美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

うれしい便り

2012-07-28 14:20:40 | Weblog
先日インドネシアの植林地へ行った機会に記念植林も何本か
してきました。
その中で43年前にカナダBC州でお世話になったご家族の
お名前で植林をさせていただきました。

当時、4歳ぐらいだった少女で名前が「LISA」さんと
たまにメールのやり取りがあるのですが、彼女のご家族を
植林地で思い出して今回、チークの植林をしてきました。

その報告をメールで送信したら丁寧な返信メールを頂き
ました。
とても喜んでくれて、うれしく感じ、
内容に感心をしましたので以下に概要をお伝えします。

◎親愛なる宮崎さん、
こんにちは!あなたから元気な便りを聞くことできてうれしいです!
私たちもすべて元気に暮らしています。
あなたとあなたのご家族もお元気にお過ごしのことと存じます。

私は多くの大陸が今は違う気象条件を経験していると思います。

ここカナダでは、クールな夏が始まりましたが、
遠隔地のコミュニテー クートニーバレー(我々の州の南東部)では雨、
洪水や地滑りがたくさん起こって、山の側面にあった住宅を巻きこんで
何人かの死亡者が出ています。

人々はその原因が雪融水の高い水位レベルである言っていますが、
私はそれはまた明確に木材伐採および過去数年間にわたって
温暖化により松のカミキリムシの侵入により枯れてしまった松の木に
大きな原因があると思います。

母なる自然は復元のために自然に変化します!
今夜は雨が降って、涼しい気候です。
..それは、7月でなく10月のように感じられます。

私たちの名前に植えられた木々の美しい映像のためにサンキュー!
これは私が今まで献身のこの種を持っていたのは初めてです!

私たちの家族のために植林を実行してくださり光栄に思います!

私は、チーク材の木が繁茂し、美しい、健康な成熟した大きさに
成長することを楽しみにしています。

あなたは、気候とそこに住む人々を助けるために、
インドネシアで何をしなければならないかを考えて、
非常に熱心に取り組んでおられる事に敬意を表します。

.「生命の森INOCHINOMORI」という名前は...英語の翻訳に
地域の名前のように非常にフィットしています。

わたしたち、人間は常に自然から恩恵を受けますが、
その分を置き換えるないか、または補充しない傾向にあります。
..あなたはあなたの会社とともに非常に多くの肯定的な仕事の成果を
果たしていると思います。

私は、これは環境保全と支援に関与するもので
若者のために良いことだと思います。

何をしていいかわからないで時間を浪費している若者にとって
とてもいい提案行動だと思います。

私は新しく植えられた木々を見て、私の無駄な人生を考えたました。
私は約3年前に私の叔母と叔父の友人からいくつかのチーク材の
家具を買いました。

家具は約25年生ですが、私はチーク材を愛しています。

新しいブランドを購入した場合でも、それは非常に高価な美しいです。
私.ハッチ、キャビネット、椅子など、非常にシンプルで手頃な価格の
ダイニングテーブルを買いました。

これらの家具は私の両親のように共に歩んできました。
だからこれからは、私はインドネシアで成長しているチーク材の木を
考えるでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・貴方の頑張りに感謝します
以上のような内容のメールをいただきました。
カナダでも森林伐採により、豊かな天然林が直接、間接的に壊されて

異常気象にもつながって、災害を起こしているようです。

日常的に木を植える、空気を吸うように木を植える、

人生80年、呼吸をするために吐き出したCO2は800本余り
植林すれば、補てんできる計算になります。

次世代の緑を奪いながら、生活を謳歌してきた人生
地球に感謝の植林をして、この世を去る心意気がほしいなー
と感じています。


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身近になった気候変動

2012-07-17 09:07:31 | Weblog
日本では九州北部の豪雨の大きな被害がでていることを
ニュースで聞いて、災害を受け、生命や財産をなくされた
皆様に心から、お見舞いを申し上げます。

