美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

予想どうり不毛なサミット

2009-07-10 17:11:34 | Weblog
結局、現在の仕組みと価値観ではいくら国際会議を開いても
成果のない不毛な結論しか出ない。

今回のサミットの結果を見て改めて感じ、人類の未来への展望の
無さを感じたのは私だけではないと思います。

結局、国を代表してきて、人類の課題を話し合うというシステムが
機能しないのは明白です。

世界のあちこちで、これまでにない自然災害が多発していて、
日本でも雨の降り方も、自分がむかしインドネシアの熱帯雨林の現場で
体験したような凄いスコールと同じになってきている。

夏場にインドネシアから日本に帰ると日本の方が暑く感じます。

地球温暖化が叫ばれて久しく、成長の限界が発表されて30年以上も
たっているのに、これと言った対策が国際的に合意されていないし、
その対策も確立されていない

CO2削減を何パーセントにするとか、自然保護だとか、
スローライフだとかと言っているレベルでは、根本解決にならないし、
不毛な議論だ。

人類が欲望のままに快適、便利、そして浪費に歯止めを持たない生活を
つづけてきた結果が現在の地球環境の崩壊です。

自然のサイクルを壊してしまって、循環しない社会になっているのだから、
人間も自然の一部であるということを再認識すること。

経済成長をし続けることは不可能で、あり得ないことだという認識を持ち
社会のシステムを変えない限り解決できないこと。

根本的にこの観点から考えて、大きく対策を立てない限り、人類は厳しい
結果に見舞われてしまう。

そんな事を考えていると人類の未来は。。。。

結局、人種や国境や宗教の違いを乗り越えて、
地球に共に生きている「生物」として、「すべての物と調和する心」を
地球市民みんなで共有することしか解決の道はないようです。

みんなで国境を越えて共に植林をすれば、
人と自然との係り方を理解することができ、

「同じ人間として心のつながり」が取り戻せると信じて、
「世界平和の森づくり」を進めています。

この運動が推進できなければ、人類は急激で悲惨な末路へと向かう
ことを止めることは出来ません。

今一度、人間と自然、自然が無ければ人間も生きられないという
厳然たる事実を知り、直ぐに行動すること以外に解決策はありません。

地球温暖化の問題は世界の首脳が会議で解決できるような問題では
ありません。その結果、被害を受けるのは市民です。

市民は市民自身の生存権を守るために今こそ行動を始めましょう!

そうだ!植林をしよう!!!
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自分だけは大丈夫?

2009-07-07 21:37:22 | Weblog
新型インフルエンザ、
心のどこかで「自分だけは大丈夫!」と思っていませんか?

目に見えないウイルス、どこでどのように感染するか?
わかりません。

水際作戦とか如何にも物々しく効果的な様子でしたが、
結果はどうでしたか?

結局、人間はウイルスの存在も含めて「自然」の前には
弱い生き物です。

台風や豪雨など自然災害の前ではみんな同じように被害を
受けてしまいます。

ですから、自分だけは大丈夫なんてことは期待できない
のではないでしょうか?

