美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

ポールウインターがやってくる!

2008-03-26 20:23:09 | Weblog

2005年5月にすみだトリフォニーホールでわたしどもが主催でコンサートを行ったソプラノサックスの第一人者「ポールウインター」さんがまたやってきます。
今回は、主催者ではないのですが、数日前に電話がかかってきて、ポールがやってくることを知りました。
2005年のコンサートに先立ち、2004年7月にシンガポール講演のあとインドネシア、東カリマンタンの私たちの植林地とオランウータンのリハビリセンターを訪問してくれました。
今回、先日の第50回グラミー賞でベストニューエイジアルバム賞を受賞しました。5枚目の受賞だそうです。
前回コンサートで身近に接する機会に恵まれて、お話しをさせていただく中で感じた人間性のすばらしさ、環境問題への認識の深さ、熱心に植林地を見てくれ、オランウータンに本当にやさしいまなざしを投げてくれたことを思い起こされます。
2008年4月20日、すみだトリフォニーホール16時開場です。
ぜひ皆さんもご来場して、感動を共有しませんか?
チケットぴあ、ローソンチケットなどで販売中だそうです。
ぜひぜひ、沸きあがる大地の鼓動・・・そして、やさしさに包まれる歓びを味わいましょう!

中学生の皆さんが協力!

2008-03-19 08:51:07 | Weblog

先々週末に長野の有る中学の先生からメールを頂きました。
中学二年生の有る組で地球温暖化に何かをしようということで温暖化防止プロジェクト24という企画を立ちあげられました。
そして、アルミ缶を1トン集めようという目標を立てて、家族や地域の人達も一緒に協力してもらって集めたられました。
このアルミ缶を販売して得られたお金で、植林をするために私たちのNPOアジア植林友好協会に寄附をしてくださるという内容でした。
14歳の子供たちが、地球温暖化のために自分たちに出来ることを考えて、行動し、その活動を通じて、家族や地域のみなさんの協力の輪が広がって行く様子が学級便りから拝見できました。
学級便りの中でとてもショックな一文がありました。
地球温暖化であと30年しかないということは「うちらって30年ぐらいしか生きられないんだって・・・」「あと30年ってうちらは44歳しか生きられないということ」という部分が有りました。
この部分をみて、改めて地球環境の問題は、世代を越えて被害が及び次世代を担う子供たちがこのようなことを考えたりしなければならない社会の有り方、文明の有り方が問われている問題だと改めて感じました。

こんなに大きな、地球規模の問題も今回の中学生たちのような発想と広がりある活動でしか解決できない問題と考えていますので本当に嬉しく感謝に気持ちでいっぱいです。
このような輪がどんどん広がって、次世代の子供たちにも住み良い地球環境が残せることを願っています。

2年4組のみなさんありがとう!

インドネシアの植林地に行っていて、情報が遅いのですが先日の試合でストイコビッチ監督、山口主将が率いる名古屋グランパスが勝利しました。
何日か遅れの新聞でこのことを知りました。
そして、山口選手が早速、植林を申し込んでくれました。
ありがとうございます。
こんなにいいことをしているキャプテンのいるチームが勝利しないことはない
きっと今年は強いグランパスになると信じています。
ありがとうございます。

キレイな心で健康に良い野菜をお届けする菜根譚さんが植林を!

2008-03-15 17:12:05 | Weblog
だから
菜根譚さんという名前の移動販売で生鮮野菜を販売しておられる会社が、
今年もまたインドネシアのムラワルマン大学の演習林に植林をしてくださいました。
菜根譚の名称の由来について、菜根譚さんのブログで紹介されています。
それによりますと
「菜根譚は明の時代に洪自誠という人が書いた書物です。
 書名の由来は「人よく菜根を咬みうれば、すなわち百事なすべし」という言葉
 です。
 解釈はいろいろありますが
「野菜の根にこそ真の味がある」
「質素な生活が基本」
「大事をなすには苦労が必要」等、
 現代社会に生きる我々にとって示唆に富 む内容です。

 グループ代表の小林さんは禅寺の出身で、子供の頃から精進料理をつくり、食べ てこられた方だそうです。
 精進料理では野菜の端、皮、根まで残さず活かします。
 不健康で、今後食糧事情が悪化する日本において、我々は「もったいない」の精 神で、大事に食を育て、大事に頂くということを思い出す必要があると考えで取 り組んでおられるそうです。

 そのような背景があって、「自動車で移動して販売するので、環境への負荷を少 し でも負担したい」
 と考えられて、私どものNPOアジア植林友好協会に寄附をしていただいておりま
 す。
 どうして、移動販売の野菜屋さんが植林をしてくださるのだろうと最初は思って
 いましたが、
 名前の由来や事業に取り組むポリシーを拝見すれば納得できるお話しです。
 本当に感謝感謝です。
 このような考えで社会の一員として、地球環境の改善のための植林に取り組んで くださる個人や会社が増えれば、未来の子供たちにも緑の有る地球が残せると思
 います。
 今後も、菜根譚マルシェさんが大事に野菜を育てている農家を応援し、その想い の素晴らしさを生活者の皆様へお伝えして行っていただきたいと願っています。
 みなさまも菜根譚マルシェさんの車を見かけたら、ぜひお声がけをしていただき
 子供たちも生きられる地球環境を残しましょう。
 菜根譚さんのサイトにアクセスをしてみてください。
 よろしくお願いします。
  http://www.saikontan-marche.com/staff/
 ありがとうございました。

みんなで地球に植林を!自分にできることからはじめよう!

