美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

自然を保護するなんておこがましい!

2013-11-19 19:08:49 | Weblog
昨年の10月30日のブログから、
地球環境はこの一年で、世界各地で自然災害が頻発し

さらに深刻になり、どうすればいいのか?
との思いが強くなっています。

自然災害は自然が正常化しようという自浄作用ですから
人間の手におえるものではありませんが、

自然を愛し、自然を傷めない行動は、人間の心のありようで
すぐにでもできます。

地球に住まわせていただいている人間は全員が自然に感謝の
行動をすぐにはじめないと取り返しのつかない事態になり
そうです。
自然を保護するなんでおこがましいことです。

「アイヌ、風の肖像」という本に出会いました。

著者は宇井眞紀子さんでアイヌのアシリレラさんとの
交流を通じて学んだ生活スタイルを写真を通じて
伝えています

その中に短い文章ですが、
とても重い言葉が書かれています。

自分も23年前に環境問題の深刻さを肌で感じて
何かをしなければと考えたり

環境問題についてのあらゆる情報を集めてわかった事は
根本的に人間のおごりがあり、

環境問題は結局人間の生活スタイルそのものだ、

人間も環境を構成する一部なのに外に置いて
みんな環境問題、環境問題、自然保護、生物多様性の維持
を唱えて

環境事業部などというセクションを作って、環境保護や
自然保護をやってますとアピールしています。

でも、こんなこと、とても不思議で、おかしいことです
人間自身も環境に一部なんだから。

「アイヌの肖像」という本の中にこんな一節があります

「自然を保護する」なんて
大それたこと
だって、人間は自然の一部で、
自然のなかで
いかされているんだから。

自然に生かされている自分を認識できれば、自然を壊すことは
ありません。

自らを壊すこと
時間差があるのですぐに影響がなくても自分の次の世代
子供や孫の時代に悪い影響を与えてしますことを

アイヌやアメリカインディアンやアボリジニ、アマゾンの
インディオの人たちは、長い歴史の中で学んで悟っています。

現代文明で虐げられている人たちですが、自然に対する理解と
適応力の高いこのような人たちが
これから起こる地球規模の大きな自然災害をも乗り越えられる
のではないかと感じます。