美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

植林で地球に元気を!

2009-04-30 10:45:06 | Weblog
最近あちこちで地球温暖化をテーマに講演をさせて頂いていますが、

先日、地元にある国連NGOの世界女性連合の方から

お話を依頼された時に、テーマが「植林で地球に元気を」となっていました。

何回お会いして、自分の言いたい事やこれまでの講演内容を
ご存知のかたですが、

女性らしい感性でこのテーマを考えていただいたんだなァと
感心を致しました。

地球温暖化の大変な状況はスライドを交えて伝えられるのですが、

植林の大切さ、いま、地球環境を修復、保護する必要性まで

伝えにくいのですが、このタイトルであれば、判りやすい、

伝わり易いのではないかと思っています。

「植林で日本と地球に元気を!」

「森のない地球に人類の未来はない」

こんな呼びかけと、「植林で世界平和を!」

         「世界平和の森づくり」

このような呼びかけを繰り返して一人でも多く、

植林に参加していただける事を願っています。

わたしたちの生活スタイルが地球の生態系を壊し劣化を招いています。

わたしたちが壊してしまった「生態系のサービスの劣化」を回復して、

次世代に引継ぎたい!

世界大混乱の時代だから、

50年、100年先も考えて、

 今「地球規模の植林で生態系システムの修復活動を日本から、
                      世界平和の礎を!!」
「未来の子供たちのために」!
               いま、あなたの参加が必要です。

★高熱化する地球を地球を緑で包もう!!
 
  球環境の破壊が生存の限界に近づいているいまこそ、
  人類の未来のために植林で地球上を緑で皆さんと共につつんで
  未来へ希望を繋ぎたいと願っています。

次世代に生命を引き継ぐ事こそ、人類文明の究極の目的だと思います。

次世代に引き継ぐべき物は、地位でも名誉でも財産でもありません。

引き継がなければならないのは「生命(いのち)」です。

そんな考えから、地球規模での植林の必要性をアピールしています。

イソップ物語のはなし

2009-04-28 10:16:38 | Weblog
 先日の世日クラブでの講演を聴いていただいた元参議院議員の
 先生から嬉しいお便りを頂きました。

その中で
「日常生活での様々な事象に一喜一憂しているうちに、
 わたしたちの存在そのものが足元から崩れ去って行くという
 イソップ物語の世界に警鐘を鳴らし続けて来られたご尽力に
 感謝いたします。」

というお言葉を頂きました。

私はイソップ物語を何と無くしか理解していなかったので、
調べてみますと、アリとキリギリスが代表作の一つで
こんな話しだそうです。

「夏の間、アリたちは冬の間の食料をためるために働き続け、
 キリギリスは歌を歌って遊び、働かない。
 
 やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからず、
 
 アリたちに頼んで、食べ物を分けてもらおうとするが、
 「夏には歌ってたんだから、冬には踊ったらどうだ?」と断られる。」

そしてこの教訓は
 将来のことを考えずに行動すると、その将来が訪れた時に、
 困ることになる。

 将来の事を考え、働ける好機を生かすことで、
 長期的に大きな効果を得ることができる。

「いつ来るかも分からない非常事態に備えることは、大変な負担となる。
 それでも備えていた者は、非常事態には助かる権利がある。

 一方、備えていなかった者は、死ぬ義務がある。
 これは、備えていなかった者が生き残るために備えていた者を襲って

 蓄えを奪うようになれば、集団が崩壊してしまうからである」

 このような話しですが、死ぬ義務があっても死なないで生きよう
 とするのが人間である事を考えれば、

 安全、安心な治安の行き届いた社会が崩壊して
 
 本当に人類が断末魔を迎える可能性がたかいことを考えると
 
 自分の残りの人生、

「アリ」になって、将来に備えた植林の必要性を伝えて行くのが
 
 自分の役割だと理解して、目からウロコの地球温暖化対策、
 
 現代文明のあり方と崩壊の危機を訴えて行き、一人でも多くの

 人類が生き残れる地球環境づくりを推進したいと改めて感じています。




目からウロコの温暖化対策

2009-04-26 10:27:18 | Weblog
地球温暖化の問題は、国連の機関「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」
の報告を受けて、その対策の国際的な協議が行われています。

