美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

一息の涼風を ありがとう!

2009-07-29 18:36:18 | Weblog
オランウータンの保護に竹馬で日本縦断の男女

6月頃に紹介をしましたが、
千葉の高校で教師をしていたオーストラリア人のご主人マイケルと

日本人の奥さん実希さんのご夫婦が、二人とも仕事をなげうって
竹馬で日本縦断をしてオランウータンの保護を訴えて行脚中です。

どうして、職をなげうってオランウータンの支援なんだろう?
どうして、竹馬なんだろう?

普通の社会通念を持った人、レールに乗っかって人生を歩むだけ
の人間にはほとんど理解不能の世界です。

レールから飛び降りて、見ず知らずのオランウータンのために
竹馬と言う日本的な物を使って、精神的にも経済的にも肉体的にも
自分達に大きな負荷をかけて縦断する心意気!
すばらしいと感動をしました。

彼らがこのプロジェクトを進めようと決断したのは、生徒たちに
タン先生がインドネシアへ新婚旅行にいって知った、

絶滅の危機のオランウータンの話しをした時、

ある生徒が「そんなの自分たちには関係ない」
「自分たちには何もできないし、関係ない」という発言を聴いて
愕然としたといっておられました。

確かに生徒のいう一面はあるかも知れないけれど、
オランウータンの絶滅を招いているのは人間の活動だし、

その原因はインドネシア木材を大量に輸入した日本人の責任なのに、

「関係ない」「自分たちには何もできない」という地球人としての

責任も希望のない声を聞いてこれではいけないと感じて、
今回のプロジェクトを進めるきっかけになったそうです。

自分にできる事をやろうと思えば出来る事を自ら教える
ために行動したのです。

すばらしい、「純なこころ」のお二人です。

損得抜きで、いい事のために行動する二人だから、感動を与えて
くれるのだと思います。

レールに乗ってしか生きられない現代社会や社会の価値観では
はかれない大きな価値あるチャレンジだと思います。

お二人のブログをぜひ見てください。

 
暑い暑い変な気候の日々に「一息の涼風」があなたの心に届きます。

ぜひ、ぜひ、御覧ください。

感謝・感謝・ありがとう!

PS:出発から1ヶ月を過ぎて、まもなく苫小牧に到着の予定です。
  今日29日の夕方の北海道テレビの取材の模様が放映された
  ようです。