美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

生命(いのち)にかかわる大事

2008-12-29 20:10:38 | Weblog
★「生命」にかかわる重大な事態という認識を!

 古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、

 地上のあらゆる物は火・水・土・空気の4元素から構成されている

 と考えたそうです。

 火をもった人間が傷めた「水」や「土」や「空気」の現実の姿を、

 たくさんの人が正しく知ることは、

 地球に暮らす人間活動の基本であることを

 しっかりと認識する必要があります。

 このあたりまえに有るものが、

 あたりまえで無くなるほど現代人は浪費をしてしまったのです。

 人はだれでも生命の維持のためには「水」は必要不可欠です。

 体重の1/10の水を失うと危篤状態になり,

 2/10を失うと死に至ります。

 世界中で水不足が慢性的にあり,近い将来、

 水戦争が起こるのではとも予想されています。

★森は生命そのもの

 森林は水を蓄え、地球の水循環の維持をしてくれています。

 そして人間は、「酸素」が約8分なければ死に至ります。

 日本が生んだ世界的な偉大な医学者、野口英世博士の説はよれば、

 「すべての病気は酸素不足からくる」と言われています。

 事実ガンやボケも酸素不足から起こるともいわれています。

 私たち人間にとって「生命」を維持するために必要な「水」の循環、

 「酸素」の供給、大気の浄化、気象緩和などすべてが「森」につながります。

 わたしたちが取り組んでいる「森のある地球環境」づくり

 のための「植林」は人類の生命にかかわる大切で、

 不可欠な生業なのです。

 「地球の肺」といわれる「熱帯雨林」の保全と再生には、

 わたしたち人類の生存がかかっているのです。

 人間は「肺」が無ければ、酸素が補給されなければ、

 生きて行けないように地球も肺が無ければ、

 あらゆる生命を維持することはできないのです。

 人間も地球環境に

 生かされている一種の動物

 地球誕生から46億年、生命誕生から38億年、

 人類の誕生は700万年前だそうです。

 私たちは人間は自分たちを中心に考え、

 地球や自然を支配できる存在のように振舞ってきました。

 地球という壮大な歴史からすれば、

 人間もその歴史の一場面を創るだけの存在です。

 「地球の生態系に生かされている」という状況を

 再認識をする必要があります。

 私たちの人間の活動が地球環境・地球の生態系を劣化させ、

 全ての生物にとって、

 住みにくい環境を作ってしまっていることを

 顧みてあらためる必要があります。

 人類の未来のために、
 
 より良い地球環境づくりに、

 あらゆる分野に人が生業として取り組むめば、

 未来は明るく変わります。

 世の中、サブプライムに端を発した経済的な混乱が

 社会の混乱を招きつつあります。

 このことで世界平和が乱されないようにするには、

 みんなが叡智を出し合って、

 分かち合いの心のある社会の実現が必要です。

 今一度、あらゆる人類はみな平等であり、同じ家族であり

 宇宙のもとでは、あらゆる生命はそれぞれが役割があり

 地球環境という「ジグソウパズル」の構成員で

 すべてがなくてはならない存在です。

 新しい年は、生命あるものすべてが健全で

 平和な地球を維持できる年を迎えましょう!

 あなたが変われば未来が変わる

 地球規模での「植林」は人類の未来へのパスポートです。


わたしたちが生存するために必要なもの~②人類は森無しでは生存できない

2008-12-27 10:58:12 | Weblog
わたしたち人類が地球上で生存するために必要な物は、

森林から供給されたり、

森林の機能により供給が安定化している事実を

あらためて認識する必要が有ります。

森林の機能を貨幣価値で評価すると日本だけでも75兆円もります。

地球上の生命の源、水の循環は森がなければできない
         大気の循環も安定しない
         二酸化炭素と酸素の循環もできない

食物を生産する大地の土壌の安定もできず、

治山治水、土砂災害防止の機能など

さまざまな生活安定のための基盤の役割をしてくれています。

そのためにわたしたち人類はどのような対価を払っていますか?

