美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

みんなに生かして頂いて。。。

2009-10-30 19:25:33 | Weblog
これまでのお付き合いの中で知り合った世界日報の方が
私たちの植林活動に多大なる協力・支援を頂いています。

紙を使う企業として、植林は大事だよね。
ほんとうに植林を世界中で勧めないと人類の未来は
とても困難な状況に直面してしまう。

という共通の認識をして頂いて今回、全面に私の書いた記事と
アジア植林友好協会の活動の告知を出してくれました。

ほんとうに有難いことです。
今回のバリの植林祭に多数の皆様が参加をしてくださることになり
主催側としては、驚きと感激で一杯です。

多くの皆様のご協力でこの催しが開催されることまだ信じられない
気持ちですが、しっかりと確認をしてきたいと思います。

明日から1週間インドネシアのバリ島の植林祭で2日滞在し

そのあとボルネオに移動オランウータン リハビリセンターへの
取材協力で出張します。

みんなさまざまな皆さんのつながりで、生かされていることに
感謝で一杯です。

ブログはしばらくお休みさせて頂きますが、8日に戻ったら
また報告をさせて頂きます。

世界日報記事

ありがとうございます!

2009-10-29 19:40:06 | Weblog
いよいよバリ島での植林祭が近づいてきました。

このイベントを通じて、バリの地元の人々、
バリ在住の日本人の皆さんにも参加して頂いて、

「バリの緑を守る活動」がより多くの皆様に認知され
インドネシアと日本の友好交流が広がって、

ひいては世界平和につながる活動になることを願って
企画をしました。

余り少ない人数では「植林祭」とは呼べないだろうと
無謀にも300名の募集をしました。

なんら根拠無く、現地に自分がいるわけでもないのに
このような計画をしてしまいました。

1週間ほど前には200人ぐらいかなと現地の協力者の方と
話しをして、そのような準備をしていましたが、

さまざまな皆様からお申し込みを頂き、
おかげさまで350名を突破!

在住の日本人の皆さんも85名ほど参加して頂きます。
お子さんも参加してくださるようでとても嬉しく思っています。

現地のラジオ局が生中継をしてくれるとか、新聞社が取材に
来てくれるとかいい情報をどんどん頂いています。

ほんとうに、有難いことで、心から感謝の気持ちで一杯です。

今は、インドネシア語のスピーチの準備で頭をひねっています。

私が東カリマンタン州で始めて植林を始めた時に当時の
林業大臣マルズキ・ウスマン氏が言われた言葉があります。

   「森のない地球に人類の未来はない」という
この言葉と

    「あなたが変われば、世界が変わる
          あなたの1本の植林が未来の地球環境を変えます。」
そして、
  今回植林祭に参加くださった皆様と
      「神々の島バリ島」と呼ばれるこの地から
     「世界平和の森づくり」のメッセージを世界の人々に
      発信することが出来るように願っています。

すべては、未来の人類のために!
そうだ!植林をしよう!!!
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり

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オランウータンはどこへ行く?

2009-10-28 20:33:05 | Weblog
私は、1996年にインドネシア東カリマンタン州
バリックパパン市の郊外で、ペットで捕まえられたり、

街でペットで売られたりという母親のオランウータン
から離されたオランウータンのリハビリセンターを訪問
しました。

その当時は、訓練施設の敷地は林業省から借りていましたが
インターナショナルハイスクールの子供と父兄と先生が
会費や地元の企業からの寄付金で運営しているとの事でした。

この話しを聞いて、
自分はオランウータンの生活していた森の木を伐採して
日本に輸出した、オランウータンにとっては加害者なのに、
何もしていないことに恥ずかしさを覚えました。

そして、伐採現場で至近距離で見たオランウータンの親子を
まざまざと思い出しました。

何かを訴えるようなうつろなまなざしで見つめていた事を
思い出しました。

オランウータンの加害者でもない子供たちが森に帰すための
保護活動しているのに自分は何もしていない、
「人間としてそれではよくないだろう」、
「何か自分に出来ないか」と考えました。

