美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

未来のために 今 あなたのできること

2013-04-22 22:45:31 | Weblog
21世紀も人間は動物であるという言葉がありますが、
紛れもなく私たち人間は地球環境に生かされている
一種の動物です。

地球誕生から46億年、生命誕生から38億年、
人類の誕生は700万年前だそうです。

私たち人間は自分たちを中心に考え、
地球や自然を支配できる存在のように振舞ってきました。

地球という壮大な歴史からすれば、
人間もその歴史の一場面を創るだけの存在です。

「地球の生態系に生かされている」という状況を再認識する
必要があります。

私たち人間の活動が地球環境・地球の生態系を劣化させ、
全ての生物にとって、住みにくい環境を作ってしまっている
ことを反省する必要があります。

人類の未来のために、より良い地球環境づくりに、
あらゆる分野の人が生業として森づくりに取り組めば、
未来は明るく変わります。

木を植えることは、大きな道具も大きな労力も
大した科学的な知識もなくても誰にでも取り組めます。

人間には「木を植える」という作業ができるように
生まれつきなっています。

ほかの動物は、植林をすることはできません。しかし
木々を伐採したり、土地を掘り繰り返して
樹木の育つことを阻害することはありません。

人間だけが自然を壊して、すべての生物に迷惑をかけ
生存環境を壊し続けています。

地球は様々な生物がいて成り立っています。
基本的には、ほかの生物の領域を犯すことはありません。

唯一人間は別です。
特別な生き物として振舞ってきた結果、自分が住まう
地球の環境を劣化して、もうギリギリのところまで
壊れています。

最近の気候の変なことを感じられる人には、おかしい
何とかしなければと思い当たることと期待をしています。

木を植えることは心にも木を植えることに通じます。
バランスを欠いた発展は、人類自身の滅亡を意味します。

よく考えみんなでできる植林をすれば、
現実の環境も社会のあり方も変えられると考えています。


ゆっくりとした生き方が心地よい

2013-04-18 15:11:24 | Weblog
さまざまな活動を世界各地で行っている国連NGO世界女性連合の春に集い
で講演をさせていただくために昨日、山口県にゆきました。

そのときに感動的な昼食をいただきました。
それは「なないろ のんた」という風変わりな名前の素敵なお店でした。
外見は一見普通の民家で、写真を撮るのも忘れる程でしたが、
室内に入ると「自然」にこだわりのある素敵な空間でした。

名前の由来は「なないろ」は虹を「のんた」は
山口の「ねえ、あなた、~ですね」と
親愛をこめて語りかける意味の山口の方言だそうです。

女将さんの基本的な考え方は「自然ですね」ということでした。

身土不二とは人間も植物も全て生まれた環境と一体である、ということから、
住んでいる土地の産物をとれる時期(旬)に食べれば、
身体のバランスが整うという考え方です。

熱帯の地域に住む人は、その土地の食べ物を食べることで
自然と暑さがやわらぎ、反対に寒い地域に住む人は身体を温める食べ物を
とることができます。

四季のある日本の場合は、季節ごとの旬を口にすることが、
健康につながることを意味します。

いいことは知識や情報として知っているひとは多いと思いますが、
「なないろのんた」さんは妥協せずこの方針に徹底されていることが
素晴らしく、感動を覚えました。

そして、自然の「生命」をいただくという、食べ物に深い感謝気持ちが
改めて湧いて来るのを感じました。

”なないろのんた”も
人間が本来持っている自然のバランスを取り戻すために
「健康的な食事法」ビタミン、ミネラルなどの栄養がいっぱいの、
理想の食生活の実現をめざします・・・

お店のページに書かれています。
本当にこのようなお店のあり方を是非とも次世代にも伝わる形で
残して行けることを願っています。

ここまでのこだわりを持って「自然」との付き合いをするには、
現代の文明のあり方とは相容れません。

画一的な食品を大量に生産して、大量に販売し、利益を得るという
事業のあり方ではなく、

その土地にある季節の野菜をお客様の健康生活のために提供する
ということを一番にしているあり方、

ゆったりとした昼食の時間の中で、
本来人間社会はこうあるべきだという姿勢を日常の活動の中で
示してゆくとうあり方に大変共感をいただきました。

オランウータンが生きていることが環境をゆくすることにつながる
ということを感じて、共感していましたが、
このレストランに同じような姿勢を感じとても心地よい時間を
いただくことができました。 感謝、感謝です。
”なないろのんた”

世代を超えて伝えたいこと

2013-04-12 20:19:27 | Weblog
ちょうど1年前にもインドネシア 東カリマンタン州の
第二次先大戦のとき激戦のあった一つ、バリックパパン市を
訪問していました。

そのときに書いたブログが以下の内容です。

たくさんの尊い生命が失われた
この地のことを知る人はもう少ないでしょうが、
私たち子孫はこの事実を伝えてゆくことが大切だ
と思います。

今回も若い経営者の方をお連れしました。

私たちは、今を生きて、未来を創るために生きていますが、

過去の人たちからの継続した生命の流れの中で
生かされているという認識をもって
未来に生きて欲しいと願っているからです。


地獄街道のはなし
インドネシア各地に日本の先人が第二次世界大戦に赴かれたという事は、知っていましたし、東カリマンタン州のサマリンダ市とバリックパパンを結ぶ道路が、地獄街道と呼ばれていたこと...