税金で保安林の保全、砂防事業など一部は負担していますが、

75兆円と言う金額を負担はしていません。

人類の社会経済生活には組み込まれていないのです。

地球温暖化と関連して最近とり取り上げられているCO2の吸収源として

の評価額はわずか1.2兆円で1.6%でしかありません。

CO2排出権やCO2オフセットとの関連で植林や森林が論ぜられ、

森林の価値が見直されることは良い事ですが

本当の森林はそれ以外の機能的価値のほうがはるかに大きいのです。

日本は森林国家だと思っている人がほとんどですが、

世界規模で考えると国民一人当たりの森林面積は0.2ヘクタールしかなく、

8000年前の1/3に減ってしまった世界の森林でも

世界平均0.6ヘクタール/人あります。

日本はその1/3しかないのです。

ですから、日本は2/3は海外の森林の効果・機能に

将来とも依存をせざるを得ないという事実を知ることが大切です。

世界規模で森林の減少は深刻で、8000年前の1/3しかなく

原生林は1/5しかなくなっています。

特に、地球の肺と呼ばれる熱帯雨林は

毎秒サッカー場一面分が減少していて深刻です。

このためにCO2の吸収源であるはずの熱帯雨林が排出源になっていて、

地球温暖化に拍車をかけています。

そして、インドネシアはわたしたち日本人が天然の森を伐採をして

森林破壊を進めた責任があります。

熱帯雨林地域はバイオマスの成長量が温帯地域の2倍近い成長が期待できます。

地球規模の土地利用から考えても人類にとって

この地域を一番に再生する必要があります。

今、一番対応しなければならないのは、

熱帯雨林地域の「森林の劣化」と「森林の減少」問題で

これを同時に達成するシステムとして「Wエコ植林」=「2イン1」
を開発し、地味の活動で理解を得ながら進めています。

これは参加した人にメリットの還元できる仕組みです。

わたしたち人間の「社会経済活動」の中に組み込まなければ、

継続的に植林実行出来ないと考えているからです。

日常活動でない寄附や助成金だけでは、

わたしたち人類が壊してきた森を取り返して

次世代に残し、引き継ぐことは不可能です。

世界中には18億ヘクタール以上の植林が必要な土地があり、

そのうち半分が経済的な林になり、

残り半分は環境保全に必要な植林となります。

経済的に成り立つほとんどの土地は熱帯地域に有ります。

これからの低炭素で持続可能な社会では、

バイオマス資源、森林資源は不可欠です。

ヨ―ロッパや中国では植林が積極的に取り組まれています。

日本の森林の半分以下しかないドイツでは、

林業がGDPの5%をしめて、自動車産業と同じ規模になっています。

林業や森林の重要性や経済価値に配慮しない企業は、

地球上で持続的な存続が困難であることは明白です。

地球温暖化を克服して、日本民族が誇りを持って、生存を維持するためには、

日本発で世界規模に植林を実行して

世界の模範となれば、子孫の繁栄を残すことができます。

もはやだれも、傍観者は許されません。

科学技術で何とかなるとか、自分だけは何とかなるとかいう

根拠の無い幻想は捨てて、自然の摂理に学ぶ姿勢こそが必要です。

ぜひとも、この機会に地球温暖化の深刻さを認識して、

植林実行へ行動を起こされることを期待しています。

以上が講演の趣旨です。

ありがとうございます。

■「参考情報」アクセンチュアの環境意識調査:欧米のステークホルダーは環境へ  の関心が高い
■経営者(フォーチュン1000のCEOの87%が企業にとって環境問題への
 取り組みは企業収益に重要と信じ、
 73%が環境問題への取り組みが実際コスト節約につながると信じている。)
■消費者(89%はCO2の排出量削減に対応したサービスを提供する企業に
     スイッチすることを考え、
       そのためには、プレミアムの価格を支払って良いと考えている)
■従業員(MBA卒業生の75%は、給与が10~20%下がっても
        環境問題に責任ある企業で働きたい。)

