美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

あなたも避けて通れない気候変動

2019-02-25 15:53:43 | Weblog
あなたも避けては通れない気候変動

全地球的の問題なので、あなただけは例外ということはありえないのが

「気候変動ー地球温暖化」の問題である。

だから、無関心な人たちにも被害は起こり得るのです。

あなたも、私も「人間」が「生きている」ということは

等しく無料の酸素を、無意識に吸収している。

私たち人間は無意識に「酸素を吸収」して

「二酸化炭素を吐き出し」生きている。

この「酸素」が約7分補給されなければ誰でも心肺停止で

生命を維持できなくなる。

また、あなたも、私も生活していく上で産業活動の恩恵を受けている。

産業活動の中で排出される温室効果ガス(二酸化炭素・メタン等)が

地球を覆い、地球温暖化を招いている。

 20世紀そして今現在、温室効果ガスの吸収と排出のバランスが崩れて

急速に空気中の濃度が上昇し、世界中の気温を上昇させ続けている。

このままの状態が続けば、

今後、数年~数十年後には地球の平均気温は1.8~4.0℃も上昇する

と予測されている。


最新の情報として
アメリカ海洋大気庁(NOAA)の2016年5月23日の発表によると

南極点において400万年間で初めて大気中CO2濃度が

「400ppm」に到達したと報告している。

化石燃料消費によるCO2排出増の影響が地球上でもっとも及びにくい

とされる南極点でもついに400ppmの大台に達したのである。

現時点で南極点でも400ppmを超えたので

もう地球全体の平均CO2濃度400ppmを下回ることはないと

予測されている。

2017年の地球全体の平均CO2濃度は405.5ppmであり、

1990年比41%の増加している。(WMO 世界気象機関)  

6年連続で大気中のCO2濃度は2ppm以上の上昇をしている。

人類が地球環境に負荷をかけない

「生活スタイル」へと大きく変えない限り、

増えることはあっても減ることはない。

あなたはどうする?

対策や対応策は見つけていますか?

そのために行動していますか?