1997年12月に京都で合意された京都議定書は有名ですが、
今日の事態をみると京都議定書の対応策では

焼け石に水どころか焼け石に霧吹きレベルと言われています。

それほど地球環境の悪化は急速に進んでいます。

その京都議定書の削減目標さえも達成できないどころか、
1997年に合意された排出量よりもむしろ増えていると言う有様です。

現在、ポスト京都議定書として、2013年以降の国際合意に向けて協議が
進んでいますが、効果的な内容のある合意ができるかどうか極めて悲観的です。

各国のエゴがぶつかり合う場では、合意は効果的でない形で終わります。

この話し合いに向けて、各国が中長期の目標を定めて公表していますが、
日本は対応が遅れて、国際的な非難をあびています。

温暖化が進展して、地球規模の対策が進まなければ、
現実的にも、政策的にも基礎的な資源をもたない、

加工貿易で成り立っている日本は一番大きな影響を受けることが予想されます。

ですから、日本は地球温暖化対策で進んで世界をリードする立場を
とらないと日本の世界における地盤は沈下してしまいます。

ある意味では日本が世界の役に立てる大きなチャンスなのに、

このような情勢が読めない、見えてない人々が社会のリーダーでは

未来の世代に大きなツケを残すことになります。

大きな国債発行残高という未来へのツケ以上に大きく、
重要で取り返しのつかないのがこの地球温暖化問題です。

政府も行政も企業もみんな一度原点に帰って、

文明のあり方を考え直さないと人類激減、滅亡は不可避な状況です。

国際的な合意や政府や政治家や行政や社会的影響力の大きい企業には

期待できそうにありません。

かといって、座して死を待ち、次世代の生命を潰すわけに行きません。

最後のツケは国民一人一人、地球市民一人一人が責任を追わねばなりません。

自らが自分や家族、日本国、世界市民のために地球に感謝の行動を直ぐに

起こすことが必要です。

この行動を共にできる政治家を選び、企業の製品を選ぶ事は
一市民ができる唯一の方法であり、

まとまれば世界を変えられる大きなパワーです。

だから、「植林の推進で世界平和を目指す」ことを
みんなで推進したいのです。

植林に参加することは、その人の心にも同じ本数の植林がされることに
繋がります。

地球温暖化問題は、「市民の心」のなかに解決策はあります。

あなたが変われば、未来が変わります。

目からウロコの温暖化対策の講演要旨です。ぜひ御覧ください。

温暖化の被害者5割増に~世界の平和にも影響が。。。

2009-04-24 21:27:35 | Weblog
4月23日の世界日報に「温暖化の被害者、5割増に」と言う記事
が載っていました。

ロンドンに本部のある援助団体のオックスファムが21日に

地球温暖化に伴う災害の被害者が全世界で2015年までに54%増加し、

3億7500万人に達するとの試算を公表したそうです。

同じ団体の2年前の記事でも自然災害が20年前から4倍に増えていること
を発表しています。

わたしたち人類は、現状の自然災害にも十分対応で来ていないのに

将来の増加に対処できません。

このような事態になれば、治安が悪くなり、平和暮らしが脅かされます。

こんな事態になる前に、できる限り自然災害の影響を少なくすることが

今、必要です。

地球規模での植林の推進は、地球規模の気候安定に繋がります。

そんなわけで世界平和の森づくりが必要なのです。

自然災害の前では誰でも無力ですから、、

転ばぬ先の杖、みんなで平和の森づくりを!!!!!

