美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

人が壊した環境は人が修復するしかない

2009-07-23 09:03:18 | Weblog
ハリケーンの時のミシシッピーの水害状況
旧住宅街では損害保険料が高額になり戻れない
ために復旧が進んでいないようです。


梅雨明け宣言がされた後から、今回の山口県での洪水被害が

発生し「どうなっているのだろう?」

と思われた方々も多いのではないでしょうか

この数年、このような「ゲリラ豪雨が多いなー」との印象も
持っておられるのではないでしょうか?

これも地球規模で起こっている地球温暖化による気侯変動の

一環で、大気の状況が極めて不安定になっていることによる
現象です。

気象庁のデータによりますと1時間の降水量が50mm以上の

発生回数は1976年から86年の10年間では160回だったのに

1996年から2006年の10年間では239回と約1.5倍に回数が
増えている観測事実があります。

感覚的に多くなったというだけではなくて、客観的にも
多くなっているのです。

国土交通省を退官された方の話しでは、東京の西部の排水溝は
50mmまでの降雨にしか対応できない設計になっているそうです。

これまでの経験から適当だと判断されてこの設計がなされて
いるのでしょうが、その経験則では対応できないほど雨の
降り方がひどくなってきています。

ですから都市部でも排水溝から水があふれ、浸水するケースも
出てくる可能性があります。

都市部だけでなく、全国でも被害が多くなっているのが現実です。

いまの状況ではいつ局地的な豪雨がどこで起こっても不思議では
ないのです。

人工衛星の膨大な量の情報があっても予測が難しいのが現実です。

ご存知の通りIPCCの地球温暖化の議論も科学者のこのような
情報収集と分析に基づいてされています。

さまざまな観測データを集積して地球シュミレーターによる
未来予測が日本や英国などで出されています。

その知見を真摯に受け止め、十分に理解しないで、対策を立案
しても効果的に働くとは考えられません。

実際生活の中でも大きな変化があり、被害を受ける人々が増えて

いても なお、政治家や行政のレベルで継続的に大きな議論に
ならないもどかしさを感じています。

この背景には、既存の価値観で形成された体制が邪魔をしている
からです。

遅からず、自分たちや子供や孫の生命にかかわる事態にもなる
可能性が高いのに行動しないのは、「現在の体制でいい」と

考えている「漠然とした信頼」があるからだと思います。

その信頼は既存の価値観でしか動けない社会体制ですから、

歴史の延長線にないような今日の事態には対応できないといことを

人類みんながまず認識することが必要です。

沈み行く船でやるべきことは浸水を止め、水をかい出すことです。

人類社会の体制を「地球環境の修復のために活動する社会」に転換
する事が必要です。

人類が自然の再生力を越えて招いた地球環境の劣化は、人類が修復
する以外に道はありません。

自然の生態系から無償で受けてきたサービスの劣化を回復させるには
「植林による環境修復」が一番容易で、経済的で、効果的です。

だから、地球規模の植林が必要なんです。
寄附やイベントでやるレベルも必要ですが、

「生活の一部として植林を進める」社会の仕組みがないとこの事態に
対処できそうにもありません。

僅か1秒間にサッカー場1面分の緑が消えている事実も思い起こして、
未来を考えてる人が増えることを願っています。

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