美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

孫のために生きる

2009-07-31 11:15:48 | Weblog
写真は2007年の現地植林体験ツアーに参加
植林中の鋸屋さんです。


インドネシア東カリマンタン州のマハカム河上流のスブルという村
にあったベースキャンプに赴任したのは1974年8月でした。

その1年程前に一度、インドネシアのセレベス島の森林調査に出張で
行ったことはあり、そのときもかなり強烈な体験でしたが、本格的に

インドネシアの文化に触れるのは、始めてのことでなんだか訳けも
解らない状況で戸惑いの連続でした。

そこでの任務は、重機械を駆使してジャングルに生えている大木を
伐採して日本に送ることでした。
その熱帯雨林の現場で働いていたときから、何十年か何百年も自然に
生き生きと育ってきたジャングルの直径60cm以上の木々を伐採
するだけの仕事に途中から疑問を感じるようになりました。

現在では、世界の森林の中でも赤道を挟んで広がる「熱帯雨林」が
人類活動で壊されたことが、一番、地球環境の異変を招いている事が
明確になって来ています。

イギリスのチャールズ皇太子も「地球のクーラー熱帯雨林をまもろう!」
と呼びかけられています。

地球の気候の安定のためには、熱帯雨林地域の植生の安定が不可欠です。

世界で一番貴重で危機的なインドネシアの森林を守り、再生することが
地球に住む人類の安全・安心・平和な社会づくりに一番優先して取り組
まねばならない活動です。

そのような背景から、インドネシアでの植林活動を進めています。

弊社の植林事業にはこれまでさまざまな個人や企業の皆さんに
参加して頂いています。

その中でも積極的に参加、協力してくださっている鋸屋さんが、
今回は何人かのお孫さんのためにと植林に参加をしてくださいました。

鋸屋さんはインドネシアの東カリマンタン州のマハカム河上流の伐採
現場で1974年ごろの何年間とそのあとも中カリマンタン州で働かれ
ていた経歴の持ち主です。

私とほぼ同じ時期にマハカム河の上流の伐採現場でともに汗を流して
いた方と知り合いになれたのは、私どもの植林事業に共感をして
いただいたからです。

植林体験ツアーにも何度か参加して頂いて、植林現場も何度か見て
頂いている方です。

参加申し込みのお礼の電話を差し上げた時、
「いや、いい案内をありがとう!孫のために今回も参加させていただくよ」
と言ってくださいました。

植林に参加して頂いている皆さんすべてそうですが、鋸屋さんには
ほんとうに不思議なご縁を感じています。

自分にもブラジル移住30数年の友人がいて、アマゾンで植林活動を
していますが、鋸屋さんの友人でブラジル移住50年の方も竹や

モリンガ、マホガニーなどの植林をされているという便りをいただき
ました。

つくづく人の縁は不思議なものだと心から感謝しています。

自分だけでなく、次世代のために植林をすることは古来より守られて
きた日本の文化だと思います。

高層ビルも100年経てば廃墟になりかねませんが、樹木はその先
何百年も生き続けて、人類の生活環境を守ってくれます。

自然の偉大さと大切さを一人でも多くの皆様に知っていただき、守り
そして修復する活動にたくさんの皆さんに参加していただけることを
願っています。

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