美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

私たちの使命を振り返る

2010-11-30 08:56:21 | Weblog
 私たちの活動は、外部からみていただくと
「今一歩わかりにくい、理解しにくい」ということを
 感じる事があります。

 そんなわけで、今一度自分たちの活動について考えて
 みました。

 タイトルとして、「人類の未来のための私たちの取り組みに
 ついて」という表現になりました。

 植林をして森林を増やすこと、なかでも一番貴重で危機的な
 熱帯雨林を次世代に引き継ぐことが私の転職の背景の基本に
 ありました。

 そのための自分の行動は、とりあえず森林破壊にかかわる
 企業活動に参加しない事でした。

 在職のままではこの活動は認められませんので転職をしました。
 これからは、「木材」や林業ににかかわる仕事はやめると
 決めました。

 しかし、その後も世界の森林の減少の一途であることを
 見聞しました。

 衝撃的な言葉は、
  ◆「地球では1秒間にサッカー場1面分の緑が消えている」
 (クラウス・トゥファー国連環境計画事務局長のメッセージ)  
 という言葉でした。

 そのような状態がいつまでも続くわけがない。

 以来、興味を持って、森林資源について調べてゆきますと
 今から約8000年前、地球上には約60億ヘクタールの森が
 存在、現在30億ヘクタールまでに減少している事実、しかも

 実は、現在残っているとされている30億ヘクタールの内、
 この様な原生林は12億ヘクタールしかない悲惨な状況に
 あることがわかりました。

 森林調査で人類未踏のジャングルを歩く中で感じたことは、
 自然の偉大さや熱帯雨林の偉大さでした。
 
 人間のかなわない大きな力を感じながら歩いていました。

 そんな貴重な生命の宝庫・熱帯雨林が転職後もどんどん開発
 されてきました。

◆地球上の生物・生命の源泉~熱帯雨林が消えてゆく~

 熱帯雨林の減少は、特にひどく1960年~1990年の間に
 約4.5億ヘクタール(熱帯雨林全体の5分の1に当たる)が
 消滅しています。

◆酸素補給の半分以上が熱帯雨林から~地球の肺~                   
 熱帯雨林はわたしたちの呼吸という「生命」にかかわることに
 まで影響しています。

 熱帯雨林は宇宙船の酸素貯蔵タンクのような重要な意味を持ってい
 ます。

 現在も熱帯雨林が異常なスピードで減少している事を思えば、
 私たちは積極的にその管理と保全に手を尽くさねばならないのは
 当然の事です。
 
 酸素貯蔵タンクに穴があいているのを手をこまねいて見ては、
 現在の乗員の生命もこの先に生まれてくる子孫の命は
 風前の灯です。

◆生物種の半分以上が生息している~生物多様性の維持~

 熱帯雨林の生態系が崩れないよう、人為的に管理して行く事が
 必要であり、科学的に自然と共生していく道を創出することが
 今求められています。

 そして人類は偉大な役割を持った熱帯雨林とその恩恵である
 すべてのものに、私たちは感謝し畏敬の念を払わなくてなりません。

対策 ①残された熱帯雨林を守り生物多様性の維持
    
NPOボルネオ オランウータンサバイバル ファンデーション日本
自分たちにできる貢献をして、できる限り沢山の皆さんに現実を

知っていただき参加していただけるようにこのNPOを2003年に
創りました。
   
樹上生活者のオランウータンは、熱帯雨林のバランスの良い生態系の
維持に役立っています。
 樹の頂点に住むオランウータンを守ることは、その下に住むすべての
動植物を守ることなのです。


対策 ②日本人が壊したアジアの森を植林で再生し、森林と人間が
    持続的に共生できる社会の実現

    NPOアジア植林友好協会は、事業性のない地域での植林も
    不可欠なのでEcology:環境植林のために2002年に
    設立して活動を続けています。

    この活動はたくさんの個人の皆様や・良識ある企業による
    対価を求めない「地球に感謝の環境植林」を推進することを
    目的としています。

 キャッチフレーズは「I Love Earth I Love Peace」
     人類社会の平和の礎「世界平和のために植林推進!」

  アジアの中の日本人として貢献したい!