その当時はNGOやNPOの運営の難しさは、
よく判っていなかったので、
それならもっとたくさんの人にこの事態を伝えて、
たくさん会員を作ればいいじゃないですか?と問いかけました。

「たしかに、しかし銀行経由で一人50ドル(現在は70ドルです)
 の会費を送ってもらっても銀行手数料を20ドルぐらいとられるので、
 それもたいへんなんだよ。」といわれました。

それなら、自分ができる限りたくさんの人に実情を伝えて、
会員になってもらって会費を自分が運んであげれば
今よりよくなると考えて支援を始めました。

しかし、世の中の皆さんに理解して頂くことは、
簡単ではありませんでした。

ですから、自分のできる範囲で細々と継続をしてきました。
大した貢献は出来ませんが、熱帯雨林減少の被害者の象徴的
な存在のオランウータンの置かれている厳しい環境を知る事で
熱帯雨林減少の問題にも眼を向けて頂けるかと希望を抱いて
取り組み始めたのですが知って頂くことの難しさを
感じながらの13年でした。

現実には、周りの森林がどんどんなくなり、リハビリを終えた
オランウータンを逃がしてあげる天然の森はほとんど残されて
いないのが現実です。

そんな中でバリックパパンのリハビリ施設は、その後林業省の
力添えで財団が創られて「サンボジャ」という地区に移設されました。

自然に帰してあげるという林業省の方針で2017年までに
檻の中で飼う事を止めて自然林の中に離すことが決まりました。

そのような中で移設先のサンボジャに水源としての価値がある事が
判って水源地として開発されることが決まりました。

早ければ来年当たりに、この施設のオランウータンは移住を余儀
なくされる事態になりました。

11月22日から26日まで行う現地ツアーがおそらく
最後のツアーになりそうです。

まだ若干の余席がありますので是非この機会にご参加ください。
本日は、ツアー参加のお願いです。
詳しくは
NPOボルネオ オランウータン サバイバル ファンデーション日本
のホームページを御覧ください。
ボルネオ オランウータン サバイバルファンデーション日本

密閉された容器を汚さないで!

