美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

~貝原益軒の養生訓をもう一度学ぼう!

2022-01-19 17:43:40 | Weblog
~貝原益軒の養生訓をもう一度学ぼう!~
養生訓で知られる貝原益軒は1630年寛永7年福岡に生まれ1714年85歳で生涯を閉じました。
最近、日本総合医学会の健康ライフをとりあげた記事にもよく登場します。
彼が84歳のときに作られた養生訓は以下のようなものです。一つ一つしっかりと自分の生活と見つめなおして、自分も自然環境も健康な生活スタイルにしたいものです。

① 養生の術を早くより継続してつとめよ。
② 運動して健康増進しておくこと。
③ 元気を保つ道に二つ。
元気を害するものを去る。元気を養う。
④ 百病みな気より生ず。

⑤ 淡白なる物を食べよ、肉は少量がよい。
⑥ 飲食とも控えめにせよ。
⑦ 飽食は避けよ。
⑧ 中年以後、食量を減ぜよ。
⑨ 新鮮な物を食べよ。
⑩ 好きなものを少したべよ。

⑪ 飲食の量によって、薬とも毒ともなる。
⑫ 朝早く起きて、足の指をさすりなでる。
⑬ 寝る前に塩茶でうがいせよ。
⑭ 熱湯に欲するな。
⑮ 病気の時は、余剰の道を守って、静かに回復を待て。

⑯ 薬を乱用するな。
 「薬はみな編性あるもの成れば、その病に合わざれる
とき毒となる。それゆえ、みだりに薬を用いるべからず。病の災いより、薬の災い多し。
薬を用いずして養生せば薬の害なくして治るべし」
⑰ 老人を養うこと、幼児を養うがごとくせよ。
⑱ 年老いては、心静かならんことを心がけよ。
⑲ 日々を心楽しく暮らせ。

以上のように貝原益軒の養生訓は、方向転換を求められている今日の私たちの健康生活に、大いなる価値あたえてくれる生活スタイルだといえます。

人間が生きることで森林破壊し、生活環境の劣化を招いている

2022-01-18 17:35:37 | Weblog
人間が生きることで森林破壊し、生活環境の劣化を!
地球のエコシステムを支えている森林の状況は、
1970年ごろから、木材生産による森林破壊と食糧生産のための農業により年々森林が減少し憂慮すべき事態になっています。
環境省のHPによれば、「世界の森林面積は約39.9億ヘクタールで、全陸地面積の30.6%を占めています(2015年)。
しかし、世界の森林は減少を続けており、毎年330万ヘクタールが減少しています(2010年から2015年までの平均の純変化)。」
と述べられています。

森林の減少は、大気、水文、土壌、生物多様性への影響が大きく、
私たちの生活環境への負荷が拡大して、より厳しい生活環境になってしまいます。                           

大気の観点からは、
• 森林破壊は地球温暖化の大きな要因となっています。
• 森林の焼失またはプランテーションの拡大による大気汚染
• 空気中の酸素比率は、森林減少により減少しています。
• オゾン層が薄くなり、有害な放射線が大気に侵入している。

水文の観点からは
• 森林破壊により、土壌、地面、および大気中の水分含有量を減少させました。
• 樹木がなくなると土地の保有する水の量が減少します。
• 熱帯雨林は、地球の淡水の約 30% を生産しています。森林破壊は、熱帯林にマイナスの影響を及ぼします。

土壌の観点からは
• 一般に、森林破壊は被覆されない土壌の割合を増加させます。
• 侵食は、より多くの荒れ地をもたらし、肥沃度の損失につながります。

生物多様性の観点からは
• 森林被覆の様々な生物の生息に重要な領域の破壊により、生物多様性が減少し、環境が悪化しています
• 推定では、熱帯雨林の森林破壊により、毎日 137 の植物、動物、昆虫種が失われています。
この量は年間にしますと50,0000種になります。このような生物の大量絶滅続くことは、
人類自身の持続的な生存に大きな影響をもたらします。

森林の破壊によって起こっていること
 森林は、私たち人間にとっても、最も大切な生命維持装置ですが、
たくさんの生物の棲み家になり、水を貯えたり、
地球の肺となって酸素を作るという重要な役割を果たしています。     

ところが近年の人間活動により、この大切な森林が急速に消えています。

特に熱帯雨林の消滅による種の絶滅はとても深刻です。
熱帯地方には全生物種の約80%がすんでいるといわれています。    

種の宝庫である熱帯雨林を切り開くことによって、多くの生物種が絶滅しています。         

生物種の減少により、これまで感染症の宿主の役割をしていた生物種が絶滅し、

人間が宿主になり、過去にはなかったエイズやエボラ出血熱という風土病が
世界的な広がるようになっています。

なぜ、世界平和の森づくり?

2022-01-13 15:10:16 | Weblog
世界平和の森づくり

私たち人間が、自然の恵みを無秩序に利用してきた結果、
感染症の拡大など自然からの反作用が人類の生活を脅かす形になっています。

私たちは、これまで地球の自然資源が無限であるような錯覚をして、
日々の経済活動や消費生活をして、資源の浪費をしてきました。

“自然資源は、無限ではなく有限なのです”地球は無限大ではありません。

地球の自然が持続的に循環していて、いつも豊かでなければ、
わたしたち人間は生きては行けないことは、明白です。

地球生命の永遠のために、植林は持続的な活動を維持することが必要です。

次世代に「生命」繋いでゆくことにこそ、
この世に生をうけた意義と意味があります。

私たちは自然に生かされていることに感謝し、
その感謝の証として「地球の大地に木を植え次世代に引き継ぐ」活動に参加することが
「平和な希望ある地球創り」につながります。

植林開始前は植林地に隣接するバツール湖の水位も回復してきており、
安定した環境になっており、現地の住民のみなさまに感謝されております。

でも、これまで14年間で再生できた面積は、まだ火山爆発の荒廃地の十分の一です、
あなたのチカラが必要です。

世界中の人々に参加していただいて、植林の意義を見つけ出してほしいと願い
世界平和の森づくりと名付けて活動しています。

次世代に安定した自然環境を引き継ぐために!

私たちの人間世界では、明日の読めない時代ですが、


植えた木々は、人間社会の状況に左右されず、自然力で力強く育ってくれます。

世界平和の森づくり