私が熱帯雨林で植林を始めたのは
「オランウータンのリハビリセンターとの出会い」です。

ぐったりしたオランウータンを見て、
「あのオランウータンはどうしたんですか?」

「肝炎です人間にうつされたんですよ」
「オランウータンの世界には肝炎はないんです」との話で

「へー、考えてもいないことを聞いてびっくりです。」

「オランウータンと人間のDNAは3%しか違わないんですよ」
という話を聞いたときはまたびっくり驚きました。

このときに環境を壊して、地球を瀕死の状態にして、
人類の未来を壊しているのは人間自身なのだということに
気づかされました。

オランウータンは「森の哲人」とも呼ばれてとても
おとなしく賢い動物です。

森を歩き回りながら、食べた果物の種を撒き散らして、
森の植生の安定に貢献しているのです。

自然を壊し、利用している人間よりも思慮深い生き方です。

絶滅の危機のオランウータンは、いまや住める森がどんどん
無くなって厳しい環境にあります。

オランウータンの危機は人類の危機です。

考えてみれば、人類は滅びない保証はどこにもないのです。

「熱帯地域の人類の生存のために大切な樹」を単に住宅やビル建設
のために湯水のごとく使ってしまった日本人は、

今からでも木を植えて

「未来の子供たちに樹のある地球を残さなければ、人類は滅びる」

そんな思い入れで2001年12月から植林をはじめました。

たくさんの皆さんに、この現実をを知っていただいて、

参加していただきたいと考えてこの事業を始め、
もう8年目を向かえました。

でもまだ、まだ伝えられなくて日々思案をしています。

自分が伝えられなければ、人類の未来はとても厳しいものになる。
なんとか、次世代にこの危機と危機対策としての植林を伝えたい

そんな一念で生きています。

自分の健康は自分で守ること

そして、自分だけは大丈夫などと考えないで、

地球市民としてみんなのために行動するそんな価値観が
必要な時代だと思っています。

そうだ!植林をしよう!!!
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新型インフルエンザだけではない深刻な被害

2009-07-06 18:19:25 | Weblog
図)出典 菅原研究所

地球温暖化が進展すると当然ですが食料、水不足による
生存に係るほど深刻な被害が予想されています。

ご存知のように気候が大変動して、豪雨と旱魃、強風などは、
人工衛星からの情報が豊富有ってもいつ、どこで起るか
人類には予想ができません。

人間は人間だけの事を心配しがちですが、この被害は人間だけ
でなく植物、特に農作物が深刻な被害をうけます。

農作物は温帯地域では普通は1年に1回の収穫です。

収穫直前に気象異変が起れば、1年待たなければ収穫ができません。

いま、世界の食糧備蓄は過去最低です。

どこかで旱魃や水害が起きて農作物が大きな被害を受けると
たちまち世界的な食糧不足危機が起り大変な事態になります。

健康への被害も深刻です。

米スタンフォード大学のシミュレーション結果として
朝日新聞が報道(2008年1月)している内容では、

温暖化が進むと、有害なオゾンや浮遊粒子が増加するため、

地球の平均気温1℃の上昇で、ぜんそくや肺気腫による死亡者数が

世界全体で年間2万人増加するそうです。
呼吸器にこんなに大きな影響が出れば、さまざまな感染症に

対応できなくなるのは明らかです。

このほかにも熱中症の増加そして現在3億人余りが感染している
マラリアの感染地域の拡大、住血吸虫症デング熱など感染症の拡大が
懸念されています。

根本的な部分では、外気温の上昇で人体が恒常性維持機能
(バランスを保つ機能)を発揮しますと体温が低下すします。

体温が低下すると免疫機能が低下して、細胞の活動も低下します。

現代人の平均基礎体温が35.5度だそうです。

この場合、通常の平均体温より1度も低いので、免疫機能は約60%に
低下すると予想されています。

人間が元気に生きて行くためには体内で化学反応が行われていますが、
これを司る「酵素」の働きは36度以下になると活性が低下することが
解っています。

この状態が続けば当然、内蔵機能も低下して、

新型インフルエンザだけでなくあらゆる感染症に抵抗力が無くなります。

温暖化時代のこの事態を想定して、個人個人が自己責任で
これまで以上に免疫力を高める日常生活に改善する事が必要です。

政治も行政も全員を守ることなどできないのは今回の
新型インフルエンザの対応を見ていても判ります。

目に見えないウイルスとの戦いは、戦わずして勝つ!

ウイルスを寄せ付けない免疫力の強い体にするように
日常生活の中で心がけることです。

そして、地球の生態系、特に熱帯雨林を植林によって
修復する事が急がれます。

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予想どうりタミフル耐性ウイルスが!

2009-07-04 12:42:21 | Weblog
わたしたち人類が自然の生態系を壊している。
人間圏が巨大になりバランスを壊している。
すべてはここから始まっている


最近のマスコミ報道ではめっきり少なくなった「新型インフルエンザ」

しかし、日本でもじわりと感染者は増えて、1500人を越えているようです。

インターネット情報によりますと、6月29日、スイスの医薬品大手
ロシュは、デンマークの新型インフルエンザ感染者から、同社の
抗ウイルス剤タミフルに耐性を持つ初のウイルス検体が
見つかったと発表。