2009-10-26 17:45:41 | Weblog
地球の「大気」はリンゴの皮とよく比較されます。

宇宙に行くために大気圏を越えてゆくのは、
たいへんだろうと想像できますが、

地球の地上部分に対する「大気」の部分は、リンゴの実と皮の
関係と同じようなものだと言われても信じがたい事です。

しかし、こんな狭い世界に62億人が生きているのが事実です。

この僅かな大気層に住む生物の一種の人間は、
密閉された容器=地球の中で活動している一員ですから
すべてが「循環する社会」に変えないと行きづまります。

成長の限界を知らないで、いつまでも経済成長し続けて、
みんなが平和に生活を続けることは、不可能だという事を

まず知らないと地球環境問題の解決はほぼ不可能です。

皆さんもマスコミを通じて耳にされたことがあると思いますが
「21世紀は水の世紀」と言われています。

私は三重県の出身ですが、数ヶ月前にこんな新聞のニュースを
読んで驚きました。

三重県に大台ケ原という雨が多く、自然豊かな森林地帯があるのですが、
そこの土地を中国の企業が買収しようとしたということでした。

その目的は、森林の木材でもなく、CO2の吸収源としてでもなく、
そのエリアが供給する「水」が目的だったのです。

その事情を知った地元民の反対で買収はされなかったようですが、
世界的に『水』問題が大変深刻になっているのです。

ヨーロッパなどでも、どのように「水」を持続的に確保するかが
真剣に討議されているそうです。 

21世紀は水の取り合いによる戦争が起こると予測されているほどです。

そんな状況の中では農薬や化学肥料で水を汚染することは、
まさに人類の自殺行為です。

けれども農地に農薬を撒いています。
それが染み込んで、やがて地下水にまで到達します。

私たちは地下水をくみ上げて飲料・生活に使用しているので、
地下水が汚染されると生きていけなくなります。

農薬たっぷり、化学肥料たっぷりで育てられた野菜でも、
"安いから"買ってしまう、ことがどういうことにつながるのか?
これでおわかりでしょう。

残留農薬が体に及ぼす影響よりももっと、じわじわと見えない形で
、自分の吸っている空気が、飲んでいる水が侵されているのです。

「今でも消毒して飲んでいるのだからそれでいい」という人がいたら、

地球というのは密閉された容器と同じで、
水は繰り返し循環しているのだということを考えてみてください。

汚せば汚すほど、次に巡ってくる水も汚れていく。

きれいに戻すには、それだけ余分な時間もエネルギーもかかるのです。
水道の水がまずいから「ペットボトル」を買えば済む訳ではないのです。

ペットボトルが増えれば増えるほど、それを製造したり、
処理する過程で、原料にもエネルギーにも石油が必要になり、

分別などが徹底されなければ、それが水や大気を汚染するのですから。

埋め立てても土に返ることなくゴミが増えつづけます。

オーガニック農業という方法は、わたしたち人間やあらゆる生物が
生きていくために、どうしても必要な水を守るためにも、
絶対に取組まなくてはならないことなのです。

自然のサイクル
水の循環、大気の循環、土壌の安定などを守っているのは森林です。

「森がなければ、人は死ぬ」は誇張でもなんでもない、
人類の歴史の事実です。

だから、植林による森林の再生が今、急務なのです。

切ったら植える・循環型の社会を目指しましょう!!
そうだ!植林をしよう!!!
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ペンギンだって、

2009-10-24 19:37:12 | Weblog
人間は食べなくては生きられない動物です。

命を支える食料は主に農業で作られます。

その根幹が石油や鉱物資源に依存して環境を汚染するもので
あっては持続的な供給は望めません。

なぜなら化学肥料で土や水を汚し、農薬で虫や鳥や魚や見えない
微生物の命を奪うという現代の農業は持続的ではありません。

人類が太古以来続けてきた自然界と上手に付き合うことで
成り立ってきた本来の農業とはまったく別物なのです。

そして資源がなくなるか汚染が極限に達したところで、
続けられなくなり
人類の歴史そのものが終焉する危険に直面しています。

このまますすめば、
子孫の生存権に重大な負担を強いることになるのは必至です。

そんな地球環境・資源問題をしっかりみて、
持続的に住み続けられる環境と健康な生活を守るための生活
スタイルに変換することが必要です。

持続可能な地球生活のために何ができるかを考えて
行動しようというライフスタイルが「オーガニック」の本質です。 

あなたのライフスタイルの選択が、
未来の子供の生存を左右してしまうことを考えて行動しましょう!

中谷彰宏さん「気持ちが楽になる50のヒント」にこんな言葉がありました。

「ペンギンだって、
     交代で寒い風上に立っている。
  仲間を救うことが、
     自分を救う最良の方法。」

ペンギンに学んで「人間としての本来の生き方」にシフトしましょう!
源の使い捨てで次世代の資源を使い続けることは止めにして、
切ったら植える・循環型の社会を目指しましょう!!
そうだ!植林をしよう!!!
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紙も木材からだから。。。

2009-10-23 19:52:54 | Weblog
あなたの生活の中で何気なく使われている「紙」
わたしたちの日常生活では紙は欠かせません。

ティシュペーパー、トイレットペーパーに始まり、紙おむつ、
新聞紙、書籍、事務書類の用紙などいったい、
わたしたち日本人はどれほどの木材を使っているのでしょうか?

