美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

なるほどそうなんだ

2010-08-28 14:11:32 | Weblog
以前保存したいた記事を見返していて、なるほどそうなんだ。
という記事に出会いました。

それは2年以上前の2008年04月25日ワシントンD.C./米国発の
AFPの記事です。

その研究は2005年、ナショナル ジオグラフィック協会、
米IBM、ウェイト・ファミリー財団などによって立ち上げられた
ものだそうです。

以下記事の要約

「人類はかつて、厳しい干ばつに直面したために少人数の群れに
 分かれた状態で10万年もの時を過ごすことを余儀なくされ、
 絶滅の危機にさらされていた。

 その後、再び大きな集団を形成し、世界各地に居住地を広げて
 いった。
 このような研究結果が24日、米科学誌「アメリカン・ジャーナル
・オブ・ヒューマン・ジェネティクスに発表された事を伝えています。

 この研究は、約20万年前に生存した人類の起源とされる女性
「ミトコンドリア・イブ」から、

 7万年前に絶滅寸前の2000人に減少するまでの期間における
 人類の進化を初めて検証したもの。

 この期間の人類の軌跡についてはほとんど明らかにされていない。

 この期間を乗り越えて、人類はアフリカ大陸全土で急速に
 その数を増やし、
 さらに約6万年前に海を越えて地球全土へと居住地を広げた。

 これを境にアフリカ大陸で石器時代が終わり、現生人類の誕生に
 つながる文化的発展がみられるようになった。

 研究では、アフリカ南部・東部に居住する人々を対象に
 ミトコンドリアDNAを分析した。

 その結果、彼らが9万-15万年前に別の群れから
 枝分かれたらしいことが明らかになった。

 過去の気候や環境の変動とその要因を解明する
「古気候学」に基づいたデータによると、

 東アフリカ一帯は9万-13万5000年前に厳しい干ばつに
 見舞われている。
 
 これが、人類が少人数の群れに分かれることになった一因と
 考えられる。

 イスラエルのラムバム医療センターを拠点とする地理学者で、
 研究の主著者のドロン・ベハール氏らは、
 初期人類は人類の歴史の半分に当たる10万年という時を、
 ほかの群れと引き離され、小さな群れで進化したと説明する。

 彼らが再びアフリカで1つの大きな群れを形成するように
 なったのは、わずか4万年前のことだ。

 かつて2000人まで減少した人類は、
     いまでは66億人ほどまでに増えている。」

という記事でした。

自分なりに地球温暖化による気侯変動の影響について考えた時、
農作物に大きな被害が予想されることは明らかです。

食糧がなければ飢餓が広がり、人口も激減する可能性が非常に
高くなります。

この事から自分が至った結論は、
これからは、一人一人、地域ごとに、国毎に食糧とエネルギーの
自立する社会を目指さないと生き残れないということです。

これから厳しい環境異変が予想される中で、
如何にに生き残るか?

現在の文明の延長線で、経済成長を目指していては、
生き残れないのは、明白です。

それぞれが自立し、自然と調和して生きる社会へ舵を切り、
効率のいい少数単位のコミニティーへと移行することが
必然かもしれません。

この研究は、地球温暖化を生き抜くための適応として
人類の進むべきこのことを示唆しているようです。
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嬉しいニュース

2010-08-25 18:10:34 | Weblog
オランウータンが9年ぶりにボルネオの荒野にリリースされことが決まりました。
以下、ニュースリリースの概要です。

「2010年8月20日の発表によりますとボルネオOrangutan Survival財団(BOSF)は、今日、
9年ぶりにオランウータンを荒野にリリースして戻すと発表しました。

待ちに待ったリリースは2010年8月18日付けのインドネシアの林業大臣による天然林の回復する前の木材伐採許可にオランウータンのリリースを許す特別なMinisterial Decreeの発行によって最終的に決定されました。
回復している森林は東カリマンタン(インドネシア)の東クタイ地区に位置しています。

PT Orangutan Habitat Restotation Indonesia (ROI)はオランウータンをリリースするためにBOSFによって設立された会社です。

