大きな変化のなかで国民生活を安心、安全、平和
にするためにどうするか?

問題が山積しているのに党利党略で国民的でない議論に終始する
国会議員にはうんざりです。

もっと国家国民や地球環境をを論じて論戦をして欲しいと思う
国民がほとんどなのだろうと思います。

そのまた根本は、投票で政治家を選ぶ国民の判断が握っています。
変化を求める国民が増えて、今朝の投票所の状況がそれが

現わしているように感じて、少し明るい未来への希望を見た思いが
して嬉しい日曜日でした。

自分たちの生活を自分たちが意思表示をして守ることが、
今、求められています。

地球温暖化の問題も政治が何とかしてくれるという幻想をすてて

みんなが、あなたが、地球環境改善にいい事に進んで行動する事
でしか子供たちの明るい未来は作れないでしょう!

根本治療のためには、まず、植林で緑豊かな地球を取り戻すことが
必要です。

地球のクーラーである熱帯雨林を壊して、暑い暑いと言っていても
事態は悪くなる一方です。

まず、熱帯雨林を修復する事

そうすれば「地球の自然と調和する心」を取り戻した人間らしい生活
スタイルへ変わる事ができる、そんな風に考えて植林を進めています。

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熱帯雨林は地球のクーラー?

2009-07-11 17:04:53 | Weblog
地球温暖化の問題の情報はEU、特にイギリスからの発信が多い
ように感じます。

CO2の排出権の問題を金融商品化しているのもEU中心です。

地球温暖化の問題は、人類が自然の偉大な役割について理解を
していないことに始まっています。

これは文明を育んできた思想、その背景として宗教思想に原因
があります。

それを規制の社会経済システムの中で解決を目指しても解決は
困難です。

排出権をお金の取引にして、CO2の削減を目指すなどという、
根本問題をすり替えた方法では解決できません。

日本も、そんな排出権を後生大事の錦の味方のように取り扱う
愚かさに気付くべき時期です。

同じイギリス発の情報でも、チャールズ皇太子の熱帯雨林保護は
正当な訴えだと思います。

熱帯雨林の地球環境の中での役割の大きさとその破壊のスピード
が大きい事への懸念を以前からアピ-ルされ保護基金を立ち上げ、

インドネシアの保護事業の現場にも足を運んでおられます。

熱帯雨林保護活動の先頭に立って活動をされています。

熱帯雨林の現場を知る人間として、
熱帯雨林が無くなれば地球の環境が人類が生きて行く上で極めて
厳しい状況になることは理解できます。

アジアの熱帯雨林を破壊した日本人へのパッシングが起こる前に
みんなで現地に協力して植林を進めることが、今一番求められて
います。

恐らく、地球全体が現在のアフリカ状態になって、とても生存
できない環境になります。

熱帯雨林の森があることで、大気の循環が起り、雨が降り、
水の循環が正常に働き植物が育ちます。

熱帯雨林が無くなれば、地球全体の気流が不安定になり、
異常気象・雨、異常降雨、風、異常強風、気温、異常高温などが
頻発します。

その結果は、人類だけでなくさまざまな生物の生存に影響します。

致命的なのは植物、農作物が大きな被害をうけ、育たなくなります。

そんな地球では、とても生きてゆくのが困難になります。

いま、大人の皆さんが、世界の森林を保護し、植林して育成する
行動を日常の生活の中で起こさないと取り返しのつかないことに
なります。

知らず知らずに、次世代の生命を奪うことになります。

もう、いい訳を言っている場合ではありません。

次世代の生存しない地球を望むか、あなたの欲望を満たすか
どちらが大切かの選択です。

ぜひ、だれでも参加できる植林活動に参加する事を選択して
人としての道を選んでいただきたいと思います。

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