世界では紙が約3億トン生産されています。
日本は生産量ではアメリカ・中国に次ぐ第3位です。

紙の消費量では世界第7位となっています。

これは決して輝かしいことではありません。紙の原料は木材です。

森林の生態系の破壊で議論を呼んでいる、オーストラリアの
タスマニア州では毎年サッカー場9,500個分の森林が伐採されています。

そのうち90%はチップとなり、日本をはじめとする諸外国へ輸出されて
いるそうです。

紙の消費量が増える一方で、世界の森林を守るためにも、
私たちは紙の消費量を減らさなければなりません。

日本の紙生産に使う木材チップ(紙の原料)の輸入は
なんと全体の約70%を占めています。

海外の森林を破壊して日本の森を温存していると批判される由縁です。

紙の消費量も多く、国民1人あたりの年間消費量は約240kgにもなり、
世界平均の4.5倍に相当します。

私たちの日常には、さまざまな紙製品があります。
その消費量を見て、いかに無駄遣いしているか考えたいものです。

●ティッシュやトイレットペーパー
 ティッシュペーパーの年間消費量は約50万トン、これを木材に
 換算すると木造住宅(3LDK)7万軒分に相当します。

●紙おむつ
 紙おむつの年間消費量は約37億万枚、これには約1,000万本の木
 が必要です。毎年、甲子園球場の約1万倍の森林がなくなる膨大
 な量です。

●紙パック
 日本では毎日2,000万本の牛乳パックが利用され、年間にすると
 その数なんと72億本にものぼります。
 国連環境計画が立ちあげた植林キャンペーンの植林本数に匹敵します。
 これは木造住宅3万軒分に相当します。

●新聞や雑誌、書籍など
 新聞は毎日7,000万部が発行され、年間360万トン、一家庭あたり
 約76kgの計算となります。
 木材に換算すると実に木造住宅50万軒分に相当します。
 
 他にも出版される書籍4億冊、雑誌43億冊が発行されています。
 このために年間150~200万トン(木造住宅20万軒分)もの木材が
 使われているのも事実です。

 紙製品全部では年間およそ3,000万トン、木造住宅300万軒分の木材が
 使われています。
 わたしたち人間によって失われた森林を取り戻すには、無駄な消費に
 気をかけることが必要です。

※私たちに出来ること
・ 無駄な印刷、コピーはしない。
・ ティッシュは出来るだけ使わず、その代用品(ハンカチや布巾など)を使う。
・ トイレットペーパーの使用量を減らす。
・ 雑誌や本の衝動買いはやめ、図書館を利用する。
・ 牛乳パックなどは捨てずに、リサイクルする。
・ 山林での植林や枝打ちなど、森林保全活動に参加する。

割り箸が森林破壊や 熱帯林の保護の問題と関連して、日本の割り箸消費量
の多さが議論されることがあります。
(国内の年間消費量は、2003年の統計で約270億膳)。

しかし、割り箸のほとんどは中国産で熱帯林との関わりは少ないのが現状です。

一方、90%が中国からの輸入で、生産される割り箸の原料は天然林であり
、森林減少の原因のひとつになっています。

ただ木材の量としては微々たる量で中国の木材使用量の
約0.16%だそうです。

日本の割り箸の問題は、森林資源の問題というよりも使い捨て文化の
象徴的な製品のひとつとして問題視されているようです。

いずれにしても紙を使用して、木材を使用する人は次世代のために
植林をするという行動が必須です。

資源の使い捨てで次世代の資源を使い続けることは止めにして、
きったら植える社会を目指しましょう!!
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食べることは「自然と共に」生きること

2009-10-21 16:32:07 | Weblog
★食べることは生きること~           
~オーガニックな食生活で子孫につけを残さない行動を~

地球上では大きな社会主義国がが崩壊し、
世界中に資本主義経済体制人口が大幅に増えました。

大量消費、浪費文化が大幅に普及し、
その結果地球が瀕死の状態に追い込まれています。

その深刻さはわたしたち人類生存にも係るほどです。
このような地球環境を背景に、
これまで食事がまずいということで有名なイギリスが
オーガニックの先進国として評価が高まっています。

イギリスのスーパーマーケットではあらゆる種類の
オーガニック商品が購入できるように普及しているそうです。

消費者は新鮮で色艶のいい有機栽培で作られた野菜や果物は、
多少値段が高くてもオーガニック製品を選んでいます。

「オーガニックフードは多少値段が高くても、
 外で食事をする機会を減らしても、
 自分のカラダに優しく地球環境にもやさしい」

ということで選ばれています。

景気後退が続くイギリスでオーガニック・フードの
売り上げは1.7%も増加しているそうです。

このように買い物の習慣を変えることで
終末を回避できるのでしょうか?
         