私は、九州で豪雨が続いていた今月の10日からインドネシア
に来ています。その後も豪雨が続いて大きな災害になっている
ことをこちらのニュースで知りました。

翌日、11日より東カリマンタン州のバリックパパン市に
来ています。

一般にはボルネオ島として知られていますが、北はマレーシア領
南半分はインドネシア領でカリマンタンと呼ばれています。

ボルネオ島のほとんどが豊かな熱帯雨林で覆われていましたが、
人間の侵入で今では、マレーシア、ブルネイとの国境地帯に

ある山岳地域=ハートオブボルネオと呼ばれる=だけが自然が
残されているだけになっています。

世界で一番貴重といわれるインドネシアの森林のなかでも
スマトラ島とともに大切なカリマンタンの森林が消えてしまって
います。

木材を切り払い、次の自然収奪は地下資源=石炭へと移行して、
います。
訪問するたびに開発が進行しているさまを見て危機感を感じて
いました。

地形を変えるほどの露天掘りの石炭開発は、必ず災害につながると
感じていましたが、今回、訪問先の東カリマンタンで災害が

発生したことを聞かされました。
石炭を掘った結果、大きな穴になり、そこに雨水が流れ込んで
湖のようになって、決壊して周りの集落に流れ込んで被害を
出したということです。

石炭を掘った後は、埋め戻して植林をすることが法的に義務付け
られていますが、多くのケースで植林は実行されていません。

経済優先の価値観では、収益を生まない植林は、後回しにされます。
その結果が、石炭開発で利益を得ていない人々が大きな被害を受ける
災害につながっています。

インドネシアの熱帯雨林が壊されて、自然の持つ水と大気の循環機能
が消失して、地球規模とくにアジア地区の異常気象を招いています。

この時期はもう乾期になっているはずのこの地域でも日々強い雨が
続いています。今朝のニュースでも対岸の島、セレベス島でも洪水
被害が出ているそうです。

このところの気象災害は、自然現象ですがその原因は私たち人間の
自然環境を壊す行動により引き起こされています。

原因は私たち人間活動にあり、その被害はすべての生き物に影響を
あたえ、多くの種を絶滅に導いています。

熱帯雨林の被害者の象徴である「オランウータン=森の人」の保護
活動に1996年以来取り組んできましたが、無力さを感じさせられて
います。

身近になってきた気象災害は私たち人類に大きな価値観の転換の
必要性を伝えています。

地球環境を壊す人間活動から、地球の自然環境を再生する人間活動に
大きくシフトすることを始めないと安全安心な未来は望めません。

人類みんなが、世代をつなげられない活動は無意味であることを
悟り、行動を変えることでしか明るい未来は創造できません。

その未来にあなたはいませんが、そこには子供たちがいますから、


地球に感謝!ありがとう!

2012-07-05 19:33:49 | Weblog
みなさんは地球に感謝!していますか?
そして、朝、無事に目覚めた時、
「ありがとう!」と声をかけていますか?

地球愛祭り2012東京が来週の土曜日に代々木公園で
開催されます。

たくさんのボランティアの皆さんが協力して参加して運営
活動されています。

地球市民による地球市民のための地球に感謝の行動です。
私どものNPOアジア植林友好協会も続けて参加させて
頂いています。

皆さんもぜひこの機会に会場をのぞいてみて、
「地球に感謝」の心を呼び起こしてみてください。

地球愛祭り東京実行委員会の呼びかけを以下に掲載させて
頂きます。

わたしたちは、考えてみますと
我々地球人の親である“母なる地球”に対して、
これまでとても親不孝なことばかりしてきました。

生態系・環境破壊や人間同士の戦争・・・。
そして現在、人類をはじめたくさんの動・植物の生命が、次々と
失われています・・・。

1日25,000人が飢餓の為に亡くなり
1年間に40,000種もの生き物が絶滅し
1時間にサッカー場15面分もの森林が消えております・・・。

このままでは、絶対にいけない!!

「ひとりひとりの力は、ちっぽけだけど、
私たちにもできることってなんだろう!?」

そんな思いから、たどり着いた答えは、まずは、
これまでの自分の生き方を反省して、
今日も生かして頂いていることに感謝し、

全てを大切にしながら謙虚に生きてゆく、ということでした。

そこで、誰もがすぐにできる事として、
まずはみんなで、母なる地球に感謝する思いを育みましょう!