わたしたちが生存するために必要なもの

2008-12-25 08:47:52 | Weblog
~地球温暖化と生命(いのち)の森づくり~と言うテーマで
あちこちで話しをさせていただいています。

10月下旬に新宿のロータリークラブでさせていただいた話しの
概要をご紹介します。

経営者の皆さんにも地球温暖化の問題の深刻さと
植林の大切さを伝たいと思い話しをさせていただきました。

以下、概要です。

日常生活の中ではなかかな認識し難い「地球温暖化」は、

国境も人種も越えて「地球市民」として考え行動しないと解決しない問題で、

日常生活からは遠いような話しですが本当は身近で深刻な問題です。

2007年の博報堂の「環境に関する生活者の意識調査」でも

92.9%の人が「地球温暖化」に関心を持っていて、

何らかの行動を起こしたいと願っている人たちの割合が
50%を越えています。

このような社会状況のもとでは、

企業経営においても地球温暖化対策は大きく

重要な問題になってきていることをまず認識する必要があります。

地球温暖化の要因は、大きく分けて、次の2点があります。

 ●わたしたち人間の活動による化石燃料の大量消費文化
  ☞年間100万年かかってできる量の原油を消費している事実
   このような状況はいつまでも続かない

 ●土地利用の変換と森林伐採で世界の森林が激減・
  1秒間にサッカー場1面分の緑がなくなっているという事実を認識する
  必要があります。

  ☞この結果71億トンの炭素を排出して、
   植物や海が吸収する38億トンの残り33億トンが毎年大気中に
   蓄積して温暖化を招いています。

 現代の文明は、温暖化だけでなく人類の生存にかかわるほどの
 生活環境破壊を招いています。

 食糧・水・海洋汚染・酸性雨・廃棄物処理・大気汚染・オゾン層の破壊・重金属や
 化学物質汚染・生物種の絶滅・熱帯雨林破壊・異常気象など

 全ての環境悪化はわたしたち現代人の生活に在ります。

 このまま進めば2016年が「ポイントオブノーリターン」になる可能性が
 高く(東京大学山本良一教授談)
 その後に対策をいくら実行しても引き返せない状況に陥ってしまいます。

 このまま北極の氷が溶け続けると「ラジエターの壊れた自動車」と
 おなじ状態の地球になってしまいます。

 そうなれば気流の流れが不安定になり、
 世界規模の気流の大異変と予測不可能な気候の異変が起こります。

 地球全体が灼熱の地獄になってしまう可能性が日々高まっているのです。

 人類文明は、資本主義の行き過ぎ、大量生産、大量消費の文明を修正して、
 
 化石燃料から再生可能な自然エネルギーに転換して、
 
 持続可能な社会を目指すように価値尺度を変えて、

 社会経済を再構築する必要があり、今がそのときです。

 人類が地球上で生存するために必要な物は、
 
 森林から供給されたり、
 
 森林の機能により供給が安定化している事実を再認識する必要が有ります。

★その2に続く

俺たちだってやれることは「ある」!

2008-12-23 11:29:36 | Weblog
昭和55年創刊の通算370号の歴史を持つ

自動車チューニング雑誌「CARBOY」が

地球温暖化問題に立ち上がる、すばらしい企画を提案してくれました。

この雑誌の副編集長の深田さんが、
先日のエコプロダクツ展を廻ってみて、

NPOアジア植林友好協会のブースが一番いい、

読者が取り組んで行くには活動が具体的でわかり易いということで
選んでいただきました。

そのタイトルが

オレ達だってやれることは「ある」!

CARBOY&クルマ趣味人向けエコ提案

借りを返すぜ!2009

Strong Breathing!

緑を増やして地球の呼吸力をパワーアップ!

クルマ好きな人たちや業界、読者は
正面からCO2削減運動を持ち出されると抵抗を感じられるそうです。

クルマ好きな人たちは、普段はエコ運転を心がけて、

一般のオーナードライバーよりもマナー良く走る事を心がけているそうです。

心底は、エコに対して協力したい気持ちがあっても素直になれない、

わかっていても見て見ぬふりをしてしまうところがあるそうです。

このような流れは環境や読者にとっても良い事ではないと

深田さんが今回の企画を考えてくれました。

クルマを趣味とする人たちでも気兼ねなく参加できる機会を

CARBOYが取り上げて行きたいと言うのが今回の趣旨との事でした。

クルマとCO2が騒がれて、悪いとは思っている反面、
環境負荷を余りかけないような日常生活をしている。

そこに正面からCO2削減を言われると素直になれない、

彼らの素直な気持ちを行動にしてもらうために

CARBOYが立ち上がってくれたのがこの企画です。

アルミ缶やアルミホイルを集めて、植林に寄附をする、

イベントで寄附を募り植林に寄附をする、

空気を汚す分は植林でCO2吸収や酸素の補給、大気の浄化などに

役立つ森づくりに参加する。

大変素晴らしい提案で感謝感謝です。

このような無理のない自主的な活動は継続性があり、

生活行動そのものが環境に貢献できる素晴らしい企画です。

来年から、始まるCARBOY誌発の市民参加型の実効性のある

環境貢献運動が世界中に広がることを願っています。

NPOアジア植林友好協会 http://www.agfn.org

世界は狭いもんだ!嬉しい出会い ありがとう!!

