美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

世界の空気が読めない国?

2014-11-29 18:44:32 | Weblog
地球温暖化防止のための国連気候変動サミット
が9 月23 日に開催された。

その中の安倍首相の発言に大きな失望感が
広がったそうです。

欧州は「30 年までにEU 全体で1990年比40%減」を
表明し、
京都議定書以降の温暖化ガス削減の国際的枠組みへ
強い姿勢を示した。

アメリカのオバマ大統領は
「米中が気候変動問題で主導的役割を果たす責任がある」
と発言、

現実に11月11日から2日間行われたアメリカと中国の
首脳会談で、合計10時間話し合いが行われた。

この中でも地球の温暖化の主たる物質二酸化炭素の
削減について約束をしたと伝えられている。

米中など多くの国が来年3 月までに削減目標案を示す
と明言している。

しかし、日本は削減目標の提示時期も削減策も明示できず、
先の国連の会議参加者からは失望の声も聞かれたと
伝えられています。

地球温暖化による気候変動は予想でなく確実に起こっており
より住みずらい地球環境に向かっている現実に

目をつむらないで、積極的な対策を打ち出してほしい
次世代のためにも、現世代のためにも

国際的な流れを読んで、政策決定をしてより良い未来社会を
創繰りたいものです。

緑豊かで持続性のある地球のために
www.vivo.co.jp
www.agfn.org







人間の最高の恐怖は?

2014-11-24 19:34:18 | Weblog
地球温暖化、気候変動の特番を見て
皆さんはどのように感じられたのでしょうか?

事態がここまで進んでいるというわかりやすい
内容だったと思いますが、

より実践的な提案がないことが残念でした。
もう、待ったなしの状況にあるのに

生活スタイルを大きく変え、対策すること
もっとアピールしてほしかったと感じました。

熱帯雨林の減少は、世界の運輸部門の排出する
CO2の量に匹敵ること約20%

畜産業による温暖化物質の排出は、18%になる
こと

さまざまな分野の人たちに関連することですが
単純に考えれば
熱帯雨林の伐採は植林した木以外は即刻取引しない
こと

畜産業の対策は基本的に肉食を控えて、
ベジタリアン食を一般化すればCO2を削減できる

何よりも温室効果ガスを削減して、
人類が安全に快適に住まう地球にするためには

最低でもこの二つのことを実行できればかなり
効果的だと思いますが、、、

「人間最高の恐怖は行動すること」という言葉が
あります。

でも、みんなが行動しないと次世代の地球環境は

とても厳しい状況になることだけは間違いのない
現実です。

2つのことは必ずしも、特別な技術や大きな投資
を伴わないでも取り組めます。

一歩踏み出す勇気を出してより良い未来を
創りましょう!!

www.vivo.co.jp しています。


あすのBS1特番異常気象特集

2014-11-22 12:52:21 | Weblog
以前環境イベントで名刺交換したNHK編成局
コンテンツ開発センター チーフ・プロデューサー

堅達京子さんから特集番組の案内メールを
いただきました。

これから先未来に生きてゆくうえで大変貴重で
大切な内容になると期待してご紹介を
させていただきます。

何事もまず事実を知ることだと思います。
この番組を見て、すぐそこの未来を
考えてみたいですね。

以下、いただいたメールより

「今度の日曜、1年以上かけて準備してきた
 気候変動の特集番組を放送します。
 最近、なんだか気象がおかしい、と感じて
 いる方も多いのでは。
 このまま地球温暖化が進むと異常気象が頻発し、
 大きな災害に見舞われます。
 とけ続けるグリーンランドや南極の氷による
 海面上昇や食料危機の脅威、
 そしてアル・ゴア元米副大統領が語る安全保障の
 リスク…。
 
 最新の国連IPCCの報告書をもとに、
 子どもたちや孫たちの世代にどんな未来が
 待ち受けているのか、

 対策は何か、家族で一緒に考える番組です。
 録画でもいいので、ぜひぜひご覧くださ
 い!!

 放送:11月23日(日)夜7:00~8:50 
 BS1スペシャル「世界を襲う異常気象 
  ~迫りくる気候変動の脅威~」


素朴な疑問 なぜ?

2014-11-17 18:16:30 | Weblog
なぜ、多くに人が気候変動の脅威から、
目をそう向けるのか?