このリリースは2007年12月のヌサドゥア バリの国際会議でインドネシア政府により発表された「2015年までにインドネシア国内で檻で飼われているすべてのオランウータンをリリースするための第一歩です。

過去8年間、BOSFはリリースのための適当な生息地がなかったために、訓練を終えたオランウータンを荒野にリリースできませんでした。
今回の林業大臣の決定により BOSFがオランウータンをリリースし始めることができるようになりました。

リリースするために選択された領域は、新たにリリースされたオランウータンの生存するための完全な状態で近い環境です。

このエリアは他のどんなワイルドなオランウータン生活もない8万6450ヘクタールのサイトです。 一般的に250匹のオランウータンを支持するのに必要約3万ヘクタールが必要とされています。

今回確保された森林地域の状態は野生のオランウータンの生息のために申し分がない樹種で構成されていて生存に必要な食物の近くにあります。
また、地元民もリリースプログラムを非常に支持していて、人間からの脅威にも全です。

現在、BOSFはリハビリテーションセンターに約838匹のオランウータンを管理しています。そのうち612匹がNyaru MentengのセントラルのカリマンタンのReintroductionセンターにあって、226匹がSamboja Lestariの東カリマンタンのReintroductionセンターで管理しています。

「今、私たちは次のステップ、新しい生息地の準備に集中し始めることができます。」と、BOSF CEO Togu Manurungは述べています。
また、「まだ様々な問題がまだありますがしかし、少なくともこれは私たちのすべてのための好調なスタートです」とも述べています。

「政府は、今、私たちがオランウータンリリースのために適当な森を管理する許可証を発行することを始めました」と、BOSF代表理事のBungaran Saragih教授は述べました。

そして、「私たちはすべての檻の中のオランウータンを荒野にリリースして戻さなければなりません。あまりに長い間檻の中に生きるために、そうしました。」と、Saragih教授は言いました。

ボルネオOrangutan Survival財団はセントラルと東カリマンタンでのオランウータンの救出、リハビリテーション、およびリリースに心がける組織です。
BOSFは世界中の多くの姉妹団体に努力を資金調達と公共の認識で支持を求めています。

BOSFは現在、2つのオランウータン「リハビリセンター」を経営しています--東カリマンタンのSamboja LestariとセントラルカリマンタンのNyaru Mentengです。

また、3,000の推定のオランウータンを持っているセントラルカリマンタンの36万9000ヘクタールのMawas保護地域と同様にSamboja Lestariの森の更正プログラム、およびオランウータン自然の生息地のリハビリテーションのためのプログラムを運営管理をしてゆきます。」

以上のような内容です。
リリースしても森林破壊により、オランウータンに再び危険が及ぶ可能性があった環境から、今回の政策により、絶滅の危機のオランウータンンを守るための大きな第一歩が始まりました。
地元の人々と共同して、熱帯雨林とオランウータンを守る環境ができたこと、喜ばしいニュースだと思います。

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オランウータンと生物多様性の危機

2010-08-17 14:16:34 | Weblog
生物多様性とオランウータンの危機的な未来を考えよう!
ということで
本邦初!BOSインドネシア理事長来日記念講演&交流会を
来る9月21日に開催することになりました。

オランウータンの窮状を100年前の8%に激減するまで、
現地インドネシアの代表が語ったことがなかったのです。

65回目終戦記念日を迎えましたが、先の第二世界大戦では、
日本はインドネシア領のボルネオへも侵攻しました。

そのころは30万頭以上のオランウータンが生息していたと
推定されます。

秘境ボルネオ戦記【大室政右著】生き残り海軍民政要員の手記
という本によりますとボルネオに侵攻して様々な大変な状況に

あったことが述べられていますが、その中にもオランウータンと
の出会いの記載があります。

戦争終結後の抑留生活のなかで食料として様々な動物をたべざるを
得なかった状況の中で、

オランウータンを銃で仕留め食卓に並んだとき、
ほとんどの人がなかなか箸を積極的に付けられなかったそうです。

「どう見ても、どこかで見たことのある様な人間の顔である。
 大きな歯、体毛などを除けばここに横たわるオランウータンは、
 猿仲間でもあり人間仲間であるように見えた」
 
