美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

予測不可能な変化が起きようとしている!

2012-11-24 18:37:48 | Weblog
雑誌「Natute」のEarth Tiping Pointの関する研究では
(いままさに地球に)甚大で予測不可能な変化が起きようと
していると予測されました。

「人類全体が協力しなくては、地球は驚くべき速さでの壊滅
への道のスタートラインに立つことになる」と
専門家による国際研究チームは警告を発しました。

雑誌「Nature」6月号の中で、
研究者たちは世界が絶滅と予測不能な変化がおこる
大きな転換点にいる。

そして、
その変化は氷河が12000年前に減少して以来、
経験したこともないほどに大きなものになるだろうと
示唆しました。

人類にとってこんなに深刻で、喫緊の課題なのに
ほとんどマスメディアで取り上げられることもなく

一般市民に知らされることはほとんどありません。
環境問題に敏感な一部の人たちには深刻に受け止められて
いますが、

ほとんどの人たちは、このような情報は、
自分には関係のない情報だと
受け止められているのではないでしょうか?

しかし、この研究レポートで

“今世紀の終わりには、
地球の壊滅が現実になる可能性が極めて高く、
地球はもはや違う場所になっているだろう。”

と研究者アンソニー・バーナスキーはライブサイエンスに
語っています。

バーナスキーはカリフォルニア大学出身の生物学者で、
17人の他分野からなる研究チームに所属しています。

そして、
彼は変化した新しい地球はもはや住みやすい場所とは
なっていないだろうと警告しています。

“あなたにも、地球の状態が急激な変化を遂げるということが
容易に想像できるだろう”
同時に、私たちは政治的闘争、経済不和、戦争と飢饉を経験するだろう。
とバーナキーは語っています。

現実に世界各地でかつて経験したことのないようない自然災害が
発生し、多くの犠牲者が出ています。

今起こっていることは地球規模で起こっていて、国際的な協力なくして
解決できないことは、冷静に状況を見れば明らかです。

地球規模での森林の減少は、人類が植林で再生するにはとても不可能な
規模で進んでいます。

木材資源の現象だけではなく、多くの生物種が絶滅し、
生態系のバランスが壊れて、その機能を急速に失っています。

すべての生き物はつながっていて、
人類が人類だけで地球に生存することは不可能です。

この事実と今日に地球の自然環境の荒廃を冷静に見れば
今何をなすべきか、よく見えるはずですが。。。

自然と共生できる社会づくり
一人一人が心がけて、行動することで大きなムーブメントを
起こすことが人類全てに求められています。


「“結局のところ、自分の子供と孫のために、
 この50年、100年の間、
 世界が少なくとも今と同じ程度良い状態であってほしいと、
 皆、口をそろえて言うだろう。”

 しかし、“私たちは私たちが何もしなければ、
 本当に地球の転換点に直面し、
 限りなく良くない未来になってしまうという、分かれ道にいる。
 
 とバーナキーは語っています。

 このような科学者の警告を真摯に受け止めて、直ぐに
 出来ることから行動をしましょう!


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嬉しい出会い

2012-11-22 19:20:31 | Weblog
昨日は大学1年生の男性二人とお会いする機会が有りました。
NPOを立ち上げて、植林をやりたいのだけれど
何から手をつけていいか、さっぱりわからない
ということで相談を受けました。

まずはNPOについての認識を正しく持っていただくために
10年の体験を踏まえて、説明をさせていただきました。

自分がこれまで10年取り組んできましたが、
NPO=非営利活動法人と言いますが、
活動自体から利益を得る必要はありませんが

活動をするためには直接の活動費用以外に、
スタッフの生活費や
印刷物など広報関係の費用など間接的な経費がかかります。

結局、自分がこれまでの経験からわかった事は、
資本金のない企業活動のようなもので、
会社経営よりもむつかしいということです。

たくさんの皆さんから浄財を寄付していただいて、
活動に取り組むというスタイルだけでは
とても低い限界があります。

寄付していただいた方で、スタッフの生活費の面倒を
見ていただけるという方は希です。

ですから、NPO自身で基本的な活動費用を生み出す仕組みを
つくらない限り、低い限界があります。

様々な助成金の制度もありますが、様々な制約が有り、
金額的にも限られていて、
本当の活動に取り組むには十分ではありませんし、

助成金が得られたとしても、
ある程度の年数を経ると対象にならないケースがあり、
なかなか
継続的に助成をいただくことがむつかしのが現実です。

そんな話や植林と一口で言っても様々で、なぜ我々は
インドネシアの熱帯雨林の修復、再生に取り組んでいるのか
を説明させていただきました。

とても熱心に聞いていただいて、
前向きに取り組んでゆこうという姿勢を感じて
大変嬉しく思いました。

様々な年代の人間がみんなで地球規模の植林に
取り組むことが、次世代に緑豊かで安定した生活環境を
残すためには必要です。

中でも若い人たちにとっては、自分たちの未来を創る
ために必要不可欠な取り組みであることを
伝えさせていただきました。

長い時間熱心に聞いて、何かを感じていただけたようで
嬉しい出会いでした。

若者が自分たちの未来環境を守るために植林をする
こんな行動が大きく広がることを期待出来そうな
いい出会いでした。
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がっかりしたこと

