美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

温暖化対策指針・米国国防省も

2014-10-30 11:50:17 | Weblog

報道では10月23日に欧州連合の首脳会議では
2030年までに1990年比で
40%削減する目標設定をすることで
合意しました。


「気候変動は人類にとって最大の課題の一つだ」
という認識をEUのファンロンパイ大統領は声明で
発表しています。

これより前の13日には米国防総省がDepartment of Defense 2014 Climate Change Adaptation Roadmap(国防総省の気候変動適応ロードマップ)という文書を発表しています。

この文書発表前のチャック・ヘーゲル国防長官が行った
記者会見の中でも地球温暖化による気候変動リスク
についていくつかを挙げています。

①氷河の恵みによって生きている地域においては
 氷河の減少は水の供給を滞らせることになり、
 ハリケーンなどの異常気象による被害は社会を不安定化させる。

②干ばつや穀物の不作は何百万という人たちのライフラインを奪い、
 大量に難民を生み出すきっかけとなる。

③アメリカ合衆国も1世紀に1度の大干ばつが
 この10年に2回も起きている。 と述べています。

④気候変動は食料や水の危機を生み出すことで
 その国を不安定にさせ、インフラを破壊し、
 病気を蔓延させ、大量の人間から住居を奪い、
 難民に追いやることになる。


このように気候変動は私たち人間生活に
大きな犠牲を与えることになります。

そしてこのことは現世世代だけではなく、次世代にも
多大な犠牲を強いることになります。

このことを原因とする紛争が多発して
地域が流動化すると過激思想やテロリズムを
うみやすくなります。

気候変動は温暖化という言葉だけで表現できない
“人類世界の危機を増幅させるとても大きな課題です”

