美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

植林活動で学んだこと

2016-11-09 15:32:12 | Weblog
私は、41年前、28歳のときにインドネシアのジャングルの中で、

偶然に生まれて初めてオランウータンに遭遇しました。

その時のオランウータンから

「自然との調和」しない生き方は自らの生活環境を壊してしまい生活を

持続できなくなるよ」というメッセージでした。

いま世界を見渡すと異常な気象災害が続出しています。

オランウータンのメッセージが現実の事になりつつあります。

自分の生活を振り返って見た時、かけ離れた生活であることに
気づかされました。

利益至上主義、人間中心主義の企業活動のサラリーマン生活を
18年続けていました。

その中で優先されるのは自分の「良心」ではなく

「企業の利益」という「現実」でした。

自分の良心との葛藤を繰り返しながらもその生活を続けて参りました。

1989年自分の良心を大切にする人生にしたいと願って42歳で退職し、

「自然と健康」の分野で社会に貢献できる活動を目指して起業し

27年間活動をし、その中で学んだことの一つは、国境や人種の違い、

宗教の違いなどすべてを超越して、人類はみな兄弟という真理です。

地球誕生から現在まで46億年、そのうち人類の歴史はわずか
25万年です。

皆さんはその地球に「生命」をいただき今ここにいます。

どなたにも両親がおられて、

その両親はそのまた両親から生まれるというつながりで、

ずっとその繰り返しで現在につながっています。

その事実は両親の両親、そのまた両親というように僅か20世代をさかのぼるだけで

104万人を超えて仙台市民と同じ人たちが親戚になります。

さらに30世代までさかのぼれば10億人を超える人が
みんな親戚になります。

もっともっと遡れば、
人類はみな同じ兄弟姉妹であることが判かります。

人類がみんな兄弟である事実を理解することが、世界平和の礎です。

私たちはみんな人類「一家族」という「つながり」の中で「地球」という棲家で

生かされている、この真理に気が付けば人間社会の紛争や戦争が

愚かな活動であることが判かります。

争いや紛争の元には、経済的な貧困があります。

植林活動でこの貧困を少しでも解決できればと願って

木を植えています。

NPOアジア植林友好協会




「大自然の法則」に生きる

2016-11-02 15:24:54 | Weblog
インターネットの普及によって、さまざまな情報が入り乱れ

適切な判断をすることが難しい社会になっています。

地球温暖化による気候変動の問題も様々な情報が多すぎて

いったいどの情報を信じればいいのか分からないという声を

良く耳にします。

断片的な情報をさまざまなところから聞いてどのように判断すれば

いいのか迷ってしまうようです。

地球シミュレーターがかなりの精度で地球規模の状況を把握できる

ようになってきていますが、それでもまだまだ正確には把握できる状況では

無いことは明らかです。

いま、思い起こすべきは

「人間も自然界の一員の動物でその中で生かされている存在」

であることです。

大自然は宇宙の法則に従って1分1秒の狂いもなく巡り巡ってきます。

このところの気候変動で「春夏秋冬」の変化の仕方は、従来とは少しずつずれ

を感じますが、昼と夜や1年のめぐりは厳然とめぐっています。

「大自然の法則」は何にも勝る法則で裏切らない、

自然界や生命の營みにその法則に左右されて動いています。

人間は、それぞれの人がそれぞれの判断で行動しています。

しかし、統計や科學の物さしだけでは必ずしも正しいとは

言い切れない

自然を相手にする植林活動を通じて自然界を觀察したり、

野生のどうぶつのオランウータンの活動を觀察することから

「眞理」に到逹する道が開けるように感じています。

「インドネシア野植林体験ツアー」に参加することで、

このような背景を体感していただければと願っています。

自然の中ではすべてが自由で、平等な状況がすでにあることを

感じることで、地球環境の問題を考える機会になることを願っています。

すべては、次世代の子供や孫のために、今を生きるために、

地球はひとつ、自然体感のツアーのご案内

11月8日締め切りです。

ご参加をお待ちしています。