美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

できる事から行動を!!

2012-02-27 12:31:09 | Weblog

地下資源の利用や森林資源の利用によって、大きな環境負荷
をかけ地球環境破壊している現代文明には限界があります。

かぎりある資源は、どんどんと減少していっています。
現代文明を支えている原油は、1964年には新しい油田の
発見のピークは迎えていたようです。

そして、原油生産量のピークは2005年にすでに超えています。
【米国エネルギー情報局)

一方で消費量は増え続けています。
ですから、これから先、私たちは、何年も同じように豊かに
石油資源に頼って生活していけるということはありません。

食料生産にも肥料や農薬、トラクターや輸送トラックの燃料
などが使われています。

食料1キロカロリーを生産するのに、石油10キロカロリーを
使っていますので、石油資源の枯渇は食料生産に大きな影響を
与えます。

ですから、これから先、生きていけるかどうかさえも問題に
なっているのです。

生活がますます便利になって、物質も豊かになって、私たちの
生活は豊かかもしれません。
しかし、
本当に幸せな生活スタイルなのでしょうか?

わたしたち人間も環境に一部ですから、環境があってこそ、
私たちは暮らしていけるのです。

地球環境がなくなったとしたら、私たちは、生きていくことさえ
困難になっていくのです。

地球環境をこれ以上破壊しないようにするためにも、
もっともっと資源を有効に活用していくことが大切です。

では、これから、環境破壊しないために、資源を守るために、
今までの豊かな生活をやめることができますか?

わたしたちの身近にある、ほとんどのものが、天然資源を
使ってできたものです。

電化製品も、自動車も、冷暖房も。ありとあらゆるものは、
天然資源を使って作られたものです。

生活が便利で快適になっている分、地球の天然資源は、
常に減り続けているのです。

自然と調和して生きている人の100倍もの資源をムダにしてい
るのです。

しかし、環境破壊になるものすべてをストップさせてしまったら、
現在ある生活はどうなってゆくのでしょうか?

それが、将来を担う子供たちにのしかかっているのです。
今生きている私たちは、豊かな暮らしができているのかもしれない。

でも、これから先、続くのでしょうか? 

森林がなくなると酸素がなくなります。
酸素が無くなれば、みんな等しく8分余りで死んでしまいます。

森林が無くなると地球の水の循環能力が不調になり、量や質が
低下していまします。

大気や水の浄化能力も低下して、汚染された水や空気のもとで
生きてゆかねばなりません。

動物も植物も約70%が水で占められていて、3日間一滴も水がな
ければ死んでしまいます。

森が無くなれば、土壌の安定しないので、土も劣化します。
やせた土壌では植物が育たなくなります。

食料となる農作物の収穫量が減少し、食料不足になります。
食料も30日何も食べなければ餓死してしまいます。

さらに、オゾン層が破壊されることによって、有害な紫外線を受け、
病気にかかりやすくなり、
生きていくのさえ困難な時代がやってくるのです。

資源は、永遠に同じ量あるわけではありません。
かぎりある資源を大切にしなければならないのです。

資源の中で人間が生産にかかわることのできる資源があります。
植物は大気中のCO2と水と太陽光と土中の栄養で物質を創りだして
くれます。

農作物は食料に森林の木材は建築や様々なものの原材料になり
わたしたちの生活を支えてくれています。

森がなければ海への栄養が不足して、海藻も魚も育たなくなり
ます。

こんな事態になるのはもうすぐです。
ですから、もっともっと、私たち1人1人ができる対策を考えて
いかなければならないのです。

わたしたちにできる事から行動に移しましょう!

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木材が消える日?

2012-02-10 06:38:02 | Weblog
ジャカルタに来ていますが、交通渋滞がひどいのでこれまで
都心にはほとんど来なかったのですが、久しぶりに
都心来ています。