  そのような思いで活動しています。


 株式会社ビーボコーポレーションは、シンボルマークの通り、
 地球を緑で覆いたいとの願いを込めて1989年に設立しました。
    
 そのためにはEcologyとEconomyが両立できる形
 の植林が不可欠です。

 人類生活に必要な林産物を持続可能な形で供給するために、
 まず地場の人々が生計を立てられる形の「林業」を育成を
 推進する事が必要です。
         

    伐採反対を唱えるだけでは、伐採は止まらない!
    人類社会経済に貢献する植林
     
     持続的な次世代生存のために
          地球を緑で包んで、次世代に渡したい

そのような考え方で取り組んでいます。

このことを実現するために私たちの活動があることを
理解いただければと願っています。


森が滅ぶことは人類が滅ぶこと
">■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
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森が滅べば、人も死ぬ

2010-11-19 17:40:42 | Weblog
11月1日にエコロンドッコム 環境ナビのライターの橋本さんの
訪問をうけて、長い時間お話をさせていただきました。

自分の脱サラの経緯から現在の仕事に取り組んでいる話など
4時間余りいろいろと話をさせていただきました。

聞き上手な方だったから、さまざまの想いを話させて
いただいたように思います。

長時間だったので編集に時間がかかるだろうなと心配をして
いましたが、今朝、「HPにアップしました」というメールを
頂きました。

こんないい方失礼かもしれませんが、さすがライターさんだと
思えるほど、適格に表現をしていただきました。

10年前にインドネシアで植林を始めた時に当時のインドネシア大臣で、
、大臣退任後、弊社の植林のシニア アドバイザーになっていただいた

マルズキ ウスマン氏の言葉に
NO Forest No Future
「森のない地球に人類の未来はない」という言葉がありました。

「文明の前に森があり、文明の後に砂漠あり」と言われますように
確かに人類の過去の文明は、森が無くなって滅ぶという歴史を

くり返してきた事実はあります。
これまでの文明は、滅んでも次のところに移ればよかったんですが
今回はグロバル化が進んでいて、

膨大な人口を抱えて次に行くところはありませんから、誰が考えても
大変です。

でも、政治家や経済界のリーダーにはこんな状況は見えていない
ようです。

事態は現場で刻々と進んでいるのに、社会のリーダーには、
見えてい内容で、絶望的です。

熱帯雨林の破壊の現実を永年見続け、体験してきた人間として
世の中の多くの皆さんにこの現実を伝えることが私の役目だと
感じています。

人間、不都合な真実や事実があっても認めないで先送りをしますが
もう先送りでは、次世代を抹殺するような事態を招くという現実を

知ることがはじめの一歩だと思います。
ぜひともたくさんの皆さんに読んでいただきたくて

このブログで案内をさせていただきます。
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子供たちの未来のために!

2010-11-17 20:33:48 | Weblog
子供たちの未来のために熱帯雨林を残そう!
オランウータンの住む熱帯雨林は地球上でも特別な森林です。

わかりやすくまとめてみますと
①熱帯雨林は地表のわずか7%ですが、エネルギーの燃焼に
 必要な酸素、生物の呼吸に必要な酸素の50%を供給して
 くれています。

②生物多様性の必要性が国際的に議論されていますが、
 地球上の生物3000万種のうち約50%が熱帯雨林にあります。

③人類の健康を守るための医薬品の原料の50%は熱帯雨林
 から供給されています。

④赤道の周りにある熱帯雨林の減少が地球上に生きている
 生物すべてに必要な水と大気の循環を不調にしていて、
 世界規模の気候変動を招いています。

⑤気候変動が続けば、自然災害が多くなり農作物に大きな
 被害をもたらし、食糧や水不足を招きます。

⑥すでに今でも10億2万人が飢餓状態なのにさらに厳しい
 状況を招きます。

⑦この結果、水や食糧の奪い合いが勃発して、紛争や戦争
 を招き治安の悪化を招き、平和の維持が困難になります。

そんな世界にしないために、一番大切な森=熱帯雨林を守り、
その番人オランウータンを守る!