2008-03-08 18:09:53 | Weblog

いつも会合でお会いする女性が、植林お申し込みをくださいと声をかけてくださいました。
差し上げると数日して1口の植林参加の申し込みを頂きました。
その後も継続してやりたいからと言っていただき申し込み書をお届けしますと今度は、たくさんのお申し込みを頂きました。
またその後、会合でお会いする機会が在り、お礼を申し述べましたところ、
地球環境のために七位が出来るか、植林のために何が出来るかを考えて、パートで働くことにして、その給与の全てを植林活動に参加に宛てていただいていることを知りました。
本当に有難く、身が引き締まる想いがいたしました。
こんなすばらしい人がいる日本は本当にすばらしい!とあらためて感じ、感謝の念でいっぱいです。
こんなすばらしい日本と日本人のDNAが地球上から消えないように、みなさんとともに、それぞれがそれぞれの立場で人類と地球のために植林を進めましょう!

子供たちに夢をあたえる J リーガーが「植林宣言」!

2008-03-07 11:42:05 | Weblog
★名古屋グランパスの山口慶選手が植林宣言をしてくれました。
 子供たちに夢を与えてくれているJリーガーの中で、名古屋グランパスの
 
 山口慶選手が「植林宣言」をしてくれました。
 植林を始めたころ、世界中で1秒間にサッカー場1面分の緑が消えていること
 を知り、
 漠然とJリーグの選手の皆さんが参加してくれないかなー、
 そうすれば一般の皆さんにも植林の必要性を知ってもらえるのになーと考えてい ました。
 
 今回、名古屋グランパスの中心選手山口慶選手が「植林宣言」をしてくれたこと 感激しています。
 
 自分がゴールするかチームが勝てば1セットずつ植林に参加してくれるとのこと
 です。
  こんなすばらしい心をお持ちの山口選手は、
 かならず活躍をしてくれ、チームもいい結果をのこしてくれます。

 皆さんも山口選手と名古屋グランパスを応援して、緑のある地球を子供たちに
 残しましょう!

 ★ご本人の「植林宣言」のブログをご紹介します。
  http://ameblo.jp/yamaguchikei/entry-10077698342.html
 こんばんは。
 今週から2008年シーズンが始まります。
 そこで、僕が出場した試合で勝利した時と、僕が得点した時にそれぞれ「植林」 をすることを決めました。

 日頃から自分にはなにができるかなぁっと考えています。
 (環境のことだけではなく、自分が生きていくうえで)
 My箸を持ってみたり、いろんな方と話したりして勉強していました。
 なにか形に残るものはと思い、植林なんてどうかなと。
 っで、このようなものを見つけました。
 http://www.vivo.co.jp/index-tree.html

 今回ちゃんと皆に説明・紹介したいのは、これがただの植林ではなくて「投資型 の植林商品」であるということです。

 僕が植えたいのはこの双樹という、木材生産用と森林再生用の木がセットになっ ている商品。
 http://www.vivo.co.jp/product/index2.html#souju

 HPからこの商品の特徴を引用します。

 (10年後木材として利用され、この収益を再植林やあなたのご希望の環境団体、 福祉団体へ寄付することができます。そして自分自身のものとして利用すること もできます。)

 純粋に、新しいアイディアだなぁーと思いました。
 植林宣言・・・2
 テーマ:ブログ
 もちろん、この投資で出た利益は全額寄付します。(10年後も現役でいられる ように頑張ります)
 My箸やエコバッグとかは流行ってきたんですけど、僕はプロサッカー選手とし て、ちょっとだけ違うことをして行きたい。
 それで1人でも多くの人に影響を与えられればと思います。

 ではでは、僕なりに一大決心だったので、長くなってしまいましたがこの辺で。
 2008年、1本でも多くの植林ができるよう走り続けていきますので応援よろ しくお願いします。