オーガニックとは、わたしたちの健康・環境・伝統を両立させ、
生活を守ることを目指すものです。

そして人間としての「エゴ」と、
地球の一員としての「エコ」のバランスを図るためにな
くてはならないのがオーガニックです。

自分たちさえ良ければ、今が良ければという価値観ではなく、
次の世代に引き継げる社会の実現を目指すためにも必要です。

一般的に「オーガニック」というと、有機農業や有機農産物だけを
イメージする方が多いのではないでしょうか? 

しかし、オーガニックの語源は、『生命の』・『本来の』・
『根源的な』といった様々なニュアンスを含んだ言葉だそうです。

オーガニックとは、単なる農法のことだけを指すのではありません。

これからも、孫もそのまた孫の世代もずっと平和で健康で
豊かに生きていくための生き方の選択なのです。

オーガニックとはただ単に食や農業だけを示すものではなく、
教育、医療、経済、政治、社会問題など生活全体の考え方や

生き方そのものを含んだ、幅広いテーマを表す根源的な価値観です。

自らの健康維持はもちろん、限られた自然資源の未来社会の中で、
人類が共に生き、共に栄えて平和な社会を維持するためには
「オーガニック」に徹するライフスタイルが必要です。

持続可能で平和で安心できる生活の基本は自然と調和した
「オーガニック生活」にあります。

このオーガニック生活を支える基盤は、森林にあります。
安定した森林環境が合ってはじめて、人類の安全、安心、平和な
生活は維持されます。

知らず知らずに酸素を吸って、二酸化炭素を吐き出して、
生き続けているように、
森林があることで人類もその他の動物も生かされています。

こんなあたりまえの事を理解するためにも、あなたも
どのような形にしても植林に参加することが必要です。

そうする事で次世代にも大切な環境と人間として
あるべき行動を示すことが出来ます。
そうだ!植林をしよう!!!
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インドネシア バリ島で植林祭

2009-10-15 17:58:22 | Weblog
※もともとの水位は写真のボートの位置です。

バリ島民の水瓶のバツール湖の水位が2mほど下がって
しまい、バリ州政府から水源を守るための植林協力を
アジア植林友好協会が依頼されました。
NPOアジア植林友好協会

このプロジェクトは3年前より取り組み始めました。
この植林地で今年はじめての試みとして植林祭を
11月1日実行することになりました。

この時期にバリに行かれる方で自由時間の有る方は
ぜひご参加して頂いて地球の大地とコミニケーションを
とっていただきたいナーと思っています。

ここバリ島で植林をやる意味を考えたとき、
単にCO2削減が目的ではなく、
住民の水瓶を守るという大きな目的があります。

植林は私達人間が大地とコミニケーションをとれる効果的な
手段です。

そして、バリの場合はバリの人々の安全と安心につながります。

地球温暖化が進んで、気侯変動が起こってれば、
これまで以上に水と食糧問題が大きな問題となってきます。

このような地球規模の環境劣化に対応して、
人類が安全で安心できる環境を維持するためには
地球規模で森林の維持拡大が必要不可欠です。

バリの植林を契機にして、神々の島と言われるバリ島から
「世界平和の森づくり」を発信しよう」と考えています。

その小さな一歩として、植林祭を企画しました。

日本からのツアー参加者、「バリの森を守る会」を中心にした
現地在住の日本人の皆様、現地の高校生と先生方、現地赤十字

関係者の皆さんなど200~300名に集まって頂いて植林を実行しよう!
と言う企画です。

これを機会に日本人、インドネシア人の皆さんの植林への理解が
深まれば有難いなーと思っています。

まだまだ小さなNPOですが、インドネシアから見れば「日本人」
の活動と評価されますので、日本人として誇れる貢献が出来る事を
願っています。

これを機会に活動を継続、拡大できることを願っています。
地球に感謝の気持ちを伝える植林、
地球規模で日本発で発信しましょう! 
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会議は踊るだけ!人民レベルで行動を!

