美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

オランウータンとともに消えゆく行く熱帯雨林

2016-01-23 18:19:08 | Weblog
40年ほど前、まだ熱帯雨林が旺盛な状況の時

資本主義に導かれた日本の会社の先兵として熱帯のジャングルで

2年間駐在して、来る日も来る日も大きな熱帯の大きな木を伐り

トレーラーで運び出し、筏にして河を下り

サマリンダという港から、木材船に積んんで日本に輸出していた。

たくさん切り出して、日本の会社に利益をもたらすことを任務だった。

ある日、ジャングルの中でオランウータンの親子に出会った。

かれらは年ともいえない眼で私を見て、訴えていた

あなたたち人間はこんなにも森を切りつくして、

こんなことで子孫はどうなるんと考えているんだ?

愚かな人間の行動を指摘された気がした。

あれから40年、いまも別な形で熱帯雨林が減り続け

オランウータンンも減り続けて、絶滅の危機だ。

かれらの指摘は確かだったと思う

最近の気候変動をみてつくづく思う!



もう、気が付いて生活スタイルを変えないと

人類が絶滅危惧種になってしまう直面する

インドネシアの大森林被害の再生を!

2016-01-18 18:47:53 | Weblog
昨年のエルニーニョのためにインドネシアのカリマンタンと
スマトラで大規模な被害が発生しました。

被害面積は200万ヘクタール~これは四国全体の面積188万
ヘクタールより広い~という広大な面積が被害を受けた。

その結果排出されたCO2は16億トン、

日本の年間排出量は約13億トンですから、

その量の多さがわかる。

昨年10月28日現在、英ガーディアン紙によれば、
呼吸器疾患等による死者は10人、患者は50万人に達した。

 森林火災の場所はスマトラ島南部、カリマンタン島中南部
と西カリマンタン、パプア(ニューギニア島の西半分)に

集中しており、火災により引き起こされた「煙害(ヘイズ)」
はに4300万人に達していると、

インドネシア気象・気候・地球物理庁のヌグロホ報道官は
10月21日に語った。

その後も火災は12月まで継続したのでさらに多くに被害が
発生している。

同時にヌグロホ報道官は
「今は、犯人探しをしている場合ではなく、
一刻も早い問題解決に集中しなければならない」と述べている。

その通りだが被害を受けた熱帯雨林の再生が地球規模の気候変動
対策としても重要だ。

失われた森林の回復のためには、

自然に再生してくる植生だけでは森の主木になれる樹種は、

人間が木を植えることで早く確かに回復する。

カリマンタンの中でも、東カリマンタン州は火災被害は少ない
方だが、オランウータンのリハビリセンター

~サンボジャレスタリ~も被害を受けてしまった。

延べ面積300ヘクタール、植林で回復するには30万本余りが
必要です。

将来のオランウータンの住める環境づくりを目指すこの施設

としては格別な被害だ。

1月11日この施設を訪問して、山火事跡地に植林を行ってきた。

その資金は
オランウータンの森づくり」プロジェクトへ支援をして
いただいたを資金を活用させていただきました。感謝!!




今こそ、「植林」を!!

2016-01-03 16:58:40 | Weblog
私たち人類が今日直面している社会には、気候変動、
食糧、貧困、戦争、紛争問題などが山積しています。

これらの問題も交通、通信、物流などがグローバル
になり国や地域を超えた問題になってきています。

すべての問題が分野的にも地理的にも境目を超えて
つながっています。

たとえば、環境問題でも中国の排出したCO2など
大気汚染物質も国境で止まることはありません。

地理的には遠い海外での問題でも私たちの日常生活
にかかわっている問題になっています。

地球温暖化は化石燃料を基礎にした大量生産、
大量販売の現代文明、社会経済システムが持続でき
ないことを示しています。

特に生存にかかわる大きな問題である地球環境の
劣化や社会の矛盾、地下資源の限界など
文明の根本的な問題が問われています。

人類がこの困難な状況を乗り越え、
世代を超えて持続可能な社会を作るには、

「持続可能性とは、原子力や炭素吸着といった技術
の進歩がもたらすわけではなく、
人間の意識・態度の問題なのです。

地球規模の科学的なアプローチが発達して、様々な
未来予測が出ていますが、2030年頃が

人類の直面する厳しい時期になると指摘しています。

今日の地球温暖化、気候変動の問題は、地球上のどの
生物でもなく、間違いなく

私たち人間自身が生み出したものです。

ですから、私たち「人間の心、意識の問題」です。
ですから、解決できないことはありません。

ただ、今を生きる人間、一人一人、それぞれの地域

それぞれの国が、未来に対する責任ある

行動をとるという強い「心」を持つことが不可欠です。


木を植えるという行動は、
木を切った時代の人間が次世代への責任ある行動として

「植林」をしない限り、自然には復元することは不可能です。

木を無くした「森」は、大気浄化や水源涵養や二酸化炭素固定や
貯蔵そして大気の循環や水の循環の調整機能が失われ

今日のような自然災害の多い環境になってしまっています.

私達人間にとっての自然災害は、地球の自然復元力が働いて
いるにすぎません。

巨大な堤防を創っても、それ以上の災害が来れば意味をなさなく
なります。

いまこそ、自然に沿った発想方法が求められています。

植林をすることで「自然と対話」し、未来を創る

今を生きる人として責任です。

「平和で自然環境が安定した未来の為に今あなたにできること」

 「世界平和の森づくり」