ということから、「地球愛祭り」が生まれました。

お祭りを通して、みんなで、
母なる地球に心を込めて「ありがとう」と伝えましょう!
というもので、

お祭りのメインイベントとして、ステージ・ブース・ご来場者の
皆さまで「地球に感謝!ありがとう!」の
メッセージの掛け合いを行います。

当日ご来場できる方も、できない方も、
同じ時間に「地球に感謝、ありがとう!」と声に出して言うことで、
大きなエネルギーが生まれるかもしれません。

そしてそのエネルギーが拡がって、
何かが大きく変わって行くかもしれません!
皆さまからの心のこもった「ありがとう」という言葉が集まれば、

それはきっと、多くの方々の心や地球に響き、
悩んだり苦しんでいる人たちを励まし、

免疫力や浄化力・生命力を高め、
地球に元気を与えるのではないでしょうか!?

祈るとは、思いを込めることです。
思いを込めて、言葉にするとエネルギーが動き始めます。

同時にそれは未来へと向かって行動して行くきっかけともなります!

このイベントを通じて、
未来の地球に暮らす人や生き物たちの為に自分たちにもできることを、

それぞれみんなで考え、
それぞれのアクションを起こしてゆくきっかけとなりましたら、

地球愛祭り東京実行委員会一同、幸いに思います。


「地球」という生命のおかあさんに対する感謝の思いを拡げるため、
そして未来の地球に暮らす子供たちのために


私は、今年は残念ながらインドネシアに出かけなければいけないので
参加できませんが、インドネシアの熱帯雨林の中で

「地球に感謝! ありがとう!」を唱えたいと思っています。

地球愛祭り2012東京

生命の森づくり

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国際ソロプチミスト東京ー西の森づくり

2012-07-02 18:49:31 | Weblog
国際的な組織ではなかなか、実質的な貢献活動ができにくい
状況にありますが、

素敵な団体の活動の一環として「生命の森づくり」への支援を
ご紹介させていただきます。

国際ソロプチミスト東京ー西という団体があります。
女性の管理職や専門職の皆さんの世界的な組織で人権や女性の
地位を高めるための奉仕活動をされています。

7年前にこの団体の本部から私どものNPOアジア植林友好協会が
環境貢献賞という賞を頂きました。

この資金で「国際ソロプチミスト東京ー西の生命の森づくり」が
始まりました。
以来、毎年6月に寄付金を継続的に頂いております。

今年のまた追加のご寄付を頂きました。
ソロプチミストの原点は奉仕で、援助の手を必要としている人々の
ために奉仕をしています。と活動紹介がされています。

団体の活動の歳入は、チャリティーバザーやチャリティ観劇など
の収益金がすべて奉仕事業に充てられています。

日常の活動を横目に拝見していますと本当にバイタリティーあふれる
活動で頭が下がる思いです。

支援活動も私たちの植林活動の支援以外にもカンボジアやミャンマー、
フィリピン、ラオスの女性や子供たちの自立支援や地域社会の環境
整備や文化事業の支援など幅広い分野での支援活動をされています。

国際ソロプチミスト東京ー西は1989年の認証以来23年目を
迎えておられます。

ちょうど私が前職を退職して、独立したのがこの年でしたので、
なんだか、ご縁を感じます。

設立当時からの会員の皆さんが多くて、それなりに年齢を重ねられて
います。
こんなにも素晴らしい活動を是非若い皆さんに引き継いで頂いて
より良き未来を創るために「協働」して頂くことを願っています。

植林はいつも、目の前の事よりも次世代への継承を大きな目的と
していますが、

同じように大切な活動は、継続して次世代に
その価値観を伝える事が必要だとあらためて感じています。

高度成長を支えて、今日の社会を築いてきた世代が、人生の仕上げ
として、

次世代に伝える価値観は「感謝」と「奉仕」「連帯」
そして、自然と共に生きる事の大切さではないでしょうか?

次世代のために何かを残す人生こそが、この世に「生」を与えられた
個人個人の使命ではないでしょうか?

未来には「子供たちがいますから」

※日々の活動が大変な上に高齢なメンバーが多いので、ホームページの
 更新も不十分です。
 ぜひ、この分野でボランティアで貢献して頂ける方は、ぜひご連絡を!!

国際ソロプチミスト東京ー西

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