北海道出身で海上保安官を経て、
南極探検隊の第30次と第38次隊で南極の料理人として活躍された
西村淳さんの記事が
環境省広報誌 エコジン10-11月号に掲載されていて興味深い記事がありました。
「人を拒むような極限の寒さの中で暮らしてみて 思ったのは、
「人は生きているだけで運がいいの だ」ということ。
「人は自然には勝てません。私たちが南極から生きて戻れたのも、
単に技術があったからというのではなく、
自然の機嫌が悪くならなかったからだと思いま す。
“人は自然に生かされている”と感じるのは、南極に限ったことではありません。
地球上のどこにいても同じことです。だから自然を大切にするのは当 たり前ですし、
自然からの恵みである食べ物を大切にするのも当然なのだと思っています」
しかし、日本の一般社会では食品ロスが約643万トンもあります。
一方で国連食糧計画(WFP)の食糧援助の量が380万トンでしかないという
現実を振り返ると世界の食糧の分かち合いが不十分であるということを
一人一人が深く考えて生きることが求められている。
地球温暖化に関する様々なレポートをすべて合わせてみると、
1.5℃であろうと2℃であろうと、
いかに達成が困難であるかが日増しに現実味を帯び、
暗澹とした未来像ばかりが見えてくる。
気温の上昇を1.5℃未満に抑えるには、2050年までに温室効果ガスの排出を
「正味ゼロ」にしなければならない。
だが、現在人類はまるで違った方向へ邁進している。
今のままでは、今世紀末までに地球の平均気温は3.5℃以上上昇するという。
そのような中で確実に水不足、食糧不足の時代がやってくる。
持続不可能な方法で水を使っていることを警告するシグナルは随所に見られます。
私たち人類は生かされている人として何をしているのか
、厳しく見直し生活スタイルを改める必要があります。
「自然界の森も川は無料で恩恵を与え続けてくれていますが、
悲鳴を上げたり叫んだりしないので、
問題があることが理解できない人たちがほとんどです。」
気候変動はもはや仮定の話ではなく、
現実の問題となっていることを科学は証明していいます。
人間の活動による地球温暖化、
気候変動のために、
海、極地の氷冠、高山の氷河はすでに限界近くまで熱を吸収しており、
人間が依存しているシステムそのものが崩壊の危機にさらされていいます。
この危機的な状況を緩和する対策として、
1999年からインドネシアの植林活動の中で見つけ出した「神様の贈り物」があります。
奇跡の木モリンガという樹木です。
一般植物の20倍の成長をしながら、
CO2を吸収してくれるモリンガの植林普及こそが人類の未来を明るくしてくれます。
NPOアジア植林友好協会のHP
南極探検隊の第30次と第38次隊で南極の料理人として活躍された
西村淳さんの記事が
環境省広報誌 エコジン10-11月号に掲載されていて興味深い記事がありました。
「人を拒むような極限の寒さの中で暮らしてみて 思ったのは、
「人は生きているだけで運がいいの だ」ということ。
「人は自然には勝てません。私たちが南極から生きて戻れたのも、
単に技術があったからというのではなく、
自然の機嫌が悪くならなかったからだと思いま す。
“人は自然に生かされている”と感じるのは、南極に限ったことではありません。
地球上のどこにいても同じことです。だから自然を大切にするのは当 たり前ですし、
自然からの恵みである食べ物を大切にするのも当然なのだと思っています」
しかし、日本の一般社会では食品ロスが約643万トンもあります。
一方で国連食糧計画(WFP)の食糧援助の量が380万トンでしかないという
現実を振り返ると世界の食糧の分かち合いが不十分であるということを
一人一人が深く考えて生きることが求められている。
地球温暖化に関する様々なレポートをすべて合わせてみると、
1.5℃であろうと2℃であろうと、
いかに達成が困難であるかが日増しに現実味を帯び、
暗澹とした未来像ばかりが見えてくる。
気温の上昇を1.5℃未満に抑えるには、2050年までに温室効果ガスの排出を
「正味ゼロ」にしなければならない。
だが、現在人類はまるで違った方向へ邁進している。
今のままでは、今世紀末までに地球の平均気温は3.5℃以上上昇するという。
そのような中で確実に水不足、食糧不足の時代がやってくる。
持続不可能な方法で水を使っていることを警告するシグナルは随所に見られます。
私たち人類は生かされている人として何をしているのか
、厳しく見直し生活スタイルを改める必要があります。
「自然界の森も川は無料で恩恵を与え続けてくれていますが、
悲鳴を上げたり叫んだりしないので、
問題があることが理解できない人たちがほとんどです。」
気候変動はもはや仮定の話ではなく、
現実の問題となっていることを科学は証明していいます。
人間の活動による地球温暖化、
気候変動のために、
海、極地の氷冠、高山の氷河はすでに限界近くまで熱を吸収しており、
人間が依存しているシステムそのものが崩壊の危機にさらされていいます。
この危機的な状況を緩和する対策として、
1999年からインドネシアの植林活動の中で見つけ出した「神様の贈り物」があります。
奇跡の木モリンガという樹木です。
一般植物の20倍の成長をしながら、
CO2を吸収してくれるモリンガの植林普及こそが人類の未来を明るくしてくれます。
NPOアジア植林友好協会のHP