雨期のせいかわかりませんが、これまでよりのなんとなく
街が落ち着いた感じを受けています。

今回はある木材商品の供給について仕組みを構築するために
10年来の旧友と話し合いをしました。

ここでわかったことは、
「インドネシアには木材が本当になくなっている」ということ
です。

原材料の供給不足でこの国の木材産業は閉鎖や廃業が相次いで
生き残っているところは原材料の確保が安定しているところか、

販売先が安定していて、市場から原材料を調達できるところ
に限られてきているようです。

それも流通している原木が限られているので不安定なように
見受けられます。

製品の注文があったら、原木を探して加工して販売するという
パターンで、その日暮しのような状況です。

こんな状況は、早晩行き詰まってしまうので
長期的な展開のためには、自ら原材料を作り出す植林が不可欠
です。

ただ、農産物と違って1年で成果を得られるものではないので
可能な対応策は限られているように思います。

人間の生活に必要な木材は自然の産物で環境負荷も少ない原材料
ですが、これが安定的に供給されないと地球環境への負荷の高い
社会になり、さらに地球環境が劣化してゆくように感じています。

木材を切ったら植えるという当たり前のことをしてこなかった
つけがこれから降りかかってくるようです。

社会全体で知恵を出してこの事態を乗り越えることが求められて
いるようです。

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国連環境計画からのメッセージ

2012-02-04 18:38:49 | Weblog

1月27日に国連環境計画から、10億本キャンペーンへの参加の
お礼と国連環境計画の代表からの
「10億本植林キャンペーンの祝福メッセージ」が届きましたので
ご紹介します。

NPOアジア植林友好協会
を通じて、御支援、ご参加頂きました企業、団体、個人の皆様に
心より感謝申し上げます。

以下メッセージ:

地球で最も古くから生きている生物は樹木です。
地上に存在する生命のほとんど全ては、何らかの方法で樹木に
依存しています。

我々が世界を見る方法でさえ、とても多くを樹木によっています。
人々は、根【ルーツ】を持っていることについて話します。

我々の家族は、木々と枝のように組織されています。
企業は、根づき、拡大するためにシード(種)資本を使います。

時として 、我々は枝を伐り払います。
それらはもちろん、「材木」を樹木とみることはできません。

我々は日常生活で時として樹木の存在に気がつきません。
しかし、彼らが亡くなるとき、我々は彼らの存在に気がつきます。

土壌侵食と荒廃を防止することを通して、樹木は
我々の安定的で、健全な景色を維持するのに役立っています。

樹木は、野生生物のための自然な保護と生物多様性のための
避難所にもなっています。

森林は遺伝子のデータベース
(千年の間人類のためになった天産物とまだ発見されていない他の遺伝子)
です。

そして、樹木は大きい、自然の空気浄化フィルターの働きをします。
そして、不純物を吸収してくれます。

私たちが今日直面している地球最大の脅威~気候変動~に関与している
有害なカーボンを取り込み固定します。

最も大きな樹木も小さい種から成長するように、
10億本キャンペーンはBillion Tree Campaignは1人の女性の発案として
2006年に始まりました。

世界は、2011年Wangari Maathai教授の死亡で、このキャンペーンの
強力な主唱者を失いました。

しかし、彼女の発想と行動が今後も生き続ける遺産を残してくれました。

そして、彼女が最初に育てたこのキャンペーンはすごい喜びと誇りで、
目標を達成して、その最初の目的を大幅凌ぐ120億本を超える実績を
残してくれました。

この彼女の遺産は今後も生き続けます。

10億本キャンペーンを振り返って、最も注目に値することは、
そのスケールだけでなく、その運動の広がりです。

世界中のすべてからの人々は、熱心にキャンペーンに加わって、
木々を彼ら自身のコミュニティに植林しました。

活動経過では参加した皆さんは環境のためという立場で参加していたのが、
この活動への参加を通じて、人間は意志と目標を持つことで、
地球環境の管理と保護に役立てるということを証明してくれました。

私は、現在までの10億本植林キャンペーンの皆様の業績に対し
こころよりお祝いを申し上げます。

今後は世界中の熱心な若者のそのネットワークのために設立された
地球植林財団で新しい章を開けて、その将来は一層の緑に覆われる
ものと期待しています。

ワンガリさんはノーベル平和賞を獲得しても彼女はルーツも謙遜も
決して忘れませんでした。


「市民ができることは小さなことです。そのことが大きな変化を生みだします。
私の小さの行動は、木を植え続けることです。」
                     Wangari Maathai

私たちアジア植林友好協会も彼女の遺志をついで少しでも
多くの緑を次世代の子供たちの
残せるように活動の輪を広げられることを願っています。

理想的なスタイルは、
呼吸をするように植林に参加してくれる社会の実現です。

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