ところで、このたびインドネシア林業省傘下のオランウータンの
保護活動を行っているインドネシア林業省傘下の

「ボルネオ オランウータン サバイバル 財団(BOS財団)」の理事長
 ブンガラン サラギ博士一行が、始めてBOS日本の招きで来る9月20日より
来日いたします。

100年前の8%にまで激減して絶滅の危機に追い込まれているオランウータンの
危機は、そのまま人類の危機でもあります。

同じ草食動物であり、自然の中で生きてきたオランウータン絶滅の危機は
自然破壊の激しさを物語っています。

オランウータンの住む熱帯雨林は、あらゆる生物の生存に不可欠な森林で、
生物多様性の宝庫です。

私たち日本人も日常生活のなかで知らず知らずに加害者となり、
次世代の生存するための自然環境を食いつぶしています。

手遅れにならないように、今、その事実を知って、
個人も企業も行動することが求められています。

今年10月には名古屋で生物多様性の国際会議COP10が開催されますように、
生物多様性の維持が国際的に大きな、喫緊の課題になっております。

今回の来日の機会に当事国の現地の実情と問題点を語っていただく
講演会と歓迎会を下記の通り開催いたします。

人類の未来を考える機会として、なにとぞご参加いただきますように
ご案内申し上げます。

ぜひとも、この機会に人類の未来をオランウータンを通して
考えてみませんか?

時 2010年9月21日  16:00~17:30講演 18:00~20:00歓迎交流会
処 ホテルグランドパレス【九段下】

詳しくは BOS日本BOS日本
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日本人の心に期待して、

2010-08-13 05:17:55 | Weblog
なぜ、オランウータンの保護林が必要か?
このままでは、数年先にオランウータンは絶滅するでしょう。

WWFのデータによれば、現在のオランウータンの生息数は
約25000頭あまりで、100年前のわずか8%しかいません。

このままのスピードでゆけば、恐らく4~5年で絶滅の時を迎える
ことになるでしょう。

この時期は、地球規模の自然復元力が限界になると予想されている
ノーリターンポイントの時期と符合しています。

今日生まれた子供が老人になる頃にもオランウータンが生き残れるように
するには、彼らが生活するための森を
100年先まで残す活動が成就する事です。

今生きている人たちで100年先にも生きている人は
ほとんどいませんが、みなさんの子孫は生きています。

私は1996年にはじめて、インドネシア東カリマンタン州の
リハビリセンターを訪問して、
人間が追い詰めたオランウータンの悲劇に存在を知りました。

その後、現地からの要請を受けて、
2003年にNPOボルネオ オランウータン サバイバル ファンデーション日本(BOS―JAPAN)を設立しました。

インドネシア政府 林業省 自然保護局の管理下にある
「ボルネオ オランウータン サバイバル ファンデーション(BOS)」の
任命を受けて、わが国で唯一オランウータンの保護活動を行っている団体です。

インドネシアのBOSの管理下には4箇所のリハビリセンターがありますが、
BOS-JAPANは、このうち東カリマンタン州のバリックパパン市郊外の
ワナリセット、サンボジャレスタリジャヤの支援を行って参りました。

BOSの前身はNGO活動で1991年に始まり、
2002年までに500頭あまりを自然の森に返してきました。

それ以降は森林破壊が進んで、戻してあげる安全な森がなくなり訓練を
終えたオランウータンも自然の森に戻せない状況が続いてきました。

この度インドネシア政府の方針として、2015年までに自然状態で
オランウータンを保護することが決定されました。

この対応策として、現在の施設の縮小、廃止とリリースする森の確保に
向けて活動が必要となりました。

このためオランウータンを戻してあげる安全な森をBOS本部は調査して
きましたが、この度、東カリマンタン州の奥地に約10万haの保護林利用権
(IUPHHK=RE)を林業省より取得致しました。

インドネシア政府自身が保護するという形態ではなく、
あくまでBOS財団が受け皿会社を設立して、
独自の会社が保護林を確保する仕組みになっています。

このライセンス料を支払う必要があり、BOSとしても資金が必要になり、
「中カリマンタンのセンターへはチャルズ皇太子などヨーロッパの支援があるので、
 バリックパパンは縁が在る日本が支援協力をして欲しい」
とBOSの会長から要請がありました。

