美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

森林とCSRについて対談しました

2008-08-29 16:45:04 | Weblog
なかなかツアーの第3弾の報告ができず、残念に思っています。
近いうちに第3弾を報告させて頂きますが、本日は
昨日から大和証券グループ本社のHP上で大和総研の川口真理子氏と対談をさせていただきましたのでその報告をさせて頂きます。
森林や林業、植林についての私なりの考え方をご理解いただくのに良い内容だと思いますのでぜひ、御覧ください。
  http://www.daiwa-grp.jp/branding/dialogue/
結局、植林だ林業だと行っても減少を続けてきた林業分野のGDP5000億円足らずで、トヨタの年間広告費と同じぐらいだそうです。
実際に水源涵養や大気浄化、気象緩和、大地の保全などさまざまな機能があり、林野庁の計算では70兆円の価値が有るそうですが、だれも負担をしてこなかったのです。
無償だから尊い存在だから、関係は無いけれど「グリーン車」「グリーン電力債」などなど、グリーンをつければ尊い存在、キレイな存在になるようです。
これからは、もっと生活に密着した森、林業が必要な社会になると思いますが、この尊いイメージが社会経済に植林や林業を組み込むことの大切さを理解することを阻んでいるように思います。

これからの社会は、地上のバイオマス資源を如何に有効に活用して生活するかがとても大切で、必須だと思います。
とり止めない話になりまいたが、上のサイトを覗いていただければ幸いです。
ありがとうございます

カリマンタン植林体験ツアーその2

2008-08-08 20:47:11 | Weblog
今回始めて、15歳の高校生が参加してくれました。
彼女のツアーに参加した動機のコメントに「人間が壊した地球を見て見たかった」というフレーズがありました。
大人になる前に地球温暖化がどんれだけ進んでいるのかをみておきたかったということです。
すばらしい、しっかりしたコメントですが、このような世界にしてしまった一人の大人として、たいへん複雑な思いがします。

未来に希望あふれるはずの世代の子たちが、こんなにもシビアな現実の地球環境の異変の問題を考えている。

考えざるを得ないのかの知れませんが、大人の責任は、大人は何をなすべきか?などが思い浮かびます。

彼女が今回の経験を通じて、世界が広がり、地球温暖化の問題を直接現場で感じたことをぜひともより多くの人たちに伝えていただきたいと願っています。

今回の経験を通じて、地球温暖化と植林の大切さを知って、自分に出来ることから始めることの大切さを感じ、みんなが「知っている」から「している」に変わって欲しいとコメントを結んでくれています。

このようなことを少しでも多くの皆さんが感じて、温暖化を知っているから、温暖化のためにこんなことをやっている、植林に参加しているという方向に動いていただきたいと毎日願っています。
今日の地球温暖化の問題を解決に導けるのは、日本人だと思っています。