2009-10-14 18:36:41 | Weblog
去る12日の産経新聞に来年の名古屋で開かれる
第10回生物多様性条約に関する国際会議の記事が
載っていました。

その見出しが「生物保護に数値目標」
~日本主導で「設定」求める~

と書いてありました。

「生物保護を数値に置き換えて目標値化できるのか」
とても不思議で悲しい響きです。

自分たちが熱帯雨林再生をアピールし、
そのために植林を進めていますが、

熱帯雨林の再生は人類の力だけでは不可能だと思っています。

現実に人間は「熱帯雨林」の定義もまだあいまいです。
定義のない物を再生することなど出来ません。

同様に「生物保護」をどのような定義にして、
数値化しようとするのか理解が出来ません。

人間の驕りがこのような発想をして、
また自然を不自然にして壊して
~人類の命を危うくする~そんな展望しか見えません。

根本問題は人間を環境や生物の外に置いて議論していますが、

この世紀も人間は動物であり、環境を構成する一員である事を
認識することからはじめて、

すべての物、人、生物と調和し共生するという心を地球規模で
醸成しないと数値目標だけが残り成果はゼロです。

これでは人類生存の危機に対応できません。

02年に設定された目標(COP6)は、
「10年までに生物多様性が失われる速さを著しく減少させる」

ということですが、現実には絶滅危惧種を取り巻く環境は悪化
しています。

7分間に1種類という猛烈なスピードで生物種が減少しています。
この減少の果ては、人類にも及んできます。

このような危機感を持って、現実、現場をよく認識して議論しないと
会議は踊るだけです

着実な一歩を!!

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スギの木1000本分、CO2削減???

2009-10-13 18:48:05 | Weblog
「日本航空が搭載品の軽量化や燃料消費の少ない航法
などさまざまな手段を駆使して二酸化炭素の排出量を
減らす「究極のエコフライト」を
ホノルル発関空行きの便で実施した」と言う記事を見ました。

そして、その結果通常の機種で飛行する場合よりも
ドラム缶29本分の燃料の節約が出来て、
スギの木1014本が1年間に吸収する量に当たる14,196㎏の
CO2を削減したと伝えられていました。

この件に限らず、太陽光発電や他のエネルギー消費型製品
について「スギの木○○本分」に相当という表現がよく
使われます。

削減される対策を進めることはいい事ですが、このような
「植林木」と比較する表現は止めて欲しいといつも思います。

前にも書いたと思いますが、日本の森林だけでも、
その価値は年間70兆円に相当すると日本学術会議が算定して
います。

これは貨幣に換算できる部分だけですから、貨幣に換算されない
森林の価値はさらに膨大です。

CO2だけですと日本の森林の価値、70兆円の価値のうちの僅か
1.7%、約1兆2400億円の価値しかありません。

森林には他に生物多様性の維持や土砂崩れ防止、土砂流出防止、
水源涵養、酸素供給などさまざまな機能があります。

そして、「森がなければ海も死ぬ」といわれているとおり、
森からの栄養がなければ、植物性のプランクトンがなく、

それを食べる動物性プランクトンがなく、それを食べる小魚が減り、
小魚を食べる大型魚も減ります。

ご存知の通り、人間が食べる魚の種類が変わり量が減っています。

木材やCO2以外の価値は、自然にある物だと一般に認識されて
きたために、経済の枠組みに入っていないために、お金になりません。

ですから、社会経済の中で認識が低いのです。
しかし、人類が持続的に地球上で生き残るためには、

森林はなくてはならないという認識を社会の常識にしないと
世界の森は早晩なくなります。

その森林が世界的に大幅に減り続けている事がわれわれ人類
生存を左右するほど大変問題なのです。

ですから、ただ単なるCO2の削減とスギの木を比較する
ような表現は止めて欲しいと願っています。

だから、わたしたちは植林の必要性を伝えているのです。

地球上で人類が平和に生きるためには、物質万能、
人間中心主義から

自然との調和ある文明に還る必要があります。

その精神文化を取り戻す根源には、
地球を緑豊かにする人類の活動があります。

1本の木を植えることは、心にももう1本植える事につなが
ります。
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グローバル フェスタに参加して