日本国内の世論としての認識がとても低くて、先行きが
心配です。

誰にでもできる気候変動対策として、
気候変動の大きな原因になっている「熱帯雨林の減少」を

植林活動により、保護、再生することが一番優先されるべき
課題です。

あなたが1本植えれば1本が成長過程でCO2を吸収してくれます。

現世と未来の安心安全のために、
すべての人たちが木を植える行動をと願っています。








私たちは知っている

2014-10-26 11:50:21 | Weblog
私たちは知っている
大地は 人のものではない

人が 大地のものなのだ

私たちは知っている

家族を血がつないでいるように

すべての生命は つながっている

生命の織物は 人が創りあげたのではない

人は その中に織り込まれているにすぎない

この織物に対する あらゆる行いは

自分自身への行いなのだ

★本棚を整理していたら
  「いきものがたり」という本が出てきました

この文章はテッド・ペリー作
「シアトル首長のメッセージ」からの抜粋ですが、

「生物多様性の大切さ」や「自然の中の人間」

について真理を突いた言葉だと
改めて深く感じさせられました。



ありがとうございました

2014-10-23 19:23:31 | Weblog
バリ島の植林祭に若者を派遣したいという
プロジェクトは終了しました。

まことに残念ながら、プロジェクト実行に
至らずに終了しました。

ご支援いただきました皆様には
本当にありがとうございました。

なんとなく閉塞感の漂う社会にあって
神々の島といわれるバリ島で

地球とつながる「植林活動」参加して
体感をして
自然と共生する社会へのヒントを若者の

感性で得ていただきたいと考えての
プロジェクトでしたが、

十分に思いを伝えられなかったことは
残念です。

人に想いを伝えることの難しさを
改めて、学ばせていただきました。

12月3日からのインドネシア植林ボランティア
ツアーは、予定どおりう実行します。

ぜひこの機会にご参加してみてください。
国際交流60周年記念事業:
バリ植林祭体験ツアー案内

生分解のプラスチックの育苗用の鉢を
供給してくださっている有)グリーンサポート
様が3名の派遣を(株)コンステック様が2名の派遣を決めていただきました。

60年に一度の記念事業ですので是非この機会に体験していただければと思います。

非日常に自分を置いて何かを感じることは、人生において大切だと思います。

日頃抱えているストレスを解き放ち
きっと新たな飛躍のヒントが得れと思います。


世代を超える生業

2014-10-16 10:31:40 | Weblog
世界各地でさまざまな自然災害が
起こっています。

自然災害の前では、私たち人間は
ただ受け入れることしかできません。

165年も前の大きな火山爆発があって、
この地域に生活をしておられた皆さんも難を

逃れて生活の拠点を移されたのだろうと
思います。

植林地を歩いていた時にサボテンが
育っているのを見ました。

きっと自然災害で牧歌的な生活を奪われたの
だろうとイメージして心が痛みました。

そして8年前には、島民の生活用水である
バツゥール湖の水位が2mも下がって

このままではたいへんだということで、
水源を守るために植林を始めました。

自然災害はその時はもちろん大変ですが、
その後も世代を超えて、

長い期間、影響を与えつづけるんだ
ということもかんじています。

日本人の若い人にもこのようなことを感じて未来
につないでほしいと願い

今回、派遣プロジェクトを企画しています。
応援をよろしくお願いします。

地球に感謝の植林をみんなで! バリ島植林祭
インドネシアバリ州の内陸バンリ県にあるバツゥールという湖の水位が2mも下がってしまいました。内陸のこの湖から水路が海岸まで伸びて、その沿道に住む住民の生活用水になっています...

宇宙銀行に貯金する

2014-10-12 11:37:53 | Weblog
素晴らしい動画に出会いました。
ぜひ、落ち着いた場所で、じっくりとみてください。

先輩がよく言われる
「宇宙の銀行に貯金する」ということは

このようなことを言うのだなーと再認識させられました。

ほかの人の困難にてお差し伸べれば、
まわりまわって自らのプラスになるといういい話ですね。

未来ある若者をサポートして育てていただくとうれしいです!


未来ある若者にチャンスを!

2014-10-11 18:01:48 | Weblog
現在「日本の若者3名をバリ島の植林祭に派遣したい!」

として、
本気で取り組んでいるクラウドファンディングの
プロジェクト
(残り挑戦時間が、10日間を
切ってしまいました。

【11月21日(火)午後11:00 までです。】


クラウドファンディングというのは、
インターネットを
通じてたくさんの人々に
比較的少額の資金提供を呼びかけ、

目標額に100%まで到達した場合のみ、

そのプロジェクトの実行が
決定するというものです。

ですから仕組み上、
目標額に100%まで到達しないとキャンセル
になってしまい、
(到達しなかった場合、全額返金になります)

プロジェクトをスタートすることが
できなくなってしまうというものです。


★プロジェクトへの思い


バリ島の島民の水源を守るため、
水源涵養林を造成するための
植林祭を毎年開催します!

今年12月の国際協力60周年記念事業に認定
された「バリ植林祭2014」に、

日本の若者3名派遣したい!

