美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

恐怖心が足りない

2009-07-18 19:36:23 | Weblog
今日は地球温暖化問題で第一人者の東京大学の
山本良一先生の話しを聞きました。

先生の話しは今回で5回目ですが、ますます精度の
高い環境異変の進行している情報をお聞きしました。

毎回先生の講演が終わると虚脱感、むなしさを覚えます。

自分も熱帯雨林の破壊に加担して、その反省から地球温暖化
問題に行き当たり、それなりに情報収集をしています。

先生のおっしゃる通り地球に人類が住めなくなるような

大変な事態なのに政界も産業界も経済界も日本のリーダーには

全く理解ができていないようで、この問題に関するビジョンが
出て来ないのです。

そんな状況を先生も「なぜなんだろう?」と理解に苦しんでおられ

日本人にはこの問題の深刻さが理解されていない。

「恐怖心が足りない」と訴えておられました。

米国では民主党のオバマ大統領になって、環境問題にな携わる

政府関係者が入れ替わり、これまでとは違って、真剣に取り組み
始めている。

ヨーロッパでも英国のロイヤルアカデミーなどさまざまな期間で
真剣な議論をしているのに、

日本は麻生総理がイタリアでのサミットで、
これまでより後退したアピールをして一蹴されて、

結果的には2050年80%削減を受け入れて帰ってきた。

世界の動きと日本のあり方に対する定見がない

これでは世界で信用される国家足り得ない。

世界的な合意は、2℃以下、450ppmに抑えるとい方向で進み
始めています。

先進国は80%削減をしなければならない、日本もこの方針に向かって

根本的に社会の革命的な改革を断行しないと大変な事態になる。

この半年で対応策をたてて、実行しないと引き返さないポイントまで

あと20年しかないと言うのが世界的な見解として固まってきている。

日本人は、なぜ、こんなにもノーテンキでいられるのだろう?

日本も、もっとグローバルな見識を持って、地球規模の課題も

対応する国でないと世界の中で埋没してしまう「恐怖」を感じた
日でした。

●山本先生にお聞きしました。
CO2と水と太陽エネルギーで物質を作ることができれば、CO2を
減らせるのに人類の科学技術ではまだできないんでしょうか?
▼答え
「出来ないし植物のほうが効率的だ」そうです。

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