美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

予想どうりタミフル耐性ウイルスが!

2009-07-04 12:42:21 | Weblog
わたしたち人類が自然の生態系を壊している。
人間圏が巨大になりバランスを壊している。
すべてはここから始まっている


最近のマスコミ報道ではめっきり少なくなった「新型インフルエンザ」

しかし、日本でもじわりと感染者は増えて、1500人を越えているようです。

インターネット情報によりますと、6月29日、スイスの医薬品大手
ロシュは、デンマークの新型インフルエンザ感染者から、同社の
抗ウイルス剤タミフルに耐性を持つ初のウイルス検体が
見つかったと発表。

その後、大阪府でも2例目のタミフル耐性のウイルスが検出
されたそうです。

自然界の成り立ちがわかれば、人間が作っている自然でない
薬品に耐性のウイルスが出てくるのは当然です。

ウイルスは人体に入って、様々な変異を繰り返すなかで、
増殖する環境で変異の形もさまざまに
変わります。

ですから、予想どおりの事態です。

しかしメーカーでは、通常のインフルエンザウイルスの場合でも、
これまで、大人で0・4%、子どもで4・0%の割合で
タミフル耐性が確認されていると説明した上で

「タミフルに限らず、どんな抗ウイルス剤にもみられる現象だ」
と強調しています。

世界保健機関(WHO)は30日、
「タミフル」に耐性を持つウイルスが確認されたことについて、

現段階で公衆衛生への影響ないとの見解を示し
これまでのところタミフルにより治療可能だと言明。

しかし、ウイルスがいつでも変化しうることに警戒し、
楽観視すべきではない」と述べています。

当局によると、タミフル耐性ウイルスが見つかった患者の
容体は現在安定しており、同ウイルスのさらなる感染は
確認されていない
今回は特殊なケース。
現時点では、公衆衛生に影響を及ぼすものではないと強調。」
していますが、
特殊なケースと片付けられるのでしょうか?

自然の法則によれば、ウイルスは絶えず変異を繰り返して、
生き続けて人体の健康に被害を与え続けます。

これからも、耐性のウイルスも当然出てきます。

じゃー、どうすればいいのか?

この秋本番に新型インフルエンザが拡大する前に感染しない
体づくりをする事が一番大切です。

まず、感染は鼻やのどなど呼吸器系から人体に侵入感染します
から、鼻粘膜やのどの粘膜を丈夫にして感染し難い状態に
保つことが必要です。

そして、例えウイルスに感染しても発病に耐えられる免疫力
をつけておくことが大切です。

今冬の南米ではアルゼンチンで1391人が感染して26名の方が
亡くなっているそうです。

隣国のチリでも23日までに死者が7人、
感染者が5186人にもなっています。

南米でも南の方に位置して寒い地域の感染拡大が鮮明
になっています。

アルゼンチンではオカニャ保健相が新型インフルエンザへの対応
に失敗したことが理由で、29日辞職しました。

わたしたち、特に人口過密の都市住民は、職場が一時閉鎖、
通勤が普通で無くなる、人の集まるイベントができなくなるなど
不都合が生じます。

個人も会社も対応を誤れば、さまざまなところで、
社会的な不都合な影響を受ける事につながります。

地球温暖化問題と同じで、あなた自身が被害者であり、
加害者になる大きな可能性があります。
ですから、

新型インフルエンザは、日常から自分自身で寄せ付けない
健康体に保つことが一番の対策です。

地球温暖化時代を生き抜く生活術は、自然のチカラで健康に!
だと思います。