温暖化により気象災害が増加する

2008-03-04 09:02:35 | Weblog
温暖化という言葉の響きは、心地よく聞こえますが、気候の大異変により[生活環境の異変がおこり」、「生活環境が厳しくなる」という側面があります。
海水の温度が上がり、森林が減少して雨水の循環が変化して、集中豪雨的になったり、または旱魃になったりで、農作物など植物の生育に影響を与えます。
この異常気象をどのように防ぐかということで、北九州市では消防局と気象台が連携して対策をとっているという記事を拝見しました。
我々の知らないところで、危険箇所の点検や分類がすすめられていることを知りました。
この中でコンパクトシティーの提案がなされていました。
温暖化を避けて、持続可能な社会を目指すにはこのような大胆な発想が必要なのではないでしょうか。
職住接近、学住接近を実現して、エネルギー効率を高めて、人と人のコミニティーを活性化して防災機能の優れた街づくりが必要だという提案でした。
コンパクトな都市で地域地域で自立した自然エネルギーと食糧の自給が出来る、そんな社会作りが必要だと思います。
地球温暖化の危機も社会の転機に変える機会ととらえればより良い地球に変われるのではないでしょうか?

Wエコプロジェクト リサイクルも植林も

2008-03-02 15:37:37 | Weblog
来る3月4日火曜日にわたしたちの植林が報道されます。

テレビ東京12チャンネルの番組「モーニングサテライト」という番組
AM5:45~6:45の番組です
その中で植林は6時29分からの特集の中で今回はリサイクルトナーの会社、
アメニティーシステムズとのコラボレーションが取り上げれれます。

リサイクルトナーを2本購入したら「生命の森」の植林が1セットもらえるというプランで、リサイクルもして植林によるCO2削減もできるというWエコのお話しです。
皆さんも地球環境に負荷をかけないように、この方式を取り上げていただきたいものです。
ぜひ下記サイトを覘いてみてください。
リサイクルトナーの森  http://www.recycle-toner.co.jp/
植林の紹介=http://www.agfn.org
受託植林=http://www.vivo.jp

人生の究極の目的は?

2008-03-02 15:29:17 | Weblog
インドネシアでの植林事業を始めたきっかけは、私自身が33年前から2年間インドネシア
の伐採現場で仕事に従事して以来、約15年余りの間に、東南アジアの国々の天然林の木材開発事業にかかわってきました。そんな中、1988年に世界的に環境問題がクローズアップされて、テレビや新聞で大きく報道されました。熱帯林行動ネットワークというNGOが南洋木材の輸入が多かったある商社に大きなチエンソーの張りぼてをもって抗議行動を起しました。この報道に触れて、自分自身の仕事に対する「価値観の正しさ」に疑問を覚えるようになりました。
自分が仕事として取り組んでいるアジアの国々の天然林を伐採して輸入する仕事は、結果的に環境を破壊して、地球環境に多大な影響を与えているという事実を突きつけられた思いがしました。果たして、このような仕事を続けていて「自分が死ぬときにやってきて良かった」と胸を張って言えるだろうかと考えるようになりました。答えは明白です。地球環境に害を与え続ける行為は、どのような背景があるにせよやってはならない、そんなことに自分の人生をかけることは、悔いを残す人生になると考えて、翌1989年に退職を決意しました。
そして、これからは「木材にかかわらないで、自然と健康にかかわる仕事をしよう」と脱サラをして現在まで続けて参りました。ところが、1996年にインドネシアの友人のところを訪問した際に「オランウータンのリハビリセンター」に連れて行かれて、危機的な状況に在るオランウータンの現状とその運営をインターナショナルスクールの生徒と父兄と先生が資金を集めて行っていて、たいへん厳しい状況に在る事を知りました。
以来、自分に出来る範囲内で、オランウータンの保護活動に資金的な支援を継続してきました。そして、そのために1999年1月に訪問したとき、目の当たりにしたのは森林火災の身震いがするほどの荒涼たる光景でした。
現地の人たちに山火事跡地への植林をしないのか聞いて歩いたところ、「お金もないし、方法もわからないから、仕方がないよ」という答えばかりでした。
これほど広大な面積の森林が抱えていた二酸化炭素はどこへ行ったのだろうと考え、カリマンタンの島の上で固まりになって残っているわけではなく、世界的な問題であることを知らされました。
人類の問題であり、天然の豊かなジャングルの木材をわずかばかりのお金と引き換えに伐採して、利用した日本人としてもこの植林に何とか自分に出来る事をと考えました。
そして、1999年6月から、天然林再生のための寄附植林と継続的な木材生産のための植林をセットで実行するシステムで考案して今日まで取り組んでいます。
人生の究極の目的は、次世代への生命の継承であり、住み良い環境を残すことにあると考えています。20世紀から21世紀に生きた私たちが未来の人類を滅亡させるほどに環境を悪化させたと言われることは、どの人も目的とし生きていないはずです。それなのに、地球温暖化の問題解決のために行動しない企業や人々に、今一度、人生の究極の目的は何なのか思い起こして、次世代に胸を張れる人生にするためにも、だれでも出来る植林を地球温暖化対策として、積極的に取り組んでして頂きたいとねがっています。全ては次世代のために!
「財界2008年1月29日発売 149ページ掲載」