美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

新型ウイルスは忘れたころにやってくる

2020-06-30 11:23:50 | Weblog
人間の歴史はウイルスとの戦いの歴史でもあるようです。
その都度多くの犠牲者を出して、この苦難を乗り越えてきて、今があります。
1918年のスペイン風邪はたいへん被害が大きくよく知られていますが、
そのあとも1957年に中国南部発祥のアジア風邪、これは豚や鳥と人間の異種間の感染でした。
1968年と1997年には鳥インフルエンザの流行があり、
2003年~2005年にかけて、また鳥インフルエンザが流行しました。

その後、2009年に新型インフルエンザの大流行がありました。

そのたびに私たちは鳥や豚を殺処分して乗り越えてきました。

殺処分の現場の映像を見て心痛めた皆さんは多いと思います。

今回は人間が主体ですのでそのような手法はとることはできません。
ですから、徹底した予防対策をして、コロナウイルスを社会から消し去ることが必要です。

コロナウイルスそのものは生き物ではないので単独では生きられませんが、
次々と変異をして大変取り扱いが難しいのです。

2009年当時の、私どものニュースレターから引用です。
★新型インフルエンザ大流行の恐れ・・・
「最近、テレビや新聞などでよく報じられている「新型インフルエンザ」、
日本でも6月25日現在1000名を越えています。その強力な感染力で世界90カ国に広がり、
4万人に感染をして世界的な大流行になっています。
現在は弱毒性で死者は167人ですが、強毒性に変異すると高い致死率になります。
仮に日本で新型インフルエンザが発生した場合、報道によると最悪3200万人が感染し、
そのうち約64万人が亡くなる恐れがあるとされています。
いまや、いつどこで発生してもおかしくない新型インフルエンザ。」

★新型インフルエンザとは・・・
 新型インフルエンザウイルスとは、動物、特に鳥類のインフルエンザウイルスが人に感染し、
人の体内で増えることができるように変化し、
人から人へと効率よく感染できるようになったもので、
このウイルスが感染して起こる疾患が“新型インフルエンザ”です。

新型インフルエンザウイルスはいつ出現するのか、誰にも予測することはできず、
人間界にとっては未知のウイルスです。
ほとんどのヒトは免疫を持っていないため、容易に人から人へ感染して広がり、
急速な世界的大流行(パンデミック)を起こす危険性があります。」

と以上のような伝え方で、基本は今回の新型コロナウイルスと同じです。
しかし、私たちが生活している環境は、
交通、通信の発達で感染のスピードが過去の例に拠らない形で広がって、
早く広い範囲に拡散しています。

最悪のケースを避けるためには、新型インフルエンザの基礎知識と対処法を知ることが不可欠です。

★予防対策は?~日常生活でできる予防法~
日常生活では、体調を整えて抵抗力をつけ、 ウイルスに接触しないことが大切です
日常生活ではまず、体調を整えて抵抗力をつけ、 ウイルスに接触しないことが大切です。
今回も同じですが
① 外出後のうがい・手洗いをしっかりと行なう。手首・指の間も液体石鹸等でよく洗い30秒以上流しましょう。
② 人ごみや繁華街への外出を避け、外出する際は極力肌の露出を少なくし、手袋・ゴーグル・帽子などを着用しましょう。
③ 十分な休養を取り、体力や免疫力を高めましょう。
④ 咳やくしゃみの時に使用したティッシュなどは、ビニール袋に入れウイルスの拡散防止を徹底する。

★ライフライン対策は?
インフルエンザがわたしたちの日常生活の周りで流行しますと社会全体が機能麻痺の状態になるので、
「ライフライン」(ガス・水道・電気等)にも影響が予想されます。

今回もありましたが学級閉鎖や企業においても発生した職場全体に感染が予想されます。
一旦、都心のどこかで発生すると短い時間に大流行につながる危険性があります。

長期にわたり外出できない事態を想定し、2ヶ月分、最低でも2週間分の食料品や日用品、
薬等を備蓄したり、また、家族が感染した場合などのため、感染予防薬品等も併せて準備しましょう。