なぜ、今 植林と世界平和 ③

2009-04-21 15:37:41 | Weblog
自分の中でも世界平和と植林が結びつくと思って

植林に取り組んできたわけではありませんでした。

樹木が育ち、ジャングルを形成するのに100年200年単位の時間が
必要なのに
そんな樹木を僅か30年余りで天然の森を切り尽くしてしまった

現代人の行いは正しくないことは、

人類とDNAレベルで約3%しか違わない、
人類に一番近いオランウータンが絶滅の危機にあることからも明らかです。

その伐採現場で仕事をしてきた自分に対する反省と両親の他界に直面したとき

自分が死を迎えたとき、「ああ、いい人生だった」といえるかどうか
がとても大切な事である事に気がつきました。

熱帯雨林が自然の力で回復するには、

カンボジアのアンコールワットの遺跡の周りのジャングルが

500年かかって現在の姿が有り、その回復ぶりから推測して、

1000年の時間がかかるといわれています。

地球温暖化などさまざまな地球環境の破壊に直面している

現代の人類には1000年待つ余裕はありません。

だから、地球規模で人類の生活環境を守るために「植林」が

必要だと言うことが判ってきました。

自然環境、地球の生態系が健全でなければ、
人類は生存の危機に会い、
世界平和どころではないのは明白です。

だから、今、世界平和の森づくりの推進が必要なのです。

なぜ、今 植林と世界平和②

2009-04-18 18:05:04 | Weblog
今朝、起きて考えた事ですが、
なぜ、今 「植林と世界平和」なのか?パート②です。

私の個人的な背景はともかく、
学術的に優れた研究者であっても、
経済的に成功された人でも、
政治の世界で活躍されている人でも、
金融の世界で財をなされた人でも、
地位や名誉や財産がどのようにあろうとも、

どのような分野の人がどのように説明をしようとも人間は「動物」です。

呼吸をして、食事をして体を動かし、知恵を使って生きている「動物」です。

現代の生活の中で、日々の暮らしや敷かれたレールの上をひた走り、

時間に追われていても疑問に思わない。

おかしいと思わない「社会の精神性」が引きこもりやニートの人や
フリーターの人達を生み出しています。

3万名を越える自殺者を生んでいます。

このような社会問題の背景は「現代社会の精神性」になじめない人達からの
人間社会への警告だと思っています。

この人達の方が人間として正常で、今の社会のありかたの方が異常です。

このような人達が自然に接し、
人間性を取り戻す機会があれば元気に人生をおくれると思っています。

現代の文明は自然の影響を極力排除して快適な生活をすることを目指して

いますが、冷静に見れば、

この結果は人間の本来持っている「能力」をも阻害して衰えさせている
という現実を知る必要があります。

たとえば、エネルギーを使って冷房、暖房をする生活は快適ですが、
人間の適用能力を衰えさせる事に繋がります。

そのツケとして、有限の地下資源を浪費して、「酸素」や「水」、「食糧」を

供給してくれる森林を切り開き、排出されたCO2などにより地球の温暖化を
招いています。

この文明のツケは、快適を享受した人間が支払わなければなりません。

さまざまな紛争の原因は、個人個人、国家間の資源の奪い合いが
いさかいや紛争、戦争を招いています。

植林はある意味人間の心の問題です。
作家の立松和平氏との対談でのお話しですが

「地球に1本植林をすると言うことは、その人の心にも1本植林をすることですよ、だから、木を植えるときはみんないい顔をしてるでしょ!」

世界平和も植林も

人類が未来とも地球で生きつづけるために必要な人類の一番大切な「生業」です。

だから、みんなで地球規模で植林を推進することが必要なのです。

森づくりで 世界平和を!