そのためには新しい技術や難しい理屈は不要です。
お金や経済的な評価は、今やるべき大切な行動を鈍らせます。

目の前にやるべきことがある、
地球住民として果たすべきことがある。

地球に住む住人すべてが、自然に感謝の気持ちを持ち、
次世代や他の人に対する配慮をする心を持つことだけで
解決できます。

そのころこま持てないで、次世代の地球は守ることは
不可能です。

そのような追い詰められた社会、世界で人間が行って
いることは、未来が見えていない振る舞いです。

健康な生活と世界平和を守るために、
あなたの日常生活で自然を大切にする心を発揮して、

子供たちの未来を守ることができるのは今です。
英国の民間シンクタンクNEFのサイトではあと
73か月です。

信じる信じないは自由ですが、
これが現実になったとき、信じなかった人は
どうするのでしょうか???
人類に残された時間

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とにかく行動すること

2010-11-08 20:17:20 | Weblog
今年の1月号の週間ダイアモンドを今朝、何気なく読みました。
この号は、今年こそ取り戻したい「男の健康」という記事が
特集だったので、この部分をみて他のページはほとんど
読んでいなかった。

今朝、何気なく見ていて「マイクロソフトを超えて」という
ジョン・ウッド氏の記事に出会いました。

マイクロソフトに勤めていて、30歳代前半に国際部門の要職
についていたのをやめて、「世界中の貧しい子供たちに本を!」
送るためのNPOを設立して、たった10年で目を見張る活動実績
を残して、活動拡大中だそうです。

教育は子供たちにつっての生涯の贈り物になり、教育は
未来への希望を生み出す、子供たちに未来を、子供たちに希望を
という理念のもとに活動中。

自分もインドネシアでの植林活動とオランウータンの保護活動
支援のNPOを立ち上げて、

運営しながら資金に獲得に四苦八苦して
たくさんの皆さんの善意や本業からの支えによって続けてきました。

しかし、自分が思い描くような活動には程遠い状況です。

自分との違いは、NPOの運営に対する考え方、発想力のすばらしさが
あったことだとわかりました。

「大きく行け、さもなくば家に帰れ」という主義が、
短期間に大きな成果を上げられた要因のようです。

この記事からよく学んで、自分の中途半端だったNPO活動を
もっとしっかりと運営する方向を創りたい、

もつと本来活動が大きくできるビジネスモデルを創りたいと
心から思える出会いでした。

人類の未来を左右する地球の緑を守り増やす活動は、
すべての人類になくてはならない活動です。

自分の活動をより多くの皆さんに知っていただいて、参加して
頂ける仕組みづくり、今日からはじめようと思っています。

いいと思ったら、すぐに行動する。
「とにかく行動すること」という最後のメッセージに強い
共感を覚えました。

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なぜだろう?

2010-11-04 19:56:30 | Weblog
英国の民間シンクタンクのニューエコノミックファンデーションのHPでは、カウントダウンが表示されています。
残された時間は?73か月になった。
始めてみたときから毎月残された時間が減ってゆく不気味さは、地球の自然破壊が想像以上に厳しい状況にあることを現実に見て感じている自分には痛いほどわかります。
現在は東京大学名誉教授になられた山本良一先生の講演で2016年がノーリタンポイントだと話されていたことと符合します。
アメリカのシンクタンクが発表しているグローバルフットプリントという研究では、2010年8月21日に地球の生態系の負担能力を超えて、現在は未来からの借り物で生かされている状態だそうです。
毎年どんどん短い期間になっていて、現在でも40%余り超えていて、もうすぐ50%を超えそうな勢いで地球の自然環境は劣化しています。
それぞれの科学者がこのような警告を発しているのに、人類はこのような事態に直面しているという理解も認識もないように生きています。
政治家も行政マンも企業経営者も多くの一般市民も「自然」とかい離した現代文明にどっぷりとつかって、感覚がマヒしまっているようです。
科学的な知見ではこのような危機的な状況になっているのに、みんな地球の自然環境を修復し改善する報告に進まないのは、なぜだろう??
自然が一番と考えている私の中では、自問の日々が続きます。

なぜ だろう???
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