2008-12-19 20:40:47 | Weblog
先日のエコプロダクツに昨年インドネシア東カリマンタンの植林体験ツアー

に参加してくださった方が、VIVOのブースを訪ねてくださいました。

そのときに連れてきてくださった同僚がJICAの方でした。

お話をさせていただいたところインドネシア担当ではなく

ブラジルのアマゾンのプロジェクト担当だと伺いました

それなら、私の友人の佐藤君を知ってますか?

エッ、いまJICAの仕事を手伝ってもらっていますよ!
との事でびっくり

それなら先輩でアマゾンに移住した高松さんさんをご存知ですか?

と聞きますともちろん知っています。

今度、NHKでアグロフォレストリーを中心にした番組で出られますよ!
とのことで、

このタイミングでこの出会い、

本当にびっくりで世界は狭いなーと感じました

ちなみに、高松先輩の放送はNHK総合で1月3日23:10~24:10

だそうでタイトルは

「アマゾンを救う森づくり~日本人移住の挑戦」です。

ぜひとも、興味のある方は見ていただければと思います

自分も36年ほど前に直接お目にかかって以来で

映像で拝見できることとても楽しみにしています。

アグロフォレストリーもインドネシアでの展開をやりたいと

願っていますので興味津々です

本当にいい出会いを頂き感謝感謝!!!

そして世間は、地球は狭いを感じています。

そうだ!!!植林をしよう!

2008-12-14 18:30:53 | Weblog
きのうエコプロダクツ2008が17万人余りの来場者を迎えて閉幕しました。

今年が10周年とかで、

弊社も比較的早い時期から出展を続けていて7回目だと思います。

最初のころは5万人ぐらいではなかったかと思いますが、

ずいぶんと広がりを見せてきています。

ただ、大企業のどこがエコ?と想うような出展もあって若干???です。

今回は、インドネシアと日本の国交回復50周年で、

インドネシア風エコスタイル展がこの一角でありました。

自分は、熱帯雨林減少の被害者の象徴オランウータンの支援を

1996年以来つづけている関係で、インドネシアブースで展示と

少しとオランウータンの保護活動について話をさせて頂きました。

他にも植林事業の紹介の単独ブース、

NPOのアジア植林友好協会ブースでの出展を行いました。

また、エコプレゼンテーションと言う場で

「目からウロコの地球温暖化」と言うテーマで

プレゼンをさせていただきました。

これまでになく、自分も参加しているという充実感のある

エコプロダクツ展でした。

本日のタイトルの「そうだ!!!植林をしよう!!!」というのは会場で

配布させていただいた

「漫画でわかる植林の大切さを伝える冊子」のタイトルです。

予定の2000部配布を大きく上回って3200部余りとなり、

大変な反響を頂くことができて感謝しています。

子供たちが環境教育の一環でたくさん来ていましたので、

子供たちにもお母さんやお父さんと読んでね!と配布しました。

自然とのふれあいの少ない子供や都会育ちの若者には、

遠い存在の「植林」の必要性を

少しでもたくさんの人に認識していただき、

行動をして頂きたいという思いでこの冊子を作りました。

地球温暖化、気候の大変動、原油枯渇、自然エネルギーへの転換など

人間社会が大きく変わらなければ、滅亡につながります。

そのような大きな社会経済の変革の中で、

植林による森林の復元は不可欠で

大変重要な意味がある事を知ってもらいたい。

それをできるのは田舎暮らしも都会暮らしも知っている

団塊の世代の人間の大きな役割だと思っています。

田舎暮らしや森や川、自然の大切さから遠い暮らしの現代都市住民の

若い人たちには難しいことですから、。

大人が環境破壊をした責任をとる行動をする事が

一番の教育ではないでしょうか?