2009-04-17 13:36:27 | Weblog
日本に住んでいると世界平和と言うものをあたりまえの事だと
考えているせいか、余り真剣に「世界平和」をアピールしている
人には余りお目にかかれません。

しかし、世界の情勢を考えるといつどこで
平和が壊れてもおかしくない状況です。

地球を何個も壊してしまうほどの核兵器が世界のあちこちであります。

一つ間違えた管理になればたちまち大きな被害がでて、
報復のための戦争が起ります。

とばっちりで周りの国々が巻き込まれて広範囲の戦争になります。

日本も戦争の当事国で無くても、
自由貿易で海外の恩恵を一番受けている日本は、戦争で物流に影響が

出ればたちまち日常生活に影響を受けます。

地球温暖化や環境面から植林の必要性を考えて行くうちに

世界平和のためにも植林が欠かせない事がわかりました。

そして、森林の劣化、生態系から無料で受けるサービスが低下して、

貨幣所得の低い人や人間以外の動物の命がどんどん失われていることが
わかりました。

この根底には、わたしたち人間の現代文明と自然とのかかわり方に

原因があります。

人口に見合った森林の存在がなければ、
わたしたち人類の生命は維持できません。

日々減り続ける森林をこれ以上減らないように植林が必要です。

化石燃料の使用量を激減させて、代替エネルギーへの転換が必要です。

エネルギや原材料資源として植林が必要です。

ほとんどの戦争や紛争が資源の奪い合いによって起っています。

安定した生活圏の提供のためには、植林が不可欠です。

ですから、世界平和維持のために地球規模での植林が必要なのです。

世界平和の森づくりをスタートさせました

2009-04-15 20:26:19 | Weblog
昨日4月14日、文京シビックホールで世日クラブ主催の定期講演で、

希望ある人類の未来のために「目からウロコの温暖化対策」という演題で

講演をさせていただきました。

その中で自然と人間のかかわりと森と地球環境や文明についての

話しをさせていただきました。

世界平和は人類の願いですが、

地球の生態系システムが正常でなければ人類の日常生活が混乱して、

紛争や戦争の原因になり平和の維持が難しくなります。

森を中心にした生態系の修復のためには、

地球規模での植林が必要である事をお伝えしました。

そして、これまで実行してきたインドネシアバリ島での植林を

「世界平和の森づくり」をスタートすることを発表させて頂きました。

早速、世日クラブの会長が率先して家族の人数分参加していただき、

世界日報も新しい購読者が増えるたびに植林をしてゆくことを

表明していただきました。

そして、何より継続して植林を進めるために購読料の集金お伺いする際にも

そのインフラを活用して植林に協力してくださることになり、感謝感謝です。

100名余りの講演に参加して頂き、会場はほぼ満員、

講演も熱心に聴いていただき、

講演後たくさんの皆様から参加の意思表明を頂きました。

500円硬貨1個からはじめる「世界平和の森づくり」で

未来の子供たちのためにも地球を修復する運動に

あなたの参加をお待ちしています。

世界平和の森づくり 

地球市民として地球に感謝の1本から。。。

バリから世界各地への植林の展開を推進して行きます。

植林の参加者の幅が広がり始めて、嬉しい!!

2009-04-13 19:07:57 | Weblog
昨日はある講演会に参加しました。

そこで出会った太陽光発電を普及していいる会社
の社長に出会いました。

植林はどうですか?と聞かれて

別な会社で太陽光発電を販売している会社が、

設置1軒につき「生命の森づくり」1セット植林に参加して頂いている事を
話しました。

それは言い事だ、自分のところでも直ぐやるよ!!

と言ってくれました。

そして、今は太陽光太陽光と言っているけれど、

その先では植林をやらなきゃならないのだからね!と言ってくださいました。

以前から、地球温暖化の話しはしてきた間柄ですが、

これまで植林への参加を話したこともなかったのに、

積極的に取り組んでくれることになり嬉しい限りです。

先日も新入社員が散髪屋さんで「生命の森づくり」の植林について説明を

したところ、早速参加してくださいました。

経済情勢は厳しい状況ですが、

確実に植林は必要だとの認識が世の中に広まってきている事を実感しています。

経済も大事ですが、地球に人類が安全、

健康に生存できなければ意味がありせん。

地球市民みんなが参加してくれれば、

地球環境の劣化からの回復が早く、

人類の破滅もしなくてすむ世界になる。

どのように厳しい見通しでも、

地球に人類が生存する事を諦めるわけには行きません。

諦めないで着実に

生活の一部として植林を推進することを

人生の最終章の目標に頑張って行きます。

次世代もその先も生命が続くことを願って!!