【備蓄物品例】
食糧・・・水、米、乾麺類、切り餅、コーンフレーク・シリアル類、カンパン、缶詰、お菓子
日用品・・・懐中電灯、ローソク、ポリ袋、缶きり、レジャーシート、石鹸、タオルなど

日常の予防対策、自分の免疫力を高めておくこと
前回の新型インフルエンザでは抗インフルエンザ薬(タミフル・リレンザ等)が有効とされていますが、
今回の新コロナのワクチンの開発には早くて半年かかるとされています。

何よりもまず新型インフルエンザにかからないように、
日常の中で免疫力を高める生活を心がけ、予防対策を実践していくことが大切です。

★免疫力を高めてウイルスに負けない体を
頻繁にかぜをひく人と、めったにひかない人がいます。
また、同じ場所に同時にいたのに、インフルエンザにかかる人とかからない人、
症状が重くなる人と軽くすむ人がいますが、両者を分けるのが免疫力の違い、
ウイルスなどが侵入したとき、体の中ではこれを退治しようとする免疫機能が働きます。

インフルエンザにかからない人というのは、免疫力が強い人なのです。
 免疫力を高めるためには、規則正しい生活をして、休養・睡眠を十分とること、
バランスのよい食事、 適度な運動などが大切です。

また、喫煙やストレスは免疫力を低下させるため、禁煙し、
ストレスをためないことが大切です。
私たちは自然由来で歴史的にも長い間支持されてきている、

モリンガやブラジル生まれの姫マツタケを日常の健康維持にお勧めしています。
免疫力を高める

忘れてませんか?11年前の新型インフルエンザ

2020-06-29 19:03:08 | Weblog
11年前にも新型インフルエンザがあったこと覚えていますか?

私は当時の健康食品のお客様に出したDMで以下のような記事を紹介していました。

★新型インフルを侮るな~想定外の大きなリスク~

2009年6月25日の世界日報に載っていたシンガポール紙ストレーツ・タイムスに
「新型インフルエンザを侮るな」と言う記事が載っていました。

この報道によりますと4月以降でシンガポールの感染者も数週間でゼロから
100人を超すまでになったそうです。

全世界では約90カ国4万人に膨れ上がっています。死亡者も167人に登っています。
控えめに言ってもこれはもう世界的な大流行(パンデミック)だと伝えています。

シンガポールではもう直ぐ始まる新学期スタート前に、
海外旅行に行っていた人達が帰国するここ数日で感染者が急増する可能性があると注意を呼びかけているそうです。

現在のところ、シンガポールでは新型インフルエンザの侵入がたいへんな懸念材料です。

海外から帰国し、検査で陽性反応が出た人が、インターネット上で猛烈に批判をされる事態も起きて
いるようです。

体調が優れないか感染の可能性があるにも係らず、それまでの生活を続けたのは無責任、自己中心的で、
その無謀さは犯罪的だと言うのが批判の理由のようです。

公衆衛生を危険にさらした容疑で逮捕しろと主張する者もいるほどだと伝えています。

どこの国でもこのような事態が、進展してゆくと「社会の信頼性の崩壊」につながる可能性もあります。
様々な不都合や摩擦が起こる事が懸念されます。

地球に住む限り、
新型インフルエンザが変異して強毒性になる可能性がある事を念頭において、

日常の生活管理に注意し、想定される事態に対応できるように個人個人の準備が必要です。

かつて無かった新型の感染症が広がることと、

地球温暖化で人間の体温が下がり、免疫力が低下している事や

生物多様性がどんどん失われていて、行き場が狭まったウイルスが人間を宿主に選ぶことも関係あるように思います。

地球温暖化の進行を緩やかにして、自然の生態系を守るために行動しないと間違いなく、
現代の人類社会は壊滅へすすむことは必至です。

人類の植林による再生植林活動が、世界的な規模に広がり、
人類の自然破壊のスピードに追いつけるかどうかは解りませんが、

地球規模での植林の推進が一番、確実な対応策です。
2009年当時は知らなかった「奇跡の植物 モリンガ」に2016年に出会い

気候変動の緩和にシフトできる大きな可能性を感じています。

ぜひ、モリンガについて、知って一人でも多くの方が行動していただけることを

願っています。

今のところ多くの人には理解が及ばないのが残念で、人類の未来がたいへん心配です。