環境破壊に対して、対策をとらない無責任な大人に、

最近の若者や子供たちは。。。という資格はないと思います。

「そうだ!!!植林をしよう!!」は地球住民みんなへのメッセージです。

この人類の欲望のままに芭ってしてきた招いた難局にあって、

一人一人が行動して、環境を修復しないと

地球号が沈没してしまいます。

そうなれば誰も地球に生き残れなくなってしまいます。

生きていることが地球環境を良くする生活スタイルにチェンジする。

その大きな一歩が植林に参加すること

植林を自分の人生の一部に組み込んだ生活をすることです。

 森のない地球に人類の未来はありませんから。。。



特別なご案内 エコプロダクツ2008に出ています

2008-12-10 22:26:27 | Weblog
今年もビッグサイトで
エコプロダクツ2008が始まります。

期間は11日から13日までです。

今年で10周年ですが、わたしたちは8回目だと思います。

はじめのころとずいぶん様変わりして、ここ数年は大手企業がたくさんでて、

どこがエコなのかわからないような状況ですが、

われわれは地味にひたすら植林をアピールしています。

それと今年は日本インドネシア国交回復50周年で記念事業の一つとして、

エコプロダクツの中でインドネシア協会が

インドネシア流エコスタイルという大きなブースを出します。

その中でオランウータンの支援活動の写真展示と

私がプレゼンの時間を頂いています。

インドネシア協会のブースで

12日の13:00~13:30

にオランウータン保護の話しをさせて頂きます。

また、同じ日(12日)エコプレゼンテーションA会場で

16:45~17:00に

「目からウロコの地球温暖化対策」の話しをさせて頂きます。

目からウロコを落として、

明るい未来を見たい方はぜひお運びいただければと願っています。

13日はブース2028で漫画「そうだ、植林をしよう!!」の冊子を

配っています。(11~13日期間中無料で配布しています)

もう一箇所、NPOブースのところで

アジア植林友好協会として出展していますので覗いていただければと思います。

ぜひぜひお運びいただければ、嬉しいです。

取り急ぎ、ブログを読んでいただいている方だけにご案内です。

(ブログを見てきたと言っていただくとプレゼントを用意していますのでぜひ、
 2028のブースにいるスタッフに申し出てください)

今日は特別のご案内でした。

地球温暖化って  そんなに大変なことか?

2008-12-09 19:57:25 | Weblog
■地球温暖化って
   そんなに大変なことか?

地球が温暖化で大変だって言うけれど、

不景気で自分の今の生活を守ることのほうが大変だよ!

今日明日のメシを食べるために大変な思いをしているのに、

環境貢献の植林なんてやってられないよ!

そのうえインドネシアでなんて。遠い国の話じゃないか?

ムリ、ムリそれどころじゃないよ!

こんな声があちこちで聞こえてきそうです。

企業も個人も現状を維持することが大変だ、大変だ。

銀行や経済界では米国のサブプライムローン問題で
世界的な不景気にゆれています。

この問題も、すこし、距離をおいてみればわたしたち人類の

行きすぎた金融ビジネスへの警鐘ではないでしょうか?