双樹に参加
生命の森づくり

新日本フィルハーモニー交響楽団からも。。。

2009-04-11 09:11:51 | Weblog
「一緒に音楽をやろう!」1972年に指揮者・小澤征爾さんのもと
楽員による自主運営のオーケストラとして創立された

財)新日本フルハーモニー交響楽団から「生命の森づくり」に参加を頂きました。

世界的に著名な指揮者、小澤征爾さんのもとに集まられたオーケストラの
楽団員や関係者の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。

そして、また何よりも「生命の森づくり」を進めてゆくための勇気を頂きました。

現在拠点とされておりますすみだトリフォニーホール」は
NPOアジア植林友好協会と
NPOボルネオオランウータンサバイバルファンデーション日本との共催で

2005年5月にグラミー賞を4回もとられたソプラノサックス奏者

ポールウインター氏を招いて、

コンサートを開いたホールで、なんだか不思議なご縁感じて嬉し気持ちです。

今回、ご寄附をいただくにあたってパトロネージュ室長の水上様が

わざわざ私どもの西東京まで足を運んでいただきました。

その際のお話の中で「楽器にも木材が使われているので「植林」は

大切なことだと考えて寄附をしていただけるようになった」

と言っていただいたのが印象的です。

そのときにポールウインター氏のコンサートの話しをさせていただきました。

わたしたちの開催したコンサートの興業そのものは、

大変大きな損失でしたが、頂いた感動はお金に変えられないものだと

感じた事をお伝えしました。

会場に広がった「感動」、終了後に「良かったよ!感動した」という皆様の

お話を聞いて、「コンサートを開催して良かった。

人生お金を越えるものがある」と言うのが素直な感想でした。

人々に感動を与えられるコンサート活動をされている

新日本フィルハーモニー交響楽団の関係者すべての皆様にあらためて敬意を

申し上げるとともに、

今回の活動の中より捻出していただいた資金で「生命の森づくり」

参加していただけた事、大変嬉しく、活動に勇気を与えてくださいましたこと

心よりお礼を申し上げたいと思います。


“常に新しい音楽性を探求する日本のオーケストラ”

「新日本フィルハーモニー交響楽団」がより一層の活動を展開されて、

ひとびとに感動を与えていただける事を願っています。

新日本フィルハーモニー交響楽団

そして、私どもも今回参加頂いた木々を大切に

人類やあらゆる生物のための「生命の森づくり」進めて参りたいと思います。

ありがとうございます。
NPOアジア植林友好協会


木を植えると言うのは。。。

2009-04-09 19:25:30 | Weblog
昨日に続いて立松さんとの対談からの話しです。

わたしたちは、現地の実情を知っていただくために
植林体験ツアーを年に2回のペースで実施しています。

その時、参加された皆さんが大変いい笑顔で
植林をされている話しをしたとき、
立松さんの言葉が印象に残っています。

立松氏【やはり「木を植える」と言うことは、
心の中に木を植えるということなんですよ。

1本植えても、もう一本心の中に植えていますから、
2本植えているんです。】

なんとも意味深い、「なるほどなー」と思える言葉だと
印象に残っています。

そして、
【定年後に木を植える、そうすれば全体の人生としては、
 お釣りがくると思いませんか?、

 そして若い人達が植林に参加したり、
 逆におじいちゃんが孫のために残すという発想もありますよね。

 「木を育てる」というプラスアルファは、
 人生の歓びみたいなものですよね。
 
 自分を活かしながら、社会に少しは役立てるというやり方ですよね。】
 と会話が弾みました。

 ビーボの2本植えて1本は環境貢献、
 1本は林業の育成にと2本をセットで植林する、
 Wエコ植林システムを理解していただきました。

 木を植えると言うことは、未来世代のためであり、
 自分のためでもあるんですね。

 ですから、継続的に生活の一部として気軽に参加することが
 大切なんではないでしょうか??