目に目いない気候変動や地球温暖化、

対策も対応策もみんなで取り組まないと成果は得られません。

人任せではなく、一人一人が行動することでしか解決できません。

自然界に生かされているあなた自身が行動すべきは「植林」です。

「植林」は、気候、野生生物、人類や動物すべての利益のために、

あなたの炭素排出を相殺し、自然環境を改善する効果的な方法です。

手軽で、安価で確実な方法は、「木」を植える事です。

不思議なご縁に感謝

2019-02-22 09:08:24 | Weblog

モロタイ島の青年との奇跡的な出会い

アバス君に出会うまでは、何度もインドネシアに行っていたのに

モロタイ島について、旧日本兵の方が出てこられた時のニュース以外には
ほとんど知りませんでした。

3年ほど前に植林のために訪問する機会があり調べてみました。

モロタイ島はインドネシアの中でも一番フィリピンに近く佐賀県ほどの島ですが、

インドネシアに於ける大東亜戦争時、日本軍にとって重要拠点地域の一つだった。

大東亜戦争時は日本軍の飛行場を建設し守備隊を強化するも、

アメリカ軍に奪われ、フィリピンや東ボルネオのバリックパパンなどへの攻撃の基地として

使用されていたということを知った。

この地に散った英霊は1,712名です。

わずか2年足らずの期間に失われた生命としては大変な激戦であったと想像される。

一般には、あまり存在を知ることのないモロタイ島ですが、

わたしは思いがけず、不思議なご縁を2年ほど前に頂きました。

日本に16年、日本に在住しているモロタイ島出身の真面目な青年が、

故郷のモロタイ島に植林をしたいと言っているという話を

ある日、ある会社の社長から突然に知らされました。
                      
そのことがきっかけで、モロタイの情報を集め始めましたが、本当に情報の少ない地域であることが判りました。

モロタイ出身のアバス君からいろいろと現地情報を教えてもらい、

自分には本当にご縁のないモロタイ島での植林は、奇跡的な出会いとご縁で取り組むことになりました。



モロタイに平和の樹を植える

ご縁を頂いたモロタイで、中村さんや英霊の皆さんに想いを馳せながら、

そして戦争の為にご迷惑をおかけした島の人々のお役にたてるよう、

微力を尽くしたいと願っている。 


第二次世界大戦の記憶が消えてゆく中で、

オランダの植民地で苦しめられていたとはいえ、

それ以外は戦争をする意味も意義も判らないままに島の人達を巻き込んだ事実。

中村さんが発見される2週間ほどまえに第二遊撃隊長の川島威伸氏が戦没者の遺骨収集団として

モロタイを訪れて、現地慰霊祭のあいさつでインドネシア政府や軍関係者、

地元住民に感謝をささげるとともに、島の激しい戦闘で

「とりわけ無辜の島民の方々の生命、財産など失われたものは数多く、
 真に傷心の至りに堪えない」と述べられている。

戦争で得られるものはなく、失うものの多さに今更ながら無念を感じる。

しかし、第二次世界大戦があり、

今、私たちがその子孫として生かされていることは事実であり、

ただただ先人に「感謝」し、「世界平和の為に生きる」ことの大切さを再認識している。

「植林」は、国境を越えて、人種や宗教や文化の違いを超えて

すべての人類にとって大切な行動です。

「地球の大地、自然の偉大さや平和の大切さ」を教えてくれる学びの機会であり、

平和を希求する人類にとって不可欠な活動である。

戦争ではなく平和のための植林をぜひとも成功させたいと願っています。

負の遺産である大戦を風化させないためにも

すべては生命の継承のために!

地元の人たちに役立てる「平和の森」「共生の森」をつくり

未来に伝えたいと願っています。

モロタイ島へは来月17日から22日まで植林に行きます。

(写真は今回の植林予定地2018年3月確認)




モロタイ島?植林?モリンガ?なぜ?

2019-02-21 11:08:08 | Weblog
モロタイ島?
この名前を聞いて知っている人は少ない
このインドネシアの東北端の島は、第二次世界大戦に巻き込まれた島です。



植林??

地球上で生命が生き続けるために必要な行動です。
人が生活する上でなにも自然界に負荷をかけないで生き続けることは不可能
生命の持続性を保つために不可欠な行動が植林です。



モリンガ?






戦後74年目ですが、310万人もの「先人」が「生命」をかけて戦い、

戦争により人生を狂わせられた多くのみなさんが犠牲を払って

日本の国を守ってくださったことが

今日の平和と繁栄の礎になっている事実をしっかりと心にとどめこの

「平和と繁栄」を次世代に確実に引き継いでゆく必要がある。

終戦後30年が経過した1974年12月26日 

インドネシア 北マルク州のモロタイ島で一人の元日本兵がジャングルで発見されました。

この年の3月12日には小野田寛郎さんがフィリピンのルバング島で発見・帰還。

さらにその2年前にはグアム島で横井庄一さんが見つかり日本に帰還されたことは、

記憶にある方は多いようである。

このお二人は当時かなり新聞やテレビで報道されて記憶に残っているが、

モロタイ島で発見された中村輝夫さんの報道は発見の第一報だけで、ほとんど報道されなかった。

なぜ?