2009-10-07 19:17:16 | Weblog
先週の土日曜日に日比谷公園で外務省、JICA、
NPO国際協力NGOセンターの主催で
グローバルフェスタ2009が開催されました。

NPOアジア植林友好協会が出展したので、2日間

現場にほぼ終日いて、来場される方にインドネシアの
植林プロジェクトについて説明をさせていただきました。

植林の方法や支援のやり方など熱心に来てくださいました。

去年も出展して、短い時間は現場にいただけなので、
比較できませんが、今年の方がお客様の興味度が高く

植林についての知識も深い方が多かったように感じました。

他の団体さんのブースも拝見しましたが、皆さんそれぞれに
頑張っておられるんだなーと感心させられた反面、

皆さん活動資金の獲得に苦労されて、ボランティアベース
の活動が多いようでした。

いい事をしていても活動資金が十分でないと思ったことも
出来なく、残念な気持ちになるのは、みんな同じようで

日本のNPOの資金獲得の手段・あり方に問題があり、
活動の継続性が危ぶまれるように感じました。

もっとこのような「志」あるボランティア団体を行政が
しっかりと支援が出来る体制をつくれないものかと考えさせ
られました。

もっともっと国際協力に民活を民間交流を促進すれば、
日本の評価も高まるのになーと感じて、このフェスタの
意味と意義に疑問を感じて帰ってきました。

ただ、たくさんの団体は出展していてそれなりのイベントでは
ありましたが。。。。

アマゾンの樹木の日便り

2009-10-02 19:31:49 | Weblog
上の写真は、Asflora森の劇の出演者と、OAB(弁護士協会)
環境部担当のセルジオ(写真中央)、Asfloraのタッシア(右から2人目)
、佐藤(右端)です。


ブラジルのアマゾンに移住している友人の佐藤君から
便りが届きました。

彼は三十数年前にブラジルに移住して、アマゾンの河口の町
ベレン市の合板会社でつい2年ほど前まで働いていました。

植林の進め方に付いて、当時の上司と意見が合わずに
悩んでいました。

アドバイスを求められてので、公開しない選択をすべきでは
と伝えました。

当時、副社長だったのをやめて退職しました。
そして、以前から取り組んでいた植林をAsfloraというNGOで
熱心にやっています。

その彼から時々メールでAsflora通信というものを送ってくれます。
今日はそれを一部ご紹介します。

「 Asflora-アマゾン森林友の協会は、
「樹木の日(9月21日)」のキャンペーンを行いました。

前日の9月20日(日)に、ベレン市中心の共和国広場でイベント
(ポルトガル語ではエベント)をしています。

パラ州OAB(弁護士協会)とAIMEX(パラ州輸出木材工業協会 )が
協賛してくれています。

この広場の日曜は、恒例の手作り品の市が開かれ、
いろいろな催事もあって、大勢の市民で賑わいます。

AIMEX種苗センターから2000 本の樹木と果樹の苗木を持ちこみ、
緑を増やしたいとする人たちへ無料配布しました。

その苗木配布と共に、「樹木の日」には「森の劇」が
ピッタリと思い、その数幕を披露してみました。

ところが停電になって、スピーカーが使えなくなりました。
でも、出演者は声を張り上げて頑張り、
集まった人たちも熱心に見てくれました。

見てくれていた子供の中には、「酔っ払い」(環境破壊役)に
間違いを直す手伝いを、真剣になってやってくれる子が
数人出てきました。

たくさんのボランティアの人達に支えられて、大変にぎやかに
楽しそうに取り組んでいて参考になります。

苗木を持ち帰ってくれた方々もいるようでこんなコメントが
最後に入っていました。

「小さな苗木ですが、大きく育てて頂き、住みよい環境つくりと
 自然を護るように、手を取り合っていきましょう。」

わたしたちもインドネシアのバリ島で11月1日はじめての
試みで、平和の森づくりのイベントを行います。

現地集合で参加していただける方大歓迎です。
そうだ!植林をしよう!!!
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり