美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

新型インフルエンザだけではない深刻な被害

2009-07-06 18:19:25 | Weblog
図)出典 菅原研究所

地球温暖化が進展すると当然ですが食料、水不足による
生存に係るほど深刻な被害が予想されています。

ご存知のように気候が大変動して、豪雨と旱魃、強風などは、
人工衛星からの情報が豊富有ってもいつ、どこで起るか
人類には予想ができません。

人間は人間だけの事を心配しがちですが、この被害は人間だけ
でなく植物、特に農作物が深刻な被害をうけます。

農作物は温帯地域では普通は1年に1回の収穫です。

収穫直前に気象異変が起れば、1年待たなければ収穫ができません。

いま、世界の食糧備蓄は過去最低です。

どこかで旱魃や水害が起きて農作物が大きな被害を受けると
たちまち世界的な食糧不足危機が起り大変な事態になります。

健康への被害も深刻です。

米スタンフォード大学のシミュレーション結果として
朝日新聞が報道(2008年1月)している内容では、

温暖化が進むと、有害なオゾンや浮遊粒子が増加するため、

地球の平均気温1℃の上昇で、ぜんそくや肺気腫による死亡者数が

世界全体で年間2万人増加するそうです。
呼吸器にこんなに大きな影響が出れば、さまざまな感染症に

対応できなくなるのは明らかです。

このほかにも熱中症の増加そして現在3億人余りが感染している
マラリアの感染地域の拡大、住血吸虫症デング熱など感染症の拡大が
懸念されています。

根本的な部分では、外気温の上昇で人体が恒常性維持機能
(バランスを保つ機能)を発揮しますと体温が低下すします。

体温が低下すると免疫機能が低下して、細胞の活動も低下します。

現代人の平均基礎体温が35.5度だそうです。

この場合、通常の平均体温より1度も低いので、免疫機能は約60%に
低下すると予想されています。

人間が元気に生きて行くためには体内で化学反応が行われていますが、
これを司る「酵素」の働きは36度以下になると活性が低下することが
解っています。

この状態が続けば当然、内蔵機能も低下して、

新型インフルエンザだけでなくあらゆる感染症に抵抗力が無くなります。

温暖化時代のこの事態を想定して、個人個人が自己責任で
これまで以上に免疫力を高める日常生活に改善する事が必要です。

政治も行政も全員を守ることなどできないのは今回の
新型インフルエンザの対応を見ていても判ります。

目に見えないウイルスとの戦いは、戦わずして勝つ!

ウイルスを寄せ付けない免疫力の強い体にするように
日常生活の中で心がけることです。

そして、地球の生態系、特に熱帯雨林を植林によって
修復する事が急がれます。

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