        
ですから、中村輝夫さんという名前を覚えておられる日本人は少ないようである。

中村さんがモロタイ島のジャングルで、発見されたのは

1974年12月26日で私の誕生日だったために記憶に残っている。

当時、横井庄一さんや小野田寛郎さんのように報道されることもなく、

第一報がモロタイ島のジャングルで元日本兵発見と伝えられただけである。

当時、自分の中ではなぜ、横井さんや小野田さんのようにあまり報道されないのだろうと

疑問に感じていた。



なぜだろうか?中村輝夫さんのこと

心のどこかで疑問に思いながらも日々の暮らしの中では徐々に忘れてしまっていた。

あらためて調べてみると彼は日本人として台湾出身の高砂義勇兵として

1943年11月に入営、インドネシア モロタイ島で苦しい防衛戦を強いられて

1944年9月に米艦隊に取り囲まれて砲撃を受けている。

上陸してきた米兵から銃弾を浴び500名いた高砂義勇兵もジャングルでの消耗戦の末に終戦となっている。

この時、生存し収容された人は172名までに減っていたことで激戦であったことが良くわかる。

収容された皆さんは1946年6月20日に台湾の基隆港にたどり着いた。

この方々も戦後大陸から来た蒋介石の国民党政権となり、

日本統治時代の記憶や記録は消し去られることとなったようである。

高砂族のみなさんも日本名を捨てて漢族風の名前で時代を生き抜いたのでした。

中村輝夫さんも戦争に行くときは日本人としてモロタイ島に派遣され、

30年たって還ったときは、

台湾は大陸からの国民党に支配され、日本から独立していたのです。

その上北京の中華人民共和国との関係修復に汲々としていた日本政府にとって

台湾出身の元日本兵は「招かざる客」だったのである。

本来であれば日本に迎え、健康を回復してもらい、

30年の空白を埋めてもらったあとで本人の希望に従ってその後の帰還先をきめるべきなのに、

全く思いやりのない処置で、

「日本に帰りたい」という希望をかなえることもなく、

1975年1月8日に中華民国政府発行の帰国証明書を携えて、直接台湾に戻されていたために、

結果的に当時の日本人の記憶を薄めることになったのは事実である。

日本軍人として戦い、ジャングルに潜んで30年の結末は、

戦争という事態に巻き込まれて、時代の流れに翻弄された「中村輝夫」さん

という一人の日本人がいたことを日本人として忘れてはならないと感じている。

モロタイ島はインドネシアの中でも一番フィリピンに近く佐賀県ほどの島ですが、

インドネシアに於ける大東亜戦争時、日本軍にとって重要拠点地域の一つであった。

大東亜戦争時は日本軍の飛行場を建設し守備隊を強化するも、

アメリカ軍に奪われフィリピンや東ボルネオへの攻撃の基地として使用されていたのである。

この地に散った英霊は1,712名です。

わずか2年足らずの期間に失われた生命としては大変な激戦であったと想像される。

このような背景のあるモロタイの戦争の傷跡といえるあまり有効に活用されていない

土地にモリンガを植えて島の人々のお役にたちたいと考えてこのプロジェクトを立ち上げています。

平和な社会の象徴として、モリンガの植林が拡大できることを願っています。

※上の写真は現地の人々により建立された中村さんの銅像


砲弾を掘り出す少年たち

共生の森づくり





大阪特別支援教育振興会様から今年もご支援頂きました。感謝

2019-02-20 11:17:50 | Weblog
今年も大阪特別教育振興会さまからオランウータンの森づくりへの
支援をいただきました。

卒業生の皆様にメッセージを伝えさせていただきました。
以下ご紹介させていただきます。

第57回卒業生の皆様へ
ご卒業おめでとうございます。

ここまで育てていただいたお父さん、お母さん、ご兄弟、おじいちゃん、おばあちゃん

そして、学校の先生、お友達、ご近所のみなさん、かかわるすべての皆様ありがとうございます。

私たちはみんな、一人では生きていくことができません。
ここまで育ててくださったすべて皆様に感謝ですね。

今回も12月にインドネシアのバリ島とボルネオ島の東カリマンタンにあります
オランウータンのリハビリセンターにいってまいりました。

今回頂いたオランウータンの森づくりの寄付金で果物の木を植えることができました。

ありがとうございます。

おとなのオランウータンのロメオにも会うことができました。

このオランウータンは人間のペットとして飼われていたのを保護してこのセンターに

いますが、人間から感染された肝炎のために、自然界へのリリースができないのです。

はじめ呼びかけてもなかなか出てきてくれませんでしたが、マレーグマの施設を見学し、
植林を終えて戻ってきたときにチョコンと座って待っていてくれました。

そのときのうれしさは言い表せません。
思わずロミオありがとうといいました。

きっとロミオと呼びかけた声を聴いていたのでしょうね。

オランウータンは人間と違って、地球の熱帯雨林の森を守りながら生活しています。

あんなにおおきなからだになるのに、果物や昆虫を少したべるだけなのです。

喧嘩はめったにしませんし、相手を殺すようなことはしないのです。

こころのやさしい動物です。



卒業生の皆様は、これから、社会人になります。

今日はふたつのことをおつたえしたいとおもいます。

一つ目は あなたの笑顔とありがとう を忘れないでくださいということです。

ありがとうとこころのなかでつぶやいてください。

いやなこと、悔しいこと、こまったことがあったときは

自分を成長させる楽しい経験だとおもうとのりこえられます。

「成功したい」「幸せになりたい」「うまくいくぞ!」と、

明るく前向きにイメージしている人は、いろんな偶然が重なったり、

うれしい助っ人を引き寄せたりしますよ。きっとうまく解決するはずです。

これは、NGO法人地球村の高木義之先生のことばです。

そして嬉しいこと、たのしいことがあったら感謝します。
と言いましょう。

するともっともっといいことがたくさんやってくると思います。

二つ目はこの美しい星、地球を大事にしましょうということです。

今地球上では世界各地で大きな山火事が発生したり、北極の氷が解けて、

海面は上昇したり、地震が多く発生しております。

これは地球がわたしたちにこのまま便利な生活をつづけると大変ことになるよという信号

をおくっているのです。



お肉をたくさんたべすぎていませんか?

牛のゲップが空気をよごしています。

それからまだたべられるのに、賞味期限がきているから、と捨ててしまっていませんか?

世界では食べられなくて栄養失調でなくなっているひとがたくさんいるというのに・・・

こんなことをしていると、誰が喜ぶでしょうか?だれも幸せにはなりませんね。

先日「おいしいごはん」というドキュメンタリー映画を見てまいりました。

大阪の樟葉(くずは)というまちに「ゆにわ」(斎庭)というお店があります。

ご存知ですか?