改めていううまでもなく

私たちは地球環境の安定した環境なしに

生きてゆけない、
生存できない

そのような環境を日々生活を続けながら
壊している。
壊し続けている現実を無視するように
行動する。


次世代はいうに及ばず、
自分の近未来の危機になりつつあるのに、

経済的な価値のみを物差しにして活動する社会
もう、大きく舵を切らないと取り返しが
つかない、世界になってしまします。

経済の価値尺度でも
故松下幸之助氏の言葉

「商いの原点は、
 どうしたら売れるか儲かるかではなく、

 どうしたら人びとに
 心から喜んでもらえるかである。」

こんな素晴らしいものさしを、私たち現代人は
経済に追われて、忘れているように感じます。

地球温暖化対策をするとコストが上がって
競争力がなくなる???

地球温暖化対策のための活動・行動を産業に
そだてれば、よりよい未来が見えてくると

思いますが、なぜ、でしょうか?
素朴な疑問です。

自分や次世代の子供たちの生命にかかわる大事な
活動をしないで、未来は創造できないと思います。

誰にでも魂が歓ぶ生き方を望んでいるのではないでしょうか?
そんな魂の持ち主の方だけに

心と地球に木を植える」行動のご提案です。





感染症集団発生が増加

2014-11-05 18:15:38 | Weblog
時事通信の2014年10月29日の記事によりますと

世界の感染症の集団発生件数は

1980年から増加傾向にあると、
米ブラウン大の研究チームが29日発表しました。

よく知られていることですが地球温暖化により、
感染症の種類も多様化していて、頻度も高まって
います。

地球温暖化に伴う気候変動や土地利用の変化、
都市化の影響により、

従来になかった事態が起きる恐れがあると発表
しています。

このような事実は、ほとんどの方が感じておられる
ことだと思いますが、今回は

世界感染症疫学オンラインネットワーク(GIDEON)」
と呼ばれるデータベースに集まった報告から、
感染症の集団発生を分析したものです。

その研究成果によりますと
「80年から昨年までの33年間に1万2102件の
 集団発生があり、
 感染症の種類は215種類、
 患者数は219カ国・地域で計約4400万人に上った」
 
と報告していて、感覚的に感染症が増加しているという
ことを裏付けていてます。

このうち65%が家畜や野生動物から
人間にうつる人獣共通感染症で、

現在拡大が懸念されているエボラ出血熱も含まれています。

2010年まで10年間の集団発生件数では、
サルモネラ菌がトップで、

続いて大腸菌、A型インフルエンザ、A型肝炎、
炭疽(たんそ)、デング熱の順に多かったそうです。

地球温暖化により生物多様性の劣化がウイルスの宿主の
混乱を招いていて人間への感染の確率が

ますます大きくなり、ここにも将来の心配の種があり
ます。

自然環境の保護と再生活動は
私たち人類の生存にとって重要性が増しています。

未来の森づくりに参加するには

お金はたべられない

2014-11-01 10:30:33 | Weblog
2009年の国連大学のウエブマガジンから抜粋と
Yutub 映像の紹介です。

「お金は食べられない」

「最後の木が枯れ、最後の川が汚染され、
 最後の魚を釣ったとき、
 人は初めてお金が食べられないことに気づくだろう」

とは、北米に住むクリー族のことわざである。

インドネシア カリマンタン(ボルネオ島インドネシア領)
のオマルン族にとっては、
タナ・オレンの木が1本でも枯れたら、
それは悲劇である。

だからこそ彼らは、
REDD事業であれエコ・ツーリズムであれ、
自然保護資金を生み出す近代手法を積極的に
取り入れようとしているのだ。

彼らは21世紀の複雑な手段や規律を
早急に学ぼうとしている。

しかし、逆であるべきではないだろうか。

つまり、現代社会こそが、
数世紀にわたり自然と調和しながら生きてきた
彼らの伝統的な生活様式を学び直すべきなのだ。

私たちは往々にして、金の成る木を育てるような、
複雑で現代的な解決方法ばかりを模索してしまう。

しかし忘れがちだが、
もっとも簡単で効果的な答えは
いつも歴史の中にあるのだ。

この画像をみて、先進国と呼ばれる国の
人間の行動を
今一度考えたいものです。

ダヤック禁断の森