日本の環境省のHPで温暖化の対策というページをみて、がっかりした。
(https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ondanka/ )以下要約を紹介しますと
地球温暖化によるさまざまな影響として、
地球温暖化によるここ数十年の気候変動は、人間の生活や自然の生態系にさまざまな影響を与えています。
たとえば、氷河の融解や海面水位の変化、洪水や干ばつなどの影響、陸上や海の生態系への影響、
食料生産や健康など人間への影響が観測され始めています。と紹介しています。
気温の上昇という項目では以下の説明があります。
「現在以上の温暖化対策をとらなかった場合、
最高気温が30℃以上となる真夏日の日数は更に増加することが予測されています。
東京の現在の真夏日は年間約46日。
21世紀末には、年間約103日、1年の3割近くが真夏日となります。」
と説明しています。
このことは、数値的なことはともかく、
ほとんどの人が生活の中で実感していることです。
次いで海面水位の上昇についての説明があります。
気候変動が及ぼす海面水位の上昇は、沿岸や低平地、小島嶼(しょうとうしょ)
に住む人々の暮らしに大きな影響を与えます。
台風による高潮、沿岸域の氾濫、海岸侵食による被害をより多く受けることになります。
島の低地の水没が日常の風景になっているという説明でツバル海岸の家の状況写真が掲載されています。
次に農作物への影響についての項目があります。
「食料生産への影響も現れています。リンゴは秋に色づきますが、
その時期の気温が高いと色づきが悪くなったり遅くなったりします。
収穫時期は色づきの程度で判断するため、収穫時期に影響が出ます。」
以上が日本国環境省の地球温暖化によるさまざまな影響としてHPでアピールしている内容です。
これでは今日の危機的な状況について伝わらないし、
国民の意識も大きく変わらないと感じました。
一方でゴールドマンサックスという金融業界の気候変動に関するレポート
[2019年9月30日](https://www.businessinsider.jp/post-199508)による内容は、
「読むとぞっとする」と表現されているように深刻さが伝わってきます。
警告する主なリスクは以下のとおり。
• より頻繁に起きる、より激しい、より長く続く熱波
人間の健康や生産性、経済活動、農業に影響を及ぼす。
「地表温度の上昇によって、永久凍土がとけ、メタンや二酸化炭素の大気放出が進むことで、
温暖化が悪化する可能性がある」という。
• 嵐や暴風、洪水、山火事といった破壊的な気象現象
これはニューヨーク、東京、ラゴスだけではない。
「ほかにも、上海やダッカ、ムンバイ(インド)、カラチ(パキスタン)など、
海抜の低い海岸沿いの都市やすでに洪水が発生しやすい都市は、
それぞれ1500万人以上の人口を抱えている」という。
• 変化する病気のパターン
「気温の上昇によって、病原媒介者が熱帯地域から免疫の少ない人々が
暮らす地域へと移動する可能性がある。
これは、マラリアやデング熱といったウイルスだけでなく、
水や食べ物を媒介とした病気にもあてはまる」という。
※現在世界的に感染拡大している新型コロナのような感染症の拡大も懸念される。
• 変化する農業パターンと食料不足
「家畜は、気温上昇や飲料水の減少の影響を受ける可能性がある。
海洋酸性化は水中生物にストレスを与え、現在の漁業パターンに影響を及ぼすだろう。
こうした変化の一部はすでに起きている。
例えば、気候変動の研究者の中には、
海洋酸性化のせいでサンゴ礁が絶滅するだろうと見る声もある」という。
• 水
ゴールドマン・サックスは世界保健機関(WHO)を引用し、
「世界の人口の半数が、
早ければ2025年には水のストレスを感じる地域で生活することになる」としている。
「水ストレスを感じない地域でも、雨や嵐の増加によって有害物質がしみ出したり、
放出され、水質が悪化する可能性がある。
こうしたダイナミクスが、飲用水へのアクセスから家畜や作物に与える水の不足
(そして食料の供給への悪影響)、水力発電による発電量の減少まで、
全てに影響を及ぼす可能性がある」という。
ゴールドマン・サックスはこれらの要素全てが「経済活動に影響を及ぼし、
建物から交通機関、水、ゴミの処理まで、インフラにダメージを与え、
特に弱者に害を及ぼす」と指摘する。
以上のように気候変動による
一般生活者への危機意識を感じることができるに十分な情報が盛り込まれている。
ここで懸念されているいくつかは、すでに世界各地で発生している事象です。
金融業界誌なので今後について
「都市化への適応は、史上最大のインフラ構築の1つを進める可能性がある。
その規模を考えれば、イノベーティブな資金活用が必要となるだろう」
と締めくくっています。
私たち一般市民生活にどのような影響が出てくるのかコロナで時間に
余裕の機会にしっかり考え行動を始めたいものです。
地球上の緑の減少が様々な気候変動の元凶だから、木を植えよう!