ちこさんがこころを込めて炊いたご飯、握ったおにぎりがたべられるのです。

ぜひ一度食べに行ってみてください。わたしもいってみたいとおもっています。

しあわせな気持ちになることまちがいなしです。

この映画をみて、毎日の食卓で頂くごはんは命を充電する場所だということです。

食材、作ってくれる人と、食べる人が一緒になって食卓を囲み、

みんなで感謝しておいしいごはんを頂くことがとてもたいせつなことなのだということが
わかりました。

1粒の種を蒔くと 1粒の種もみから、1本の苗ができますが、

この苗を田んぼに植えると、「くき」が増えて、1本だったのが10本くらいになります。

いなほ10本で600粒から1000粒 まいた種もみ1粒が600~1000倍になるわけです。

お米はほかの野菜とちがって毎年毎年同じ田んぼでお米を作ることができます。

お米のいのちはわたしたちがずーっとたべてもいいようにできているのですね。

お米を作る農家の皆様にそしてお米さんにありがとう!そして、いただきます。

そしてわたしたちが生活していると必ず出るのがゴミですね。

その中のプラスティックのゴミが問題なのです。

インドネシアでは日本より早くストローがプラスティックから紙に変わっています。

スーパーマーケットでは、レジ袋はありません。

そのきっかけをつくったのは子供たちでした。

州知事に署名をもってうったえたのがきっかけで知事がこどもたちに約束したからなのです。

すごいですね。

100年先の子供たちがたのしく幸せに暮らせるかどうかは

いまを生きる私たちの生活にかかっています。

どうか、これから地球に住むにんげんとして、生かされていることに感謝し、

もったいない精神を忘れないで、生きていきましょう。

今日ここにおあつまりの皆様、ぜひ、三人のおともだちや家族のかたに肉食が減らそうということと、

プラスティックのゴミを減らすことにそして海や川にゴミを捨てないよう気を付けようと

呼びかけてください。

美しい地球を未来にのこすために。

本日このような機会をおあたえくださいましてほんとうにありがとうございました。

最後に卒業生の皆様、ご両親、先生がたのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。

ありがとうございます。

平成30年2月15日
NPOアジア植林友好協会

  宮崎 美帆

日々考えさせられる問題が多くありますが、すべてに「感謝」する心を
お互いに持つことができれば、平和で健康な生活の維持につながります。


子供たちの未来を!