 木を植えることは、心にも植えること
 地球に感謝の植林、みんなでやれば、地球環境は変わります。

VIVOの植林サイト

木を植えることは、未来に向けての「布施」

2009-04-08 20:41:19 | Weblog
2002年12月に対談した作家の立松和平さんの言葉です。

自分の周りの書類を整理していたら、

ヨミウリウイークリーで対談記事が出てきました。

もう6年余りも経ってしまったのかという感慨を覚え

立松さんの含蓄のある言葉を思いおこしました。

その時にお聞きした話しですが、

立松さんは毎年、正月法隆寺で子坊主をやっておられるそうです。

法隆寺は世界最古の現存する木造建築でこれが守られてきたのは、

代々、その時代その時代の人達が絶えざるメンテナンスを

やってきたからだそうです。

1400年と言うとてつもない時間やり続けてきた努力と知恵があります。

これを維持するために100年か150年に一度やや大きな修理をして、

300年から400年で大修理をするシステムがそこにあるのです。

昭和の大修理を終えたましたので、

次は300年から400年先に大修理を迎えますが、

このまま行くとそのために使う木材が足りません。

しかし、今植えれば400年後に間似合うと言う事で

立松さんは鞍馬で「400年の森づくり」の植林をしておられるそうです。

このように次世代に残して行くことを

「今を生きる人間の未来に向けた布施」という思いで始められたそうです。

時間と経済を超越した考えと行動は、現代文明の中では忘れがちですが

人類が地上で生存し続けるという流れの中では、

有り続けなければならない価値観です。

この事実を思いおこして、

地球環境を破壊し続ける現代文明を方向転換、価値観の転換が必要です。

今の時代で人類の生存を終わらせないために「植林」は必要不可欠です。

今のあなたの行動が未来の人類の命運を握っているということを

思いおこしてあなたも植林をしましょう!

