美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

人類最後の砦?

2009-07-14 19:49:33 | Weblog
植林は、すべて環境改善に有効ですが、すべて同じ
ではありません。

地球温暖化と地球環境の劣化を考えると、どのような方法で
早くたくさんCO2を吸収する効果的な植林が必要です。

地球温暖化の一番の原因は、私たち人間の日常生活で排出する
CO2です。

そのうちの約20%は熱帯雨林の破壊と減少によるものです。

「太陽の光と雨」の豊かな熱帯地域は、地球上で植物の成長に
とって一番最適な環境なのです。

わたしたち人間が安心して生活できる「気候の安定した地球環境」
を維持する上で、

赤道地域の森林=熱帯雨林は無くてはならない存在なのです。

その熱帯雨林が世界で一番急速に失われています。

これ以上、熱帯雨林の減少に歯止めをかけて、熱帯の森を再生
することが、
わたしたち人類にとって今、一番優先すべきことです。

そこで考えたのが環境保全のために天然林の再生を目指して、
もともとの地場の樹種の苗木を寄附植林をする。

地球の緑は1秒間にサッカー場1面分消えています。

そんな破壊のスピードを考えると寄附という非日常的な行いだけ
ではとても間に合わない。

そこで、わたしたちは、この地域で一番成長性が良く、価値の高い
「ゴールデンバイオチーク」を植林しています。

社会経済の枠組みの中で「持続性のある木材」生産を目指し、2本を
セットして実行しています。

これで林業を育成して、地元民の収入機会をつくります。
収入が無ければ何時までも天然林が無くなるまで伐採してしまいます。

寄附に参加した人達にも10年後それ以上の収入が期待できます。

持続可能な木材生産と自然環境の修復ができるシステムに取り組
んでいます。

1本は草原になってしまった土地にゴールデンバイオチークを植林
して10年後木材として収穫、植林参加者に収入をお返しして、

同じ本数の地場の樹種(主にメランティー)の苗木を地元の自治体
やオラウータンの森づくりに苗木の寄附をしています。

エコロジーとエコノミーを同時に達成する「ビーボW-エコシステム」
を開発し、2001年より実行しています。

2本を植えて1本を切るシステムは、今や林業大臣も推奨しています。

「文明の前に森があり、文明の後に砂漠が残る」

といわれています。

古代のメソポタミアなど四大文明のいずれも森の消滅とともに
崩壊しました。

過去のすべての文明は森を利用して栄え、森の消滅とともに亡びた
のです。

熱帯雨林はわたしたち現代の人類が地球上で生き残る「最後の砦」
としての価値があります。

熱帯雨林が崩壊すれば、生命の存続の鍵を握る
地球のエコシステム全体が崩壊してしまいます。

「地球の肺」とよばれる熱帯雨林の再生・植林は、

酸素呼吸で生きているあなたも、あなたの家族も、

人類みんなの緊急的な課題なのです。

だから、早く、たくさんみんなで、

効率の良い植林をしないと次世代の命を繋ぐことが出来なくなります。

経済優先、GDP優先、個人優先、今が優先の価値観では見えなかった

お金で買えない「自然の恵み」の重さを今こそ知って、行動スタイルを

かえないと人類は破滅的な時代を迎えてしまいます。

熱帯雨林の再生にこそ人類の明るい未来の希望があります。

熱帯雨林の現場の現実を知る人間として、できる限りたくさんの
皆さんに知っていただきたいと願っています。


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