日本の高度成長時代の木材を大量に供給して支えてくれてきた
インドネシアの熱帯雨林の激減により、生活の場を無くして
絶滅の危機のオランウータンの森を100年先も残すために、

高度成長時代に乱伐した日本人としてお役に立ちたいと考えて
この企画をたちあげました。

BOSインドネシアの理事長ブンガワンサラギ氏の言葉によれば、
「オランウータンはインドネシアにいるけれど、
 世界でインドネシアとマレーシアしかいない人類の財産です。
 だからより多くの皆さん、
 とりわけ日本の皆さんに支援をお願いしたいのです」
と要請されております。

このプロジェクトで確保する保護林全体の面積は3億2千百万坪になります。
100年のトラスト権、坪当たり1円を
人間に一番近い類人猿、オランウータンの住める森を
今日生まれた子が100歳になる日までも保護するために、
皆様の参加、ご協力を頂くための活動をしています。

私たちのNPOは8年目を迎えていますが、
まだまだ資金力のない団体で、目標は不相応な金額ですが、
誰かがやらなければ、人類の不幸につながる

人類が自分たちに一番近い存在の動物、
オランウータンの生存ためにできる最後のチャンスなので、
「やれば出来る」の精神で取り組んでいます。

それは、その次に来る危機「人類の生存を維持」するためにも
不可欠な自然を愛する事の大切さを一義的に持つ価値観への
転換のための第一歩だからです。

オランウータンを救えなくて、生物多様性の維持など不可能です。
この活動は、有る意味私たち日本人の先人の英霊に導かれて
行っているのかも知れません。

何の力も財力もない自分が、
「恩に報いるという日本人のもつ心」に期待し
このプロジェクトを立ち上げました。

支援して来たバリックパパン市は、第二次世界大戦時に原油確保
のために日本軍が駐留していた地域でもあります。

終戦の前には、多くの方がジャングルに逃げられました。
当初、この地獄街道と呼ばれた沿線にオランウータンの
リハビリセンターがあります。

この戦争でこの場所で15000名余りの尊い生命が失われました。
今は、ほとんど知られる事のないところに日本人の慰霊碑があります。

英霊への敬意を表し、今日の日本の繁栄を築いてくださった
ご功労にする意味でも、この貢献活動を成就したいと
願っています。

写真は現地の海岸に日本の方向をむいて立てられている民間の方が
立てられた慰霊碑です。

厚生労働省は、この慰霊碑の存在さえも知りませんでした。
他にも、まだ街道沿いには、お骨を積み上げただけの塚が
何箇所かひっそりと残されていて心が痛みます。

この地域のオランウータンの支援を後輩の日本人がすることで、
インドネシアの人々にも尊敬される日本人になれる気がしています。

このプロジェクトは、日本のために尊い生命をささげられた
先人の英霊に導かれているのかもしれません。




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葉っぱシールで森づくり

2010-08-07 16:13:02 | Weblog
オランウータンの支援を続ける目標が
「86,689haの保護林を確保する」というわかりやすい形になりました。