未来のために 今 あなたにできること③

2013-04-06 16:34:32 | Weblog
いま地球規模で起こっている気候変動は、
「生命」にかかわる重大な事態という認識を!
もつことがまず第一歩です。

誰でも人に質問されれば、何よりも「生命」が大切だと
答えますが、
だったら、人類の生命に関わるような自然破壊は、
すぐにやめるべきだと考え行動を起こしているか?

皆さんは、YESでしょうか?

古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、地上のあらゆる物は
火・水・土・空気の4元素から構成されていると考えたそうです。

火をもった人間が傷めた「水」や「土」や「空気」の現実の姿を、
たくさんの人が正しく知ることは、
地球に暮らす人間の活動の基本であることを
しっかりと認識する必要があります。

このあたりまえに有るものが、
あたりまえで無くなるほど現代人は浪費をしてしまったのです。

人はだれでも生命の維持のためには「酸素」が不可欠です。
7~8分呼吸が止まり、「酸素」が補給されなければ人は死んで
しまいます。

「水」は必要不可欠で、人体の60~70%は「水」です。
「水」が補給されなければ3日あまりで生命をなくしてしまいます。
体重の1/10の水を失うと危篤状態になり,
2/10を失うと死に至ります。

世界中で水不足が慢性的にあり,近い将来、
水戦争が起こるのではとも予想されています。

すべての生命は「森」により育まれています。

森林は水を蓄え、地球の水循環の維持をしてくれています。
そして人間は、「酸素」が約8分なければ死に至ります。

日本が生んだ世界的な偉大な医学者、野口英世博士の説はよれば、
「すべての病気は酸素不足からくる」と言われています。

事実ガンやボケも酸素不足から起こるともいわれています。

私たち人間にとって「生命」を維持するために必要な「水」の循環、
「酸素」の供給、大気の浄化、気象緩和など
すべてが「森」につながります。

わたしたちが取り組んでいる「森のある地球環境」づくりのための
「植林」は人類の生命にかかわる大切で、不可欠な生業なのです。

「地球の肺」といわれる「熱帯雨林」の保全と再生には、
わたしたち人類の生存がかかっているのです。

人間は「肺」が無ければ、酸素が補給されなければ、
生きて行けないように
地球も肺である森がが無ければ、
あらゆる生命を育み維持することはできないのです。




地球を守るのは私たち人類にとって永遠の使命です。

生命の森づくり


次世代のない地球にしないために

2013-04-03 17:42:30 | Weblog
地球規模の環境悪化には長い時間がかかります。
私たちは一瞬で起きる津波や地震の被害には反応しても、

毎日すこしずつ
じわじわと起きている悲劇、地球環境の破壊には反応しない。



寒かったり、暖かかったり、強い雨が降ったり、

強い風が吹いたりしても、これまでにないほど雪が降ったりしても
変だなーと思いながら、

何十年ぶりの異常気象に出来事に出会っても
暑いね、寒いね、風が強買ったね、で見過ごしているあいだに

地球規模の環境異変は着実に進んでいて、
もっと大きな現象が現れるまで人類は気がつかないのでしょうか?

地中から石油や石炭、様々な鉱物を掘り起こし、
自然環境を再生できないほどに壊し

それらを利用する過程で酸素を消費して、二酸化炭素を放出する。

地表の森林も木材利用や農地の拡大で、自然を壊し続けています。
地球は人間から見れば大きな存在ですが、無限ではありません。

この事実に気がついて、社会のあり方、価値観を大きく変えない限り
次世代が安全、安心して住める地球は存在できません。


今生きている人間が、じわじわ進んでいる地球環境の劣化に気づいて
一人ひとりが行動を起こさない限り、ある日突然に不幸が訪れます。

誰でもが取り組める地球に感謝の植林をして、自体の深刻さを
理解して欲しいと願っています。

植林することだけが目的ではありません。

植林する、何らかの形で参加することを通じて、地球に感謝の心を
呼び覚まし、地球と共生できる、持続可能な社会づくりをすること
まざすことの大切さを自覚するためです。

歴史の事実として、森のない地球に人類文明は存在しませんから、
次世代のない地球にしないために今すぐ行動を!

■万人の願い世界平和と健康な生活のために?世界平和の森づくり
生命の森づくり

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