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最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

人間が生きることで森林破壊し、生活環境の劣化を招いている

2022-01-18 17:35:37 | Weblog
人間が生きることで森林破壊し、生活環境の劣化を!
地球のエコシステムを支えている森林の状況は、
1970年ごろから、木材生産による森林破壊と食糧生産のための農業により年々森林が減少し憂慮すべき事態になっています。
環境省のHPによれば、「世界の森林面積は約39.9億ヘクタールで、全陸地面積の30.6%を占めています(2015年)。
しかし、世界の森林は減少を続けており、毎年330万ヘクタールが減少しています(2010年から2015年までの平均の純変化)。」
と述べられています。

森林の減少は、大気、水文、土壌、生物多様性への影響が大きく、
私たちの生活環境への負荷が拡大して、より厳しい生活環境になってしまいます。                           

大気の観点からは、
• 森林破壊は地球温暖化の大きな要因となっています。
• 森林の焼失またはプランテーションの拡大による大気汚染
• 空気中の酸素比率は、森林減少により減少しています。
• オゾン層が薄くなり、有害な放射線が大気に侵入している。

水文の観点からは
• 森林破壊により、土壌、地面、および大気中の水分含有量を減少させました。
• 樹木がなくなると土地の保有する水の量が減少します。
• 熱帯雨林は、地球の淡水の約 30% を生産しています。森林破壊は、熱帯林にマイナスの影響を及ぼします。

土壌の観点からは
• 一般に、森林破壊は被覆されない土壌の割合を増加させます。
• 侵食は、より多くの荒れ地をもたらし、肥沃度の損失につながります。

生物多様性の観点からは
• 森林被覆の様々な生物の生息に重要な領域の破壊により、生物多様性が減少し、環境が悪化しています
• 推定では、熱帯雨林の森林破壊により、毎日 137 の植物、動物、昆虫種が失われています。
この量は年間にしますと50,0000種になります。このような生物の大量絶滅続くことは、
人類自身の持続的な生存に大きな影響をもたらします。

森林の破壊によって起こっていること
 森林は、私たち人間にとっても、最も大切な生命維持装置ですが、
たくさんの生物の棲み家になり、水を貯えたり、
地球の肺となって酸素を作るという重要な役割を果たしています。     

ところが近年の人間活動により、この大切な森林が急速に消えています。

特に熱帯雨林の消滅による種の絶滅はとても深刻です。
熱帯地方には全生物種の約80%がすんでいるといわれています。    

種の宝庫である熱帯雨林を切り開くことによって、多くの生物種が絶滅しています。         

生物種の減少により、これまで感染症の宿主の役割をしていた生物種が絶滅し、

人間が宿主になり、過去にはなかったエイズやエボラ出血熱という風土病が
世界的な広がるようになっています。

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