日本の国際協力60周年の記念事業としても
認定され外務省の
国際協力60周年記念事業カレンダーにも掲載されて
いるこの記念事業に若者に参加をして欲しいのです。

★改めまして、始めまして、
このプロジェクトの実行者責任者である私は
戦後すぐの昭和21年12月生まれの67歳の
宮崎林司と申します。

インドネシアのジャングルの中で自然の偉大さを
ひしひしと感じ

地球に生きるすべての生物の生死を握っている
熱帯雨林の保護と再生活動に

継続的に取り組むために
NPOアジア植林友好協会は2002年に設立しました。

設立の想いは

「地球を愛し、平和を愛する」

自然と人間の接点である植林活動を通じて
地球や現地の人たちと交流をしたいとの
思いからです。

2009年からバリ島で毎年植林祭を
開催しています。

日本からも毎年10名内外の方に参加
いただいていますが、

ふと気が付いたら皆が60歳以上の皆さんでした。

「植林」は世代を超えて、その大切さを伝え
取り組むべきことなので、より幅広く、

若い人たちに参加してほしいのです。

最近の地球規模の気候異変は、

熱帯地域の森林の減少が

大気と水の循環を狂わせた結果です。

今回のプロジェクトで集まった資金で
未来ある若者3名を

植林祭に派遣して「植林」と「国際交流」を
体感し、
地球のことや環境のことを

グローバルな視点で発想できる
人材になってほしいということが目的です。

この植林ボランティアに興味があり、
参加したい若者はたくさんいます。

しかし、若者たちの渡航費が足りません。

皆様のご支援が必要なんです。


▼もしよろしければ、
可能な応援方法で応援していただけないでしょうか?

あと10日弱。

もし、少しでも何かを感じることがあったなら、
背中を押して、

みなさまの勇気を分けていただけたら嬉しいです。


■詳しくはこちら 
https://readyfor.jp/projects/shokurinsai


■ご自身のフィードorご興味ありそうな友人へのシェア
(以下の文章にメッセージを付けてシェアしていただけましたら嬉しいです)


■がんばれという応援
(がんばれ!の一言だけでも、力をいただけます)


長文を読んでいただきありがとうございました。

どうぞよろしくお願い致します。



時間が過ぎ事態はより深刻に

2014-10-10 09:09:28 | Weblog
1年前のブログから、
地球環境を劣化させている人類の行動には
大きな変化はないけれど、地球の自然環境は
より劣化して
自然災害が多発している
どうすれば、大きく舵を切って
明るい未来につながる社会づくりが
できるのでしょうか?

自分だけ生き残ることはできないから。。
今や誰でもが地球規模の気候変動を実感を持って感じていると思いますがこの先に起こることは?気候変動や異常気象は農作物への影響が一番大きく、私たちの食料が直撃されます。すで...


人類と地球の未来のために行動・感謝

2014-10-03 11:32:34 | Weblog
このたびは私たちアジア植林友好協会の企画ました
「アランアラン砂漠で新エネルギーを!
     インドネシア植林プロジェクト」に

クラウドファンド「Makuake」にご賛同いただき、
支援ご参加いただき心より感謝申し上げます。

Makuake様にはいろいろご指導をいただきました
が、わたくしの稚拙な表現力のために皆様に
真意が伝わったかどうかと懸念しています。

クラウドファンドへの初めての取り組みで、
予算は達成できませんでしたが、

たくさんの皆様にご支援をいただけましたこと
大変こころ強く感じております。

地球温暖化の解決のためには、すべての分野の人々が

「未来の子供や孫のためにどのような地球を残したいのか」

よく考えて行動を始めないと

それほど遠くない時期に危機に直面することが
予想されています。

そのような状況の中で「ポンガミア」という樹種は、
生育過程でCO2を吸収して育ち、

クリーンで持続的なエネルギー源を供給して
くれるというすぐれた植物です。

まさに人類が直面する
地球温暖化と気候変動の問題を
解決できる素晴らしい植物です。

大きな形では取り組めませんが、
私どもではこのプロジェクトの開始を
12月の4日に始めます。

この初めての植林は
インドネシア東カリマンタン州のかつては
鬱蒼たる熱帯雨林だったところが、

伐採と焼畑、山火事で荒廃してしまって、

ランアランの草原になったエリアで
始める予定で進めています。

一緒に現地植林に参加いただける方はぜひ、

この機会に参加いただければと願っています。

国際協力記念事業に認定されました
バリの植林祭」も
この植林のあとバリ島に移動して引き続き開催する予定です。


ご連絡いただきましたら、スケジュールなどを
ご案内させていただきます。info@agfn.org

また、ご支援いただきました皆様には、
随時進行状況のご報告はさせていただきます。

このプロジェクトのHPはまだできていませんが
以下のNPOアジア植林友好協会のページで
報告させていただきます。