時間との競争状態になっているので、効率の良い木を植える
どこでも育つ、成長が速く、たくさんCO2を吸収してくれる
奇跡の木モリンガ植林を普及する。
(https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ondanka/ )以下要約を紹介しますと
地球温暖化によるさまざまな影響として、
地球温暖化によるここ数十年の気候変動は、人間の生活や自然の生態系にさまざまな影響を与えています。
たとえば、氷河の融解や海面水位の変化、洪水や干ばつなどの影響、陸上や海の生態系への影響、
食料生産や健康など人間への影響が観測され始めています。と紹介しています。
気温の上昇という項目では以下の説明があります。
「現在以上の温暖化対策をとらなかった場合、
最高気温が30℃以上となる真夏日の日数は更に増加することが予測されています。
東京の現在の真夏日は年間約46日。
21世紀末には、年間約103日、1年の3割近くが真夏日となります。」
と説明しています。
このことは、数値的なことはともかく、
ほとんどの人が生活の中で実感していることです。
次いで海面水位の上昇についての説明があります。
気候変動が及ぼす海面水位の上昇は、沿岸や低平地、小島嶼(しょうとうしょ)
に住む人々の暮らしに大きな影響を与えます。
台風による高潮、沿岸域の氾濫、海岸侵食による被害をより多く受けることになります。
島の低地の水没が日常の風景になっているという説明でツバル海岸の家の状況写真が掲載されています。
次に農作物への影響についての項目があります。
「食料生産への影響も現れています。リンゴは秋に色づきますが、
その時期の気温が高いと色づきが悪くなったり遅くなったりします。
収穫時期は色づきの程度で判断するため、収穫時期に影響が出ます。」
以上が日本国環境省の地球温暖化によるさまざまな影響としてHPでアピールしている内容です。
これでは今日の危機的な状況について伝わらないし、
国民の意識も大きく変わらないと感じました。
一方でゴールドマンサックスという金融業界の気候変動に関するレポート
[2019年9月30日](https://www.businessinsider.jp/post-199508)による内容は、
「読むとぞっとする」と表現されているように深刻さが伝わってきます。
警告する主なリスクは以下のとおり。
• より頻繁に起きる、より激しい、より長く続く熱波
人間の健康や生産性、経済活動、農業に影響を及ぼす。
「地表温度の上昇によって、永久凍土がとけ、メタンや二酸化炭素の大気放出が進むことで、
温暖化が悪化する可能性がある」という。
• 嵐や暴風、洪水、山火事といった破壊的な気象現象
これはニューヨーク、東京、ラゴスだけではない。
「ほかにも、上海やダッカ、ムンバイ(インド)、カラチ(パキスタン)など、
海抜の低い海岸沿いの都市やすでに洪水が発生しやすい都市は、
それぞれ1500万人以上の人口を抱えている」という。
• 変化する病気のパターン
「気温の上昇によって、病原媒介者が熱帯地域から免疫の少ない人々が
暮らす地域へと移動する可能性がある。
これは、マラリアやデング熱といったウイルスだけでなく、
水や食べ物を媒介とした病気にもあてはまる」という。
※現在世界的に感染拡大している新型コロナのような感染症の拡大も懸念される。
• 変化する農業パターンと食料不足
「家畜は、気温上昇や飲料水の減少の影響を受ける可能性がある。
海洋酸性化は水中生物にストレスを与え、現在の漁業パターンに影響を及ぼすだろう。
こうした変化の一部はすでに起きている。
例えば、気候変動の研究者の中には、
海洋酸性化のせいでサンゴ礁が絶滅するだろうと見る声もある」という。
• 水
ゴールドマン・サックスは世界保健機関(WHO)を引用し、
「世界の人口の半数が、
早ければ2025年には水のストレスを感じる地域で生活することになる」としている。
「水ストレスを感じない地域でも、雨や嵐の増加によって有害物質がしみ出したり、
放出され、水質が悪化する可能性がある。
こうしたダイナミクスが、飲用水へのアクセスから家畜や作物に与える水の不足
(そして食料の供給への悪影響)、水力発電による発電量の減少まで、
全てに影響を及ぼす可能性がある」という。
ゴールドマン・サックスはこれらの要素全てが「経済活動に影響を及ぼし、
建物から交通機関、水、ゴミの処理まで、インフラにダメージを与え、
特に弱者に害を及ぼす」と指摘する。
以上のように気候変動による
一般生活者への危機意識を感じることができるに十分な情報が盛り込まれている。
ここで懸念されているいくつかは、すでに世界各地で発生している事象です。
金融業界誌なので今後について
「都市化への適応は、史上最大のインフラ構築の1つを進める可能性がある。
その規模を考えれば、イノベーティブな資金活用が必要となるだろう」
と締めくくっています。
私たち一般市民生活にどのような影響が出てくるのかコロナで時間に
余裕の機会にしっかり考え行動を始めたいものです。
地球上の緑の減少が様々な気候変動の元凶だから、木を植えよう!
時間との競争状態になっているので、効率の良い木を植える
どこでも育つ、成長が速く、たくさんCO2を吸収してくれる
奇跡の木モリンガ植林を普及する。