美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

人類の持続可能な環境を創造する ~奇跡の木モリンガの植林活動~

2017-09-16 17:55:06 | Weblog
人類の持続可能な環境を創造する
~奇跡の木モリンガの植林活動~

CO2の削減と貧困対策のために100億本植林プロジェクト!

このプロジェクトは1999年6月に東カリマンタン州に植林の寄付を

はじめて17年余り、インドネシアで植林活動をしてきて、振り返った時

自分は私たち人類の二酸化炭素の排出により、自然の大気と水の循環が

壊れて、気候変動を招いている。

その大きな原因である二酸化炭素の排出を少なくするか、自然界に

吸収してもらうしかない。



しかし、

私たち現代人は、特に戦後70年化石燃料を基礎にした大量生産、

大量販売の社会経済システムを発展させてきて、継続不可能な状況に陥っています。

この根本的な背景には、「わたしたち人類と自然」の関係が十分に理解し、

配慮されていなかったことが大きな問題をとして起っています。

「地球の自然」は有限であるのに人間は「自然は無限」と勘違いをして、

社会経済を組み立ててきたことに、今回の大きな混乱の要因があります。

人類はじめあらゆる生物は、

森林をはじめとする自然の生態系に地球上で生きて行くための

様々な生態系のサービスを享受してきました。

この分野はこれまで経済の領域に入っていなかったために

生態系が大きく損なわれること無く、

すべての人類、生き物は平等にサービスを享受できる環境にありました。

しかしながら、

今日の欧米型の世界経済の発展は、自然の生態系を大きく破壊して、

その機能を著しく低下させています。

その結果、自然の生態系に依存度が高く、

貨幣経済に恵まれない人々は大きな被害を受けています。

国連のミレミアム開発目標に挙げられている貧困と飢餓などほとんどの項目は、

この自然の生態系サービスの劣化や消失に起因しています。

人類がこの事態と地球の状況を冷静に判断すれば、

森林を中心にした自然の生態系を取り戻す必要があることは明白です。

人類には自然の複雑な生態系を取り戻すための十分な情報やノウハウは

残念ながらありませんが、次善の対策はとることが可能です。


その一つが木を植えること=「植林」です。

その中でも杉の木の50倍、一般植物の20倍の成長をする

奇跡の木=モリンガを地球上の空いている土地に

100億本植林することで今現在過剰に排出しているCO2

150億tを吸収してくれます。

こんな素晴らしい働きをしてくれる樹木は他にありません。

気候も土地もそれほど選ばない本当に奇跡の木です。

しかも、葉っぱも、実も食べられ、バランスよく栄養素を含んでいる

スーパーフードです。

自然の恵みをいただきながら、気候変動を正常化できる、

気候変動で危機的な状況の人類に神様が与えてくださった

自然の恵みです。

自然のチカラをお借りして、地球温暖化を緩和して

より住みよい平和な地球を次世代に引き継ぎましょう!!

植林に参加支援する、モリンガの製品を購入して貢献する

あなた自身やあなたの家族に自然の恵みがいただけます。

ぜひ、何もしないで、ひたすら待ち続けても、

気候変動はもとに戻りません。

あなたの行動だけが、未来を変えることができます。

モリンガ植林プロジェクトについては、インドネシア植林18年の実績

ある私たちがお手伝いをいたします。NPOアジア植林友好協会


モリンガを100億本普及すれば気候変動を緩和できる

2017-09-12 18:36:01 | Weblog
モロタイ島で「平和の森づくり2」を始めるわけ
日本人殆どの人やインドネシアの人達でも「モロタイ島」を知る人は少ない。どうしてそのようなところで「植林」を始めるのか?もの好きな奴だと思われるでしょう。しかし、この......


モロタイ島で昨年から初めて植林をした。

一本はポンガミアというバイオディーゼルが収穫できる木です。

非食用でマメ科の植物なので大地の再生に貢献してくれ、成長も早い。

ただ、種子が取れるまでは4年間かかるので、よりはやく実を付けるモリンガという

樹種を植えています。

モリンガは島の人々の野菜不足をカバーでき、健康生活に役立つ

そして、葉っぱや実を収穫することで地元の人たちの収入源につながる。

一般植物の20倍、日本の杉の木の50倍の速さで成長するスーパーツリーなのです。

そんな情報を伝え、モリンガの植林をお願いしたところすぐに挿し木を始めてくれました。

とにかくモリンガを早くたくさん植えることができれば、

人類の直面する、温暖化、気候変動と飢餓貧困の問題を解決できると信じ

100億本を世界中に植えて、気候的に合わない地域の人は、モリンガの生産物を

購入して貢献する。

そんな社会にして、次世代に引き継ぎたいと願っています。



青年の船の森のはなし

2017-09-04 15:13:24 | Weblog
世界青年の船の森(SWY Forest)ご報告NEW



◆世界青年の船とは?なんだ?

今から約半世紀前、昭和42年度(1967)に「青年の船」事業が開始しました。
この事業は青年が自力で海外に行くことがとても困難であった時代に、

政府が主体となり青年を海外に派遣するという、

日本中の青年に大きな夢と希望を与える事業でした。

この事業は次世代グローバルリーダー事業

「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」(SWY)で、

内閣府が実施する国際青年交流事業です。

世界各国から集まった青年代表たちと、
日本の青年代表が世界的な視野に立ち、互いから学び合い、

共通課題についてディスカッションをする
約1か月の陸上と船上におけるプログラムです。

様々な研修や交流を通じて、異文化対応力を高め、

リーダーシップを身につけ、
社会に貢献できる青年を育成することを目的としています。

◆世界青年の船の森(SWY Forest)とは?

活動の経緯と内容
2008年に「世界青年の船」事業20周年を記念して、

インドネシアのバリ島に植林し
「世界青年の船の森」を育てることが決まり、

2008年12月から2009年1月に植林が実行されました。

植林に必要な経費は、記念Tシャツ頒布による収益と、
チャリティ・イベントを通じて集めた寄付金を使い、

植林活動は、私どもNPO法人アジア植林友好協会の
技術協力により実施されました。

約4,000枚のTシャツが頒布され、その収益と、
チャリティ活動を通じて寄せられた寄付などを合わせ、

目標額であった50万円を達成し、2008年12月~2009年1月に、

インドネシアのバリ州キンタマーニ郡ペネロカン地区に
0.3ヘクタール(3,000㎡)の森を植林しました。

※8年後の状況を2017年8月27日に仲間さんに現地に見に行っていただきました。

現場は溶岩がごろごろした、大変厳しい植林環境でしたが

植林した木がみんな元気に育っていました。



植林地の変化の様子=