2019-02-18 10:23:12 | Weblog
◆地球の今の現実を知って
 ~子供たちの未来のことを考え行動しよう!~

◆世界の二酸化炭素排出量は、1990 年以降50%以上増加。

水不足は世界の人口の40%に影響 を及ぼし、

今後もその割合は増加すると見込まれる。

海洋漁業資源の乱獲は、生物学的 利用限界内の資源割合の減少へ導 いた。

1974年の90%から、2011年 は71%へと減少している。

このような状態が続けば地球で人類が持続可能な状態で生存することが困難になります。



気温の上昇、生物多様性の喪失による感染症の増大、

気候変動による自然災害の頻発など生存を脅かす事態を招いています。

このような環境変化により多くの生物が絶滅し続けています。

今後、加速度的に地球環境の劣化が進むことが懸念され、

生存、生命の危機に直面します。

◆最貧困層と最富裕層、

「2015年までに1日1ドル未満で生活する人口の割合を
 1990年の水準の半数に減少させる」

というターゲットは達成されました。

しかし、大幅な進展は見られたものの、

依然12億人が極度の貧困状態で生活をしています。    

極度の貧困状態の人々のうち、3分の1がインド、

3分の2がインド・中国・ナイジェリア・バングラデシュ・コンゴ民主共和国
の5か国に住んでいます。

また、世界では5歳未満の7人に1人が低体重であり、

4人に1人が発育不全です。

貧困問題は今後も継続して積極的に取り組む必要があります。

★貧困地域とモリンガの生育地域がほぼ同じ分布

 この分布こそがまさに「神様の贈り物」だと感じています。

まさに奇跡、飢餓貧困に直面している地域とモリンガの

生育分布がほぼ同じなことです。



食用にも活用できるモリンガを植林することで、飢餓貧困を

解決することにつながります。

自然分布地域ではモリンガの植林を普及し、他の地域では

モリンガの葉っぱや実などを購入することで、自分自身や

家族が健康になり、しかも、貧困地域の人々の生活向上に

役立ち、

その上、成長過程でCO2を早くたくさん吸収して

くれるので、温暖化、気候変動に大いに役立ちます。

人類がたくさんの会議を通じて、気候変動についての叡智を集めても

現実の行動につながっていません。

このままでは時間切れになって、

人類の生存していない地球が残ります。

「モリンガの普及」は私たちが直面している大きな課題解決につながる

切り札です。

だれも解決策を提案できないなか、神様がモリンガという植物を

与えてくださった。

モリンガをみんなで普及することこそ、人類の持続性を担保してくれる

手軽で簡単、コストのかからない方法です。

このことに気付いてほしくてこの本を出版しました。


「神様の贈り物 奇跡の木モリンガ」

世界史に明るい未来を創る植物のこと 

2019-02-09 09:00:24 | Weblog

地球という惑星の中で私たち人間も共に生きて

自然を形成し保護し、再生し文明を持続させてきた。

人間だけが特別で支配者としてともすれば振る舞い勝ちである。

しかし、人類の歴史を大きく動かしてきた植物に小麦や胡椒、茶などがあるが、

まだ、人類が十分に認識していない植物があった。

地球の自然環境の劣化を緩和するために自分にできることとして

「木を植えよう」と考えて1999年6月から活動を始めた。

地球温暖化について、様々な議論があるが、

様々な条件の植林現場で観察してきたが温暖化による自然の劣化は明らか

であることを実感している。

地球温暖化による気象災害の激増は日本だけにとどまらず、

地球規模で発生していることはだれの目にも明らかである。

この現象は一時的な減少ではなく、

自然界が吸収できない量のCO2を人類活動が排出し続けているもので、

災害がひどくなることはあっても無くなることは起こりえない。

このままでは次世代にこの付けを追わせて危機的な状況を招くことは明らかである。

このような状況の中で何とか地球温暖化を止めるまたは緩和する方法はないか

と模索している中で、

環境異変を緩和し、改善できる可能性大きい

「奇跡の木・モリンガ」に出会うことができました。

危機感は伝えられてもソリューションのない困難な状況の中で、

その植生分布が熱帯亜熱帯の開発途上国地域に分布し、

その分布が貧困地域の分布に重なるという奇跡、

そして、薄い葉のモリンガには生命維持に必要な様々な栄養素を

バランスよく含んでいるという奇跡など

現代人類の抱える大きな課題を解決して

よりよい社会文明づくりに大きく関与してくれる正に

「神様の贈り物」「モリンガ」という貴重な植物について、

より多くの皆さんに知って、

活用して明るい未来を創造のための行動をして頂きたいと願っています。

モリンガと共にある社会を創造しましょう!

Amazonで予約受付中です!

地球を蝕んでいるあなたの生活スタイル

2019-02-07 17:16:29 | Weblog
温暖化をはじめ地球環境についての情報を学んで、

人に伝え、自分の属する組織のなかでも排出を減らし、

自分が「物」を購入するときは、環境に優しい製品を選び、

自分の投資も環境に貢献できるかを判断基準にして選ぶことが大切です。

マスコミが、科学的な根拠の無い記事を流している事実を知り、

これを一方的に信じないで、正しい事実を知り判断をして行動することが

地球環境を守るために大切です。

◆あなたの生活スタイルが温暖化を手遅れになるほど進めてしまったという
 現実をわかっていますか?

世界人口の大幅な増加は地球上で生活するすべての人々の生活スタイルに
大きな影響を与えています。

今までと同じような生活パターンでは、

人類は今世紀を乗り切ることができないのは明白な事実です。

・世界人口72億人
    ↓
100億人に増加

・資本主義社会 16億人

46億人に増加

★これからの地球は、分かち合いの精神で「富の再分配」することが不可欠です。

この事態を回避するには「日常にできること」を超え、

「実際に行動する」という大きな変革が必要です。



★かぎりある地球の資源利用のムダを無くして、

自然界との調和した持続循環できる社会をつくる行動を今すぐ始めることが必要です。

行動を始めるためにまず、

①正しい情報をもち

気温が上昇するとどうなるのか?(2005年2月に英国の気象庁が作成した報告書) 

★1℃~2℃上昇すると:世界レベルで危険性が高まる。
      地域によって深刻なケースも出てくる。

★2℃以上上昇すると :危険性が一気に高まる。
           大量絶滅や生態系の崩壊、飢餓や水不足の増大、
           とくに途上国での社会経済へのダメージなど

②重要性を認識し⇒世代を越えて、地域や国境を超え

「生命と財産」に被害が及ぶという事実

◎2℃以上上昇するとあらゆる植物が枯れはじめ、

  慢性的な食糧不足に陥ル予想です。

○気温が上昇すると起こる事態として、

マラリヤ他の感染症の蔓延、水不足、飢餓そして、

強烈な台風やハリケーンの発生回数の増加、北極、南極、グリーンランドの溶解、

氷河の溶解による氷河湖の決壊や

その後の干ばつなど世界各地で毎日のように起こります。⇒すでに世界各地で起こっている。

③未来に対する「責任ある行動」する


◆原因は人間活動により地球の炭素の「排出・吸収バランス」が壊れている事実認識

現在、世界では、化石燃料の燃焼によって63億トンの炭素を排出しています。

そのうち森林や土壌が14億トンを吸収し、海洋が17億トンを吸収しています。

毎年、差し引き32億トンの炭素が大気中に蓄積しており、
              温暖化の大きな原因になっているのです。

「大気中の温室効果ガス濃度を450ppm以下に安定化させる必要そのためには

=ライフスタイルを変えること不可欠

※産業革命前275ppm、現在400ppmまで二酸化炭素濃度は上昇している。

あなたの耳に届いていないかもしれませんが

世界の著名な科学者が警告を発し続けています。

今を生きている大人のあなた以上に

未来に生きる子供や孫の時代が大きな危機に襲われる。

回避するためにあなたにもできる事は、CO2をコスト安く吸収してくれる

「木を植える」ことです。

全ての植林は大切ですが、

いまの状況の中では、驚異的な成長をし、土地への要求度が少なく

生長のために水を大量に必要としない、「奇跡の木」

モリンガの植林普及が危機回避への切り札です。

このような危機を見越して、神様が与えてくださった贈り物です。

全ての人々と「モリンガの植林を普及する」ことが、未来を拓いてくれます。







あなたは「木」を持っていますか?

2019-02-04 12:05:33 | Weblog
あなたは木を持っていますか?

木を植える「植林」は気候変動の減速と

個人のレベルでだけでなく、社会として気候変動にたいする

適応策として「地球規模」の目標です。

植林活動はシンプルに取り組む必要があります。

わたしたちは1本の木を植えると何が起こるのだろうか?

という疑問、

地球上のすべての人はみんな 1 本の木を植えるとどうなるのだろうか?

毎日、毎月、毎年?これは私たちの地球の気候に影響を与えるだろうか?

木を1本植えることはそれほどの長い時間かかりませんが、

植えた木が育ち続けて、気候変動を緩和する救済策の重要な活動になります。

※CO2 の 1 トンの炭素量は 0.27 トンです。

※同様に炭素 1 トンは3.7 トンの CO2と同じです。

※1 m ³の木材は0.925 トンの CO2 を大気から吸収していることを意味します。

この炭素の量は約 0.25 トンです。

このことは科学的に証明されていて、持続的に森林として機能する長期的な CO2 吸収源となっています。

住宅、屋根ふき、等を建設するために使用される木材としてCO2長期間固定されるためです;。


私たち今を生きる人としての主な目標:

世界中に木を植えること。


低いコスト、シンプル そして直接的な活動に集中することが不可欠です。

それは多くの支持者と知識の共有をできることを望んでいる、
古くて新鮮なアプローチです。

私たちは当初、気候変動の緩和の一つの側面にのみ焦点を当て手いましたが、森林の減少が地球の気候変動を招いていることが明らかな今、

世界の森林面積の拡大を進めることが、平和で安定的な地球環境には不可欠です。

私たちはこの目標を達成するために私たちを助けることが

できるすべての興味がある人、団体、企業、政府、との協力を探しています。
NPOアジア植林友好協会



森の木々は私たちの生活の基盤です

2019-02-02 17:04:08 | Weblog
2010年当時の国連環境計画アヒムシュタイナー元事務局長の

10億本植林キャンペーンに対するメッセージから引用です。


UNEPの10億本植樹キャンペーンとして、

木を植えるという行いは、世界中の市民、地域社会や政府などの

集団・組織に大きな影響力を発揮しました。

このような単純な行動が非常に広い範囲に、強力な

伝播効果が発揮されることはまれなことです。

1つのアクションが乾燥した地域や緑豊かな熱帯地方の間で、

深い谷や山の頂上に住んでいる人々など、

さまざまなグループに至るような運動にまでなったこともまれなことだと思います。

私たち人類は、気候変動によるオゾン層の破壊と修復まで

複数の課題に直面しています。

地球の生命維持システムを維持しながら、

このシステムを支える生物多様性を含めて、

食料、燃料、建築材料など私達の増え続けるニーズは多様化しています。

様々な生物種は、森林、湿地やサンゴ礁などを重要な生息地としていますが、

これらを人間活動が破壊していて、

現在ではおそらく1000倍以上のスピードで絶滅していると推定されています。

河川と天然水の貯水量が失われ、漁業が持続不可能な速度で利用されています。

土壌は、過度の利用により塩分を含むようになってきています。

汚染された空気は、病気の原因であると同時に早死とも関連があります。

人口は2050年に90億に上昇すると予想されています。

私たちは劇的に、

緊急に低炭素で効果的なグリーン経済にもとづく

社会の消費と生産のパターンへ改革できない場合

大変で困難な危機的状況に直面すると予想されています。

生物多様性の喪失は、世界の目に見えない危機です。

10億本植樹キャンペーンによる森林の保全は生物多様性の損失を助けるための

私たちの重要なツールです。

2009年11月時点の中間でキャンペーンのウェブサイトは、

170カ国で74億本以上の植林木が登録されています。

植樹活動自身が数々のグループを結び付けるとともに、

相互の信頼と世代を超えた活動になります。

植林自体は純粋で単純なものですが、

しかし、地球のために何かをする必要があり、大切な1本が育ちます。

木材資源が国家間の武力紛争の最も重要な根本原因の一つであることは

決してまれではありません。

1975年から2008年の間、18カ国の20件の紛争は、石油、穀物、木材、宝石や鉱物を

含んでいます。

木々の計り知れない価値は彼らの強さと弱さの両方があります。

森林を失うことは、明らかに食糧、エネルギーと気候の安全保障を損ないます。

生態系と生物多様性の(TEEB)最新の研究の経済学によれば、

淡水の供給、生物多様性などの生態系サービスを救うことができ、

土壌の浸食や洪水を防止する価値は年間5兆米ドル前後に達するといわれています。

樹木がサポートできる生命の多様性は、

わたしたちの想像力をこえています。

熱帯雨林内の単一の樹木には、昆虫、鳥類、両生類、爬虫類、哺乳類、菌類、コケや植物の

2,000の異なる種を育んでいます。

一方、熱帯林の消失は、世界全体の輸送部門に相当するCO2を排出して、

気候変動を招いています。

10億本植樹キャンペーンは、実用的であり、感動的な動きの両方を満たしています。

今年は、アフリカ、熱帯、ラテンアメリカおよび小島嶼開発途上国の荒廃地での植林に

集中することを奨励しています。

有名な生物学者や自然保護論者として知られるエドワードO.ウィルソンは、

"自然は私たちの、美的知的、認知、さらには精神的な満足への鍵を握っている"

と述べました。

10億本植樹キャンペーンには、私たちすべてが植林した本数以上の効果を与えてくれます。

(アヒムシュタイナー国連事務次長と事務局長 国連環境計画)



植林でよみがえった国 デーマーク

2019-02-02 11:35:44 | Weblog
世界幸福度一位のデンマークのこと

2016年度版「世界幸福度ランキング」が国連から発表された。

この幸福度は2012年に開始された調査である。

2013年、2014年総合一位で昨年は3位に下がっていたデンマークが再び1位になった。

総合的な幸福度には、経済的な状況と「幸福度の平等さ」や

「社会的支援」などが反映されている。

ランキング上位の国々には、スイス、アイスランド、ノルウェー、
フィンランドが続いている。

日本はタイ(33位)、台湾(34位)の国々の後、53位である。

特に「幸福度の平等」が高い国は概して幸福度も高くなる傾向にある。

我が国の在り方を見つめるいい機会である。

デンマークは北欧と呼ばれる5か国のうちの一つで、国土面積は日本の九州と
ほぼ同じである。

人口は551万人、立憲君主制でマルグレーテ女王が君主である。

デンマークといえば「みにくいあひるの子」「人魚姫」
「マッチ売りの少女」などの童話で有名なアンデルセンがおもい起こされる。

いまでは世界で一番幸福な国としてランクしているが、

1864年ドイツ・オーストリアとの戦争に負けて、

その賠償の為に作物の良くできるシュレスウイヒと

ホルスタインの2州を失ったのである。

残された土地は荒廃したユトランド半島でいかにして国の勢いを

取り戻すかが国家の一番の目標だったのである。

このような状況の中、希望を抱いて立ち上がった36歳の軍人

「エリンコ・ミリウス・ダルガス」(1828―94年)だった。

ユトランドの荒野を豊かな緑にするという目標を立てて

モミの木の植林に取り組んだのである。

この話は内村鑑三の「未来への遺物・デンマルク国の話」で紹介されている。

キリスト教徒であった内村鑑三は日曜教会でもたびたびこの話に触れ

「信仰と樹木をもって国を救いし話」として伝えている。

植林で荒野を豊かな田園に

戦争で負けたとき残されたユトランド半島は土壌も痩せて、

ヒースなどに覆われた作物の育たない荒野だった。

この土地も8百年前には平野にはよく繁った森があった。

しかし、その後の人々が伐採するばかりで手入れを怠ったために

ついには荒野になってしまったのである。

「大地を甦らせるためには植林をしなければならない」と考え、

「何かこの荒野に適する木はないだろうか」と

思考を巡らせたダルガス親子が1850年代から取り組んだのは

ノルウェー産のモミの植林だった。

しかし、はじめは順調にそだった植林木が途中で育たないなど

試行錯誤を繰り返し、ノルウェー産のモミの木の間に

アルプス産のモミの木を植え、ある程度大きくなった時に

アルプスのモミを伐る方法を編み出します。

アルプス産のモミの木を途中で切ることで

ノルウェー産のモミの木が大きく育ち始めました。

そのような発見と努力によりユトランド半島は豊かな大地に生まれ変わりました。

この植林により木材だけでなく、

ユトランドの厳しかった気候が緩和され、

土地が安定して小麦や、砂糖大根など

北ヨーロッパ産の農作物でできないものはないところまで
変貌を遂げたのである。

大モミの植林により肥沃な田園地帯に生まれ変わり

安定した良い気候の国が生まれたのである。

現在国土の約66%にあたる283万ヘクタールが農地になっている。

穀物を作り、家畜を飼育し、

人口の3倍に当たる1500万人分の肉類・酪農製品を生産している。

その結果、今日10万人の農業人口が輸出する農産品の額は、

年間9,000億円にもなり、世界最大規模の農産品の輸出国になりなっている。
 
個人の能力と適正を育て、且つ行動を起こす事のできる、

デンマークの教育方針もこのような歴史の背景と

国の宗教であるキリスト教の慈愛精神から来る

“共生”と“協同社会”の精神があり、

ひろく地球市民が学ぶべき点は多いようである。

日本の「みどりの日」を制定に大きな影響を与えた内村鑑三(1861―1930年)の言葉に

「国を興さんとすれば木を植えよ」、「植林は王者の業(わざ)なり」がある。

現代では地球環境の危機、

人類文明の危機にあって「地球を蘇えさせるためには木を植えよ」が

地球市民の合言葉になることを願っている。

今、アピールしたいのは

一般植物の20倍も早く成長する「奇跡の木」「モリンガ」を地球の

活用されていない隙間の、空いている土地にモリンガを植林することである。

これ以外に、人類が住める地球の危機的な状況を好転させる手段はない。

住めない地球なったら、何があっても無意味になる。





地球を蘇えさせんとすれば木を植えよ

2019-02-02 11:28:47 | Weblog

現在の経済優先の日本社会では産業の大切さについて、GDP(国民総生産)の大きさという「モノサシ」だけで判断される。

このモノサシだけでみると平成26年度の農林水産省の統計によれば、
国民総生産が4,869,388億円に対して、
林業のGDPはわずか1,800億円で0.037%である。

この規模の市場を調べると「釣り具市場」が1800億円になっている。

この経済優先のモノサシの評価がすべての社会では、「林業や植林」については
遠い存在になる。

しかし、この評価は経済のモノサシではかれることしか含まれていない

「外部経済」といわれる経済的な価値が評価されていない部分が
含まれていないのである。

森林の機能には表面浸蝕を防止する機能、生命維持に不可欠な水質浄化や

水資源貯留機能、表層崩壊防止、洪水緩和、保健レクリエーション、

二酸化炭素吸収など定量評価ができる部分だけでも70兆円を超えるとされている。(林野庁)

これらは一般経済の外にあるので私たちは自分の財布が痛むわけではないので

余り意識しないで過ごし、森林を過小評価した社会で生きていられたのである。

地球温暖化対策としての森林のこと

2015年の「パリ協定」で地球温暖化対策とした主なポイントは以下のとおりになっている。

① 産業革命前からの気温上昇を2度未満にし、1.5度以内になるよう努力する。

② 21世紀後半に人為的な排出量と森林など吸収量を均衡させる。

③ すべての国に削減目標作成と5年ごとの見直しを義務付け、5年ごとに検証する

④ 被害を軽減するために世界全体の目標設定

⑤ 途上国への資金拠出を先進国に義務付け

このなかで注目したのが「森林」の位置づけである。

②の人為的な排出量と森林などの吸収量を均衡させるという点と

開発途上国への資金の拠出である。

遅ればせながら森林の大切さについて認識が深まったようである。

「植林」や森の保護の大切さはほとんどの日本人には理解できる。

これは日本の長い歴史のなかで育った人間としての
潜在的な意識によるところが大きいのである。

しかし、自らの生活の中で現在意識として「植林」の意義を深く考えて

身に着けている人が少ないので地球規模の植林行動につながりにくいのである。

しかし、人が一人一人呼吸をするだけで排出する二酸化炭素を吸収させるためには

杉の木の場合23本/年の植林が必要である点にもっと深い理解がほしいものである。

自然が、誰かが、鳥や動物たちが種子を運んで新しい植物生命を

育んでくれていることで森を中心とする自然が維持され、

私たち人間も生かされていることを認識する必要がある。