地球環境問題が政治の話題として重要性を持って
余り論じられたという報道がない。
国際会議の前には比較的大きくと上げられるますが、
その深刻さが伝わるほどの記事として報道されていないように
思います。
だから、国民一般も「恐怖心をもてない」と言うのが現状です。
しかし、科学的な知見に基づいて判断すれば、地球環境の破壊が
このまま進んで、引き返せない、人類の力で地球環境を修復できない
時期(ポイントオブノーリターン)は明確にあと20年といわれて
います。
科学的な情報を知って、真剣に考えている人とこれを情報として
聞いた人の現状認識の差は余りにも大きく、社会変革の行動に
移せないのが実情です
しかし、このままでは、痛みをともなう改革をしないで、
これまでどうりの生活をしていては次世代の人類は地上に生存
できない状態になるのは火を見るよりも明らかです。
社会の指導者が地球環境の劣化の現実を「原因と結果」の面から
しっかりと認識して、市民をリードして法整備やモデル事業を
どんどん進めることで社会全体の意識改革が進む事につながります。
「地球市民」全員で「地球環境を守り修復するために行動する」
ことの重要性を多くの皆さんに認識して頂くことが一番です。
関係のない話しと想われているかもしれませんが、地球温暖化の
進展で自然災害の頻発、水と食糧の供給不足により『環境移民』
が増大すると予想されています。 (
海水面の上昇、砂漠化、大洪水は、恒久的な人口大移動の原因となり、
最終的に莫大な人の移動が起る可能性があります。
日本の人々の記憶の中からは、2005年のハリケーン「カトリーナ」
によるニューオリンズの被害は消えようとしていますが、
現地では復興は進んでいないようです。
もともと住んでいた場所に住もうとしても、災害保険料が高くなって
家を建てることもかなわないからだそうです。
この人達も「環境難民」として、土地を離れなければならなくなって
いるのです。
テレビの報道でよくサルやイノシシや鹿やクマが人の住むところに
降りてきて、食べ物をあさっている状況を見かけます。
彼らは人間社会に被害を与えている認識は無く、里山が手入れ
されないために山に食べ物が無くなり、
ただ生きるために食糧をえるために出てきているのです。
おもしろ、おかしいニュースとして捉えるのでなく
その背景に地球温暖化の影響や自然を顧みない人類社会からの
被害を受けている現実を伝えてもらいたいと思います。
これらの動物の次は、同じように環境難民が生存のために
やってくる事態が予想されます。
今回の事態は、一つの国だけが安全で安心できる環境を守る事
は不可能です。
だから、地球規模で考えて行動することが求められているのです。
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