その後、大阪府でも2例目のタミフル耐性のウイルスが検出
されたそうです。

自然界の成り立ちがわかれば、人間が作っている自然でない
薬品に耐性のウイルスが出てくるのは当然です。

ウイルスは人体に入って、様々な変異を繰り返すなかで、
増殖する環境で変異の形もさまざまに
変わります。

ですから、予想どおりの事態です。

しかしメーカーでは、通常のインフルエンザウイルスの場合でも、
これまで、大人で0・4%、子どもで4・0%の割合で
タミフル耐性が確認されていると説明した上で

「タミフルに限らず、どんな抗ウイルス剤にもみられる現象だ」
と強調しています。

世界保健機関(WHO)は30日、
「タミフル」に耐性を持つウイルスが確認されたことについて、

現段階で公衆衛生への影響ないとの見解を示し
これまでのところタミフルにより治療可能だと言明。

しかし、ウイルスがいつでも変化しうることに警戒し、
楽観視すべきではない」と述べています。

当局によると、タミフル耐性ウイルスが見つかった患者の
容体は現在安定しており、同ウイルスのさらなる感染は
確認されていない
今回は特殊なケース。
現時点では、公衆衛生に影響を及ぼすものではないと強調。」
していますが、
特殊なケースと片付けられるのでしょうか?

自然の法則によれば、ウイルスは絶えず変異を繰り返して、
生き続けて人体の健康に被害を与え続けます。

これからも、耐性のウイルスも当然出てきます。

じゃー、どうすればいいのか?

この秋本番に新型インフルエンザが拡大する前に感染しない
体づくりをする事が一番大切です。

まず、感染は鼻やのどなど呼吸器系から人体に侵入感染します
から、鼻粘膜やのどの粘膜を丈夫にして感染し難い状態に
保つことが必要です。

そして、例えウイルスに感染しても発病に耐えられる免疫力
をつけておくことが大切です。

今冬の南米ではアルゼンチンで1391人が感染して26名の方が
亡くなっているそうです。

隣国のチリでも23日までに死者が7人、
感染者が5186人にもなっています。

南米でも南の方に位置して寒い地域の感染拡大が鮮明
になっています。

アルゼンチンではオカニャ保健相が新型インフルエンザへの対応
に失敗したことが理由で、29日辞職しました。

わたしたち、特に人口過密の都市住民は、職場が一時閉鎖、
通勤が普通で無くなる、人の集まるイベントができなくなるなど
不都合が生じます。

個人も会社も対応を誤れば、さまざまなところで、
社会的な不都合な影響を受ける事につながります。

地球温暖化問題と同じで、あなた自身が被害者であり、
加害者になる大きな可能性があります。
ですから、

新型インフルエンザは、日常から自分自身で寄せ付けない
健康体に保つことが一番の対策です。

地球温暖化時代を生き抜く生活術は、自然のチカラで健康に!
だと思います。

70億本でも足りない!!どうする?

2009-07-01 19:09:16 | Weblog
国連環境計画(UNEP)がワンガリマータイさんが

ノーベル平和賞を受賞した際に世界的に植林を広めよう

という計画ができて、10億本キャンペーンが始まりました。

その後世界各国からこのプロジェクトへの参加者が増えて
現在は70億本キャンペーンとなっています。

世界レベルの取り組みで素晴らしいプロジェクトだと思います。

私どもの関係するNPOアジア植林友好協会でも昨年植林分に
付いて登録をしました。

地球を修復するために地球規模で大きなムーブメントに
これから先もどんどん大きく拡大してゆく事を願っています。

しかし、冷静に考えると一方で

「今、世界中ではわずか1秒間にサッカー場1面分の緑が消えています。」

これを100×100mの広さ(1ha)に1000本の樹木が
育っているとしますと

年間約225億本が失われている事になります。

70億本はすごい本数ですが、

減少している本数からすれば三分の一以下なのです。

ですから、今もまだどんどん森林が失われて、

生態系のサービスが劣化して、

生態系のサービスに依存度の高い生物や

人類が生存に係るほどの影響を受けています。

僅か7分に1種類の生物種が失われているそうです。

人間以外のどの生物のせいではありません。

すべてわたしたちの人間活動が森林を中心とする貴重な
生態系を壊しているのです。

壊し続けて、次世代にどのような自然環境を残せるので
しょうか?

自然が壊れては、自由資本主義も成り立ちません。

今日のあらゆる問題が「自然」とのかかわりから生じている

ことを人類が気づかないとひたすら絶滅への道を進む事に
なります。

企業の繁栄と人類の絶滅どちらが大事かを考えないと
効果的で抜本的な対策は立てられません。

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