お金を支払うだけでは植林はできない

2009-04-05 18:04:44 | Weblog
半年振りにインドネシアを訪問した1999年1月に目の当たりにしたのは

1997~98年の大きな山火事の大きな爪後でした。

その山火事だけでなく、それより前に伐採や焼畑が繰り返されて

荒廃してしまったジャングルが、大きな火事により、

その現実の姿を現したと言うほうが正しいかもしれません。

切り倒しても一番最初に進入する早生樹種により、

二次林は比較的早く成長します。

樹の高さも5~6mぐらいはすぐに育ちますので、

道路から先の方まで見えません。

その見えないところで焼畑や伐採が行われていてもわかりません。

しかし、山火事でほとんどの樹木の葉っぱが落ちて、

見通しがよくなったので、見渡す限り荒廃した林地になってしまっていたことが

判ったのです。

昔の鬱蒼としてジャングルを知っている自分にとっては

身震いのするほどの悲惨な光景でした。

これほど広大な地域の森林が無くなったということは、

森林が抱えていたCO2も大気中に放出されてしまっている事になります。

この問題はインドネシアの人達だけに責任があるわけではなく、

その被害は地球全体に及ぶことだと言うことに気がつきました。

自分に何かできないかという自問自答を6ヶ月ほど繰り返して、

自分に出来ることは苗木を寄附する事だと考えて苗木を寄附しました。

受け入れ側は市長で引渡しの席では丁重なるお礼と受け取り書にサインを

してくれました。

これで少しでも荒廃した土地に植林ができると思っていました。

それからまた6ヵ月後に「寄附した苗木はどうなった?植林した?」

と聞きましたが、なかなか返事が帰ってきませんでした。

「いや、まだ」

「え?植え付け費用がないのか?」

「いや、植え付け費用は市の予算にある」

「それじゃ何で使ってくれないの?」

「いやー」

こんなやり取りで判ったことは、

市の植林担当者が寄附の苗ではマージンがとれないので、

業者から買う苗を優先している」ということでした。

そんな事の為に寄附をしたのではない、

少しでもたくさんの植林ができるようにと思って植林の苗木を寄附したのに

使ってくれないのでは意味がない。

こちらの想いとは裏腹に、現地の人達は現実主義、

飯の種の一部でしかないのです。

このことでお金を出すだけ、苗木を寄附するだけでは植林は実行されない、

されたとしても寄附した側の想いと同じようには実行されないということを

知りました。

植林の文化をもつ日本人と植林の文化のない相手国の人達とは、

取り組む姿勢が違うと言うことです。

1本100円で苗木が寄附できる、

植林ができるとTV番組などでやっていますが、

苗木の寄附ができることと植林が実行されることとは別であることを

知っておいたほうがいいと思いいます。

確実に植林を実行できる相手を選んで実行する事が大切です。

植林後も枯れてしまったら植え替える必要がある事も

知っておいたほうがいいと思います。

「穴を掘って、苗木を植える」だけですが、いろいろな事があります。

現地との間でいろいろと行き違いがありますが、

それは「植林」にたいする「心」のありように

すべてがあるように想っています。

JACの看板の前で感動しました

2009-04-03 19:09:28 | Weblog
3月始めのブログで報告しましたが、

バリ島での水源涵養林の植林、州や県とのセレモニーに参加したときに、

支援をしていただいた企業さんの現場を廻りました。

いくつかの企業の皆様にご支援を頂いたのですが、

なかでも一番貢献していただいたのが人材紹介サービスの

JAC(株式会社 ジェイ エイ シー リクルート)さんです。

数ある人材紹介サービスの会社でも確固たる哲学とポリシーを持って

経営されている企業だから、

植林に参加していただけたんだと強く感じました。

現場で看板にかかれている

One Placement created One Plant to Save the Planetを現場で読んで、

感動で涙があふれそうになりました。

その足元に田崎会長自らが植林していただいた「樹」が

元気に息づいていました。

今日の地球環境悪化の根源を考えるとき、

すべての個人や企業が参加して、

壊れ行く地球環境を修復するために植林を推進する事、

そして、取り組むべき形は、個人は個人生活そのものが、

企業は事業活動そのものが、

環境を修復する事に繋がることが必要だと考えてきました。

そのような行動を人類がとれない限り、

人類の未来は絶望的だと考えていました。

看板に書かれたポリシーに従って植林に参加していただいている

超優良な企業JAC(株式会社 ジェイ エイ シー リクルート)さんに

感謝と感動を改めていただきました。

ありがとうございます。

株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント

このような企業がどんどん繁栄をすることで、

地球環境を修復できて、

未来の子供たちに「より良き地球環境を引き継ぐこと」ができます。

すべての企業や個人がこのムーブメントを

増幅していただける事を願っています。

植林に参加しない企業や個人は、

未来の地球に生存できない確率が高まるだけですから。、

BOS-Japanに応援団が

2009-04-02 21:00:44 | Weblog
インドネシアにも工場を持っておられる有)藤芸さんが、

オランウータンの支援にに参加してくださいました。

藤芸さんは、木製品 主に木の食器や雑貨を作る製造メーカーさんです。

本社は三重県の桑名市にありますが、

自社工場を木の種類が豊富なインドネシアに建設されています。

木のスプーンは職人さんたちの手によってひとつひとつ削られて

作られているそうです。

機械では生み出すことのできない暖かさを伝えさせてくれる

雑貨テイストなやさしい木のスプーンたちです。

今回、インドネシアのご縁と木材を使う産業ということで、

オランウータンの支援をして頂くことになりました。

国連の資料では、絶滅まであと1分とされています「オランウータン」

の支援の仲間が増えて嬉しい限りです。

ぜひとも、藤芸さんのサイトをのぞいてみてください。

BOSを応援してりる、やさしい抜く森の木製品 藤芸さんのサイト
ありがとうございます。