2012-11-20 19:24:38 | Weblog
今までの政府にはたくさんがっかりさせられましたが
最後にまたがっかりさせられました。

このままでは地球環境が大変だという認識を持っている
自分としては、
温暖化対策基本法案が廃案になったという記事をみて
本当にがっかりしました。

2010年秋の臨時国会に提出されて、
温室効果ガス排出を20年までに1990年比25%削減する
という国際公約を明記したものです。

しかし、福島の原発事故で原発頼りだった温暖化対策の見直しを
余儀なくされて、25%削減の公約を事実上撤回、
法案の4度の継続審議の末に廃案となりました。

25%削減の公約でも現在に地球環境を考えれば不十分ですが
発表された当時は素晴らしい政治の決断だと思いましたが、
結局は、年らの知恵も出せずに廃案
本当にがっかりです。

地球環境に危機的な状況についての認識が浅い政治家や行政の
人々が多いことを物語っています。

次世代に子供たちのために、目先の子育て支援も大切ですが
次世代の生活環境を破壊して、引き継ぐことになる状況で
どうして、先送りができるのか。

被災地の復興予算の流用など理解に苦しむ事態が多すぎます。

もっと大きな視野と世界観を持って政治に取り組める人を
みんなで選ばないとまた同じ結果になります。

人間の病気で言えば、慢性疾患とおなじですから、

綺麗な山や海が目の前にあっても
山も海の環境も見えないところで壊れ始めていて、
修復を必要としている現実を知る必要があります。

人類の持続的な生存に関わるほど自然環境が壊れているのに
どうして、こんな法案さえも可決できない。

完全に政治不全状態のようです。

このままでは一番被害を受けるのは、一般市民です。
しっかりと立候補者の見識を自分で見て判断して、
流れを変える行動が必要だと思います。

大河も源流は一滴の雨からですから、



異常気象の原因は、温暖化よりも森林減少ではないか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120727/235047/?ST=top
■万人の願い世界平和と健康な生活のために?世界平和の森づくり
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今年もステテコの森づくりが!

2012-11-19 17:22:22 | Weblog
ちょうど一年前にステテコの森づくりのブログを書いたようです。
下のブログがそれです。
今年も同じようにステテコの森づくりに㈱アズさんに
ご参加いただきました。

昨年は、お忙しい中「弾丸トラベル」で現地に同行していただき自らも
植林をしていただきました。

言い尽くされた言葉ですが「継続は力、変化の早い現代社会の中では
死語になっているのではないかと感じることもありますが、

「植林」という現代性からはかけ離れた行為かもしれませんが
間違いなく、継続することで地球環境はよくなってゆきます。

植林は見た目の姿や本数だけが大切ではなく、
継続して売れることにこそ本当の大切さがあると思います。
昨年11月植林をしている㈱アズの武村さん

ステテコの森づくりを視察~凄いですね!~
先月末からインドネシア東カリマンタンの植林地を11月7日までかけて回ってきました。最後の11月5~7日は、「ステテコの森づくり」をやってくださっている老舗の下着メーカーア...


私たちの傲りが未来を壊している

2012-11-13 10:49:58 | Weblog
1年前のブログから
世の中は何も変わっていないで、どんどん悪い報告
向かって突き進んでいます。

人類のエゴが環境破壊を進めていて、そのつけが世界中で
起こっている自然災害につながっています。

すべての自然災害は、自然が復元力を発揮して
正常化しようとする活動ですから、このままでは自然災害は
加速度的に拡大してゆきそうです。

自然の前では我々人類は、よくも悪くもただ受け入れるしか
ありません。
しかし、ひとりひとりの自然を想う気持ちが広がれば、
その加速度を緩めて、被害を少なくする方向に進むと思っています。


生命の森づくり



環境を汚せば、自らにふりかかる!
私たち人間は、だれでも酸素を呼吸で吸い込んで、食べた食物を分解。燃焼させて、二酸化炭素を吐き出しています。二酸化炭素を排出する量は平均1kg/日ですから、年間約360kg...


はじめよう、あらゆる生命がつながるように!生命の森づくり
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