これを機会に、より

健全な社会経済に誘導できれば、

人類社会にとっていい出来事です。

しかし、地球温暖化に象徴される私たちの生活環境の劣化は、

お金よりも大切な「生命」にかかわる重大事なのです。

「生命」が無くなれば、お金や名誉や高価な物があっても意味がありません。

地球温暖化の問題は、私たち人類が「生命」を

維持するために、
みんなで解決せねばならない日々の暮らしの問題なのです。

地球温暖化はその背景にある「現代文明の崩壊」

~一見大げさなようですが、
化石燃料や資源を大量消費する文明がこれ以上続ければ、

私たちの生命や財産を大きく失ってしまう~

という事態であることを認識する必要があります。

現実に10年以内に原油の供給ピークが来て、

石油文明は継続不能になります。

ですから、地球温暖化は、私たち人間が

自然と調和した新しい文明作りのための警告だと思います。

地球環境とか環境問題とか遠い存在のようですが、

あなた自身が自然の生態系の一部であることを

想いおこすことから始めてみましょう。

今も昔も人間は一種の「動物」ですから。。。。

植林はあなたの未来へのパスポート

2008-12-08 21:20:00 | Weblog

少し前、あるビジネス誌に「割り箸が一斉値上げ」
という記事が出ていました。

中国が原木不足のために「輸出価格を50%上げる、
受け入れなければ輸出量を制限する」という内容でした。

これも世界中の木材を買い集めている中国にすでに「原木不足」が
起こっている表れです。

木材資源不足の影響は、日本にも確実に降りかかってきていることを、
もっともっと多くの皆さんに知っていただくことが大切だと感じています。

これからは、有限な地下資源にかわって、
再生可能な地上の資源バイオマスで生きる社会経済の仕組みに

変わらなければ地球で生存できなくなります。

建築や紙以外にもエネルギーや工業原材料の資源として、
重要性が増してきます。

そのとき、資源をもたない「日本」は明らかに
弱い立場になってしまいます。

これから資源高の世界経済の中でどのように生き抜くのか?

国家戦略のない日本はどうなるのか、心配です。

再生可能な資源を自らが持つ側になる事が一番です。
そのためには今から「植林」に参加することが、

「地球の環境の修復貢献」と「将来の経済的な安定生活」
に効果的な生き方です。

これからも人類が生存するためには
「緑豊かな地球への再生」を目指す植林活動の推進が不可欠です。

10年先も20年先もまた100年先へも想いをはせて
今やっておきたいこと

「植林は未来へのパスポート」です。

「あなたが見たいと思う世界にあなた自身がなりなさい」
 マハトマ・ガンジーの言葉です。

あなたの見たい100年後はどのような人類社会でしょうか?

アメリカインディアン シアトル首長のスピーチ

2008-12-06 13:20:46 | Weblog
1854年アメリカ政府は先住民のインディアンの人々から土地を買取り、
居留地に押し込めました。

このような取り扱いをしたアメリカ人の先人は、

明らかにインディアンを差別していたのに、

その時のインディアンの代表者「シアトル」の言葉は、

とても偉大なものです。

感動しました。

みなさんもぜひこの本を手にとって、

人間の本質を見つめることをおすすめしたいです。

その本は「父は空 母は大地」(パルロ舎)という本です。

人それぞれの感じ方があると思いますが、自分は

「シアトル」のような深い自然にたいする認識と哲学を持てば

すべてが平和で安心して生活できる世界が実現できる。

地球環境の問題や世界で起きているさまざまな争いや戦いも

すべて解決できる哲学だと感じました。

地球上のあらゆる自然、宇宙との調和を保つことこそが、

人間が生きるための原点です。

この本質から離れてしまった人間生活は、大きな試練、

正しい生き方への反動が、地球温暖化の現象です。

これから、ますます生命に危機が及ぶほどの

大きな気候変動がこれから頻発する事態を招いています。

結局は化石燃料の使いすぎで、自然に大きな負荷をかけて、

自然の再生、修復の能力を削いでしまった事が今の地球です。

地球の自然再生能力をそいだまま、次世代に引き渡すことは、

人類の滅亡を意味します。

自然となじみの少ない若い世代の人たちの多くは、

自然が何であるのか、

付き会い方を知らないのです。

ですから、彼らには、自然の修復は不可能です。

自然の大切さを知る、高度成長の恩恵を受けて、

自然を壊してきたわれわれ世代こそが

修復への道を教える必要があります。

そのために大人が行動することが、

若い世代の人たちへの責任と人間のありかたのメッセージになると思います。

自分たちが壊した地球環境は、自分たちが修復するか、

修復する道しるべを作ることが、良き若者を育てる最大の教育だと思います。

その事こそが人生をかける仕事だと思います。

そんな思いで、植林活動に取り組んでいます。

どうか皆さんも次世代の子供や孫がかわいいなら、

直ぐに責任ある行動をしてください。

若い人たちは、大人をその様に行動させるようにしたり、

応援したり、同調して行動を起こしていただきたいと願っています。

シアトルの言葉の一節より

「どうしたら 空が買えると言うのだろう

 そして 大地を。

 わたしには わからない。

 風の匂いや 水のきらめきを

 あなたはいったい

 どうやって買おうといおうのだろう?」

人間のおごりのある民族とそうでない民族の哲学の違いが明確にでています。

 おごりのある現代文明の崩壊を目の前にして、

 なお、環境修復へ舵を切らない大人に、今の子供は。。。、今の若者はなどと

 語る資格はないと思います。

 あなたは、どう考えますか?