私たちのNPO BOS日本 BOS日本
新しい理事迎えてみんなでこの目標に向かって取り組見始めています。

講演活動や広報活動は適宜始めていますが、今回、葉っぱシール
を枯れ木に貼って、樹木を完成させていただくポスターを
創りました。

1本に1枚の葉っぱ10円のシールを1000枚貼っていただくと
1本の樹が完成します。

この活動により5000坪の保護林をBOS本部を通じて、確保することが
できます。

5000坪は、畳10000畳の広さ、16,500平方メートルです。
この保護林の持つ価値は、ブラジルでのWWFの委託研究によれば、

1ヘクタール当たり毎年生み出す価値が
約41,677円と試算されています。

その項目は土壌の保全やCO2の吸収や昆虫の活動、キノコなど林産物
価値、そしてエコツーリズムの価値などわずかな項目だけです。

他に森林の持つ生態系サービス機能を計算すれば膨大です。

ところで、ポスター1枚で5000坪の価値は、この計算によれば
41,677×1.65ヘクタールですから、68,767円/年の価値を
生みます。

熱帯雨林の自然状態の価値は、これほど膨大な利益を
人類に与えてくれていたことになります。

これまで失った面積を考えれば、大変膨大な損失を人類は招いて
次世代に引き継げないようにしてしまいました。

だから、せめて残された天然林をこのような形でも残したいと
願って活動しています。

オランウータンの保護ですが、人類の未来づくりにもつながる
活動なのです。

このポスターが52,660枚集まれば、86,890ヘクタールの森を
残すことにつながります。

何よりもこれから先の地球の気候安定のために、人類の安全で
安心できる生活のために!!

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子供たちの叫び声、聞こえていますか?

2010-08-03 10:41:26 | Weblog
~子どもたちの叫び!聞こえてますか?~
「子供たちや象に学ぶ地球温暖化問題」
このようなタイトルで地元、西東京で講演会を開きました。

たくさんの市民の皆さんから、
「西東京にそんな活動している団体があったんだ」
という声を聞き、

いちばん身近な地元でも、もっとしっかりと環境破壊の現実を
伝えなければと思い、3月から始めて4回目を迎えました。

来場いただくために様々な皆さんにお願いしたり、
他の活動団体にお声掛けをしたりして取り組んでいます。

今回は、おかげさまで満員のご来場をいただきました。
講演後のアンケートにも熱心にお答えいただきました。

このところの異常気象から地球温暖化問題への一般の皆様の
関心が高まってきたのではないかと思います。

アピールさせていただきたかったのは、子供や動物がもっている
自然に対する感性が、われわれ現代人は失われていて、

知らず知らずに
環境破壊をして、次世代の生存資源まで食いつぶしている
という事実です。

そのことが、今日の地球温暖化の根本にあることを
お伝えしたかったのです。

以下講演会の案内文から、ご紹介します

近頃、天気が変だね?天気予報も当たらないね?
という会話を聞いたりしたことありませんか?

地球温暖化による気侯変動が着実に進んでいるから、
気侯が変で、天気予報があたらないのです。

今、地球上では、私たち人間活動により1日に
東京ドーム12000個分の面積の森が消えています。

あなたの目の前で見えていなくても着実に地球環境は
壊れ続けています。

先日、発表された生物多様性条約事務局の報告によりますと
熱帯地域で60%、その他の地域で30%の脊椎動物が絶滅
しているそうです。

愕然とする内容です。
絶滅した種は復活することはありません。

「あなたの隣の友達がどんどん消えている」もはや、
待ったなしの状況です。

世代も国境も文化も宗教もすべてを超えた
「地球市民みんなの問題」です。

地球市民でなくなれば、地球で暮らすことができなくなります。

自分には関係がない、「知らなかった」ではすまない、
人類全体が
取り返しのつかない事態になる現実があります。

先延ばしすればするほど解決が困難から不可能になって
しまいます。

あなたも今のように
「地球で平和で健康的な生活を続けることを願うなら」

地球で起こっている現実をしっかりと認識して、
自分がとるべき行動を選択して頂きたいと思います。

私は人類にとって「禁断の森」 熱帯雨林の伐採現場を体験し、
「オランウータン」に遭遇し、大規模森林破壊の現場に

遭遇した事から、現在の活動があり、このような講演をさせて
頂いています。

地球環境の壊れる現場を知る者として、現場の声を伝えることが
私の使命だと感じて講演活動しています。

今、私達が行動すべきことについて、
子どもたちの叫びや象の童話からのメッセージなど
お話をさせて頂きます。

「大人になって失ってしまった生きる物としての感性」を取り戻して
考えて頂きたいのです。

今、あなたが、みんなが、行動しないと次世代の生存の危機を
招くことは明白です。

あなたの普段の生活スタイルが地球環境を傷つけ
子供たちの未来を奪い
生存の厳しい未来を決めているという自覚が必要なのです。

知らないことには、何も始まらないですから、積極的に
情報収集をして、自らの行動を始める時です。

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