美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

永遠のために 今を生きる!

2012-04-26 16:34:31 | Weblog
いま、様々な出来事は地球規模で起こっています。
インターネットを中心にした通信は言うに及ばず、

環境問題もも金融問題も経済問題も全て地球規模で
起こっています。

グローバル化、グローバル化といわれて久しいですが
人間の思考や価値観がグローバルの波についてゆけて
いないために様々な問題が起こっています。

世界的な森林の減少も同じです。
地球規模で森林との付き合い方を考え、
みんなで即行動しましょう!

都市部で暮らしていると「森林」らしきものは無いし、
木がなくても何とかなるのではないかと思ったりします。

しかし、森は地球の大気の成分や気流の流れなど、
気候変動に大きくかかわっています。

そして、すべての「生命の存続」に大きくかかわっています。
森が無ければ二酸化炭素と酸素のバランスが崩れ、

大気中の二酸化炭素が増えて,地球温暖化が進んで、
地球中の氷河、北極,南極の氷が溶け,
気流が不安定になり異常気象が世界各地で起きています。

森が無くなれば,雨水を保水できませんので、
すぐに流れ出して洪水を起こし、作物の栽培に必要な水が
安定的に供給されなくなります。

そうなれば,農作物の供給や家畜の飼育に影響がでて、
食糧不足になります。

わたしたち人間が、生きるために必要な「水」が世界中で
これからさらに一層不足してきます。

現実に世界中で五億人が極度の水不足に苦しみ、
世界の1/4の16億人は慢性的な水不足に悩んでいます。

森があって,雨水を一時保水して、
安定的に河を流れる水がなければ、
海のプランクトンの栄養となる有機物が供給されなくなります。

植物系プランクトンが少なくなれば、それを餌にする魚や
コンブは生きて行けなくなります。

まさに「森が死ねば海も死ぬ」事態を招くのです。

だれでも、日々、無意識に、代金も支払わないで呼吸して
います。
その酸素も緑の植物の炭酸同化作用で持続的に供給されて
います。

森が無くなれば、この持続的な酸素の補給装置がなくなり
だれも、生きてゆけません。

世界は情報でも経済でも一つにつながっています。
当然どこかで公害を出せば、世界に様々な国に影響を与え
ます。

地球規模で起こっている森林減少には、地球市民として
呼吸をするように植林をする行動が必要です。

あなたにとって、今日の一杯のラーメンも大事ですが
1本の植林も明るい未来のために不可欠です。

あなたは永遠のためにいまを生きているのですから。

■万人の願い世界平和と健康な生活のために?世界平和の森づくり
生命の森づくり

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過去のうえに今がある

2012-04-13 15:51:10 | Weblog

インドネシア各地に日本の先人が第二次世界大戦に赴かれた
という事は、知っていましたし、

東カリマンタン州のサマリンダ市とバリックパパンを結ぶ道路
が、地獄街道と呼ばれていたことは伝え聞いていました。

そして、わたしたちが2001年以来植林をしている場所は、
クタイカルタネガラ県でバリックパパン市のとなりにあります。

冷静に振り返れば、この土地も地獄街道の沿線なんです。
そのような過去のことには、あまり考えが及ばないで、植林に
取り組んでいました。

植林苗木をバリックパパン市の斡旋で農家に寄付をしたあと
パーティーでの事ですが、

2003年9月にバリックパパン市の観光局の責任者の方から、
日本軍の慰霊碑があるが手入れがされていないで
気の毒に思っています。

あなた方は日本人なのだから、何とかして公園のように
きれいにしてくれないか? と言われました。

慰霊碑の存在も知らなかったので、困惑してしまいました。

その出来事がきっかけでその慰霊碑について調べました。

それは、南方戦没者慰霊碑というものでした。
その慰霊碑のある所では5000名の捕虜の方が尊い命をなくされ、

オーストラリア軍との激戦や戦いの後サマリンダ方面撤退行軍の
ときに尊い命をなくされた皆様は18000名以上であることが、

弊社の「植林」を「拓殖大学山岳部OBの森」として「拓樹基金」
にしていただいている藤原謙二様から詳しい情報を頂きました。

私どもで調べました際に日本の厚生労働省での情報では、
戦争の実情も、慰霊碑の存在さえも把握していませんでした。

そして、彼らが認知していないので、慰霊碑の維持管理に何等の
資金も出せないとのことでした。

大戦の事実を伝承して、再び戦争を起こさないように指導すべき
厚生労働省は事実も掌握していないなんて信じられない思いです。

日本国のために、若くて尊い命をなくされた方々やそのご遺族の
心情を察しますとき無念さを感ぜずにはいられません。

現在では、
私どもでは植林体験ツアーに参加していただいた皆様は、必ず慰霊碑
に参拝していただくようにし、献花をさせていただいています。

そのような経緯からバリックパパンに植林で訪問の都度、この戦没者
の慰霊碑を訪れ、経緯を表しています。

バリックパパン市の職員の指摘を受けて、ツアーに参加して頂いた
皆さんとその場所の清掃して、花木を植えました。

今回4月2日に訪問をしました。
数年前からこの慰霊碑を管理してくれる地元の人もいて、以前に植えた

花木も良く育ってきて、いい感じの場所になってきています。
最近は、我々以外にも日本人の方が時々訪問されているようです。

よく考えれば、ここで犠牲になられた方々おられるからこそ、
今現在の自分たち日本人が存在している事に
いつも感謝して訪問させて頂いています。

この過去のうえに自分たちの生命は生かされている事に
深く感謝し、そのような場所で
植林をさせて頂けることありがたく思っています。

写真は、植えさせて頂いた花木と管理人のイブラヒムおばさん
です。

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