美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

森が無ければ人も死ぬ

2009-07-24 20:31:10 | Weblog
森が無くなれば人も文明も地球上からなくなる。

歴史的に人類はこのような経過を辿ってきて着ました。

現在の地球も同じような運命をたどっています。

今回は、過去の文明と違って,その規模が地球規模で起こって
いるので深刻なのです。

人類の文明が始まる前の8000年前には60億ヘクタール
あった地球の森林は、
現在44%も失われて34億ヘクタールになってしまいました。

そのうえ残された森林の実態も、とても劣化が進んでいます。

実質的に天然林は80%も失われて20%しか残されていません。

米国では8000年前の15%、バングラディシュでは5%
ノールウェーでは3%、スコットランドでは1%しか残されて
いないのです。

その上,減少のスピードが最近の30年間に激しく、
加速度的に減少していることが問題なのです。

現在でも「地球上の緑は、たった1秒間にサッカー場一面分の
緑が失われている」のです。

日本は森林国ではないということを認識することが必要です。

確かに、日本の国土には67%もの森林が残されていて、

外国の森林が減少しているなかでは、緑豊かな国だと思われています。

事実、森林率でいえば豊かな国土です。

森林の持っている国土保全、水源涵養、大気浄化などさまざまな機能を

評価すると年間約75兆円の貨幣価値(林野庁)があります。

しかし、こんなに激減した現在の世界の森林でも、
世界人口一人当たりにしますと0・6ヘクタールです。

日本は人口一人当たり0.2ヘクタールしかありません。

ですから、その意味で決して森林国家だとは言えません。

現在も世界の木材貿易の38%余りを占めていますが、

日本の林業を再生して、有効利用をすることも急がれます。

持続可能な社会では、地上の資源=バイオマス資源が重要な
再生可能な唯一の資源です。

国土の狭い日本は、今後とも三分の二は海外に依存せざるを
得ない深刻な事情が日本にはあります。

その上、原油が枯渇した後はバイオ燃料やバイオ・プラスチック

など物作りのほとんどの原料の中心が木材などバイオマスになります。

そのときのためにも、日本は国土を増やすことはできませんから、

海外の土地を借りて、植林をして、分かち合う関係をつくることが、

次世代の日本を支えることにつながるのです。

急がれる地球規模の植林は、一番植物の生長が早い熱帯雨林地域で
一番に進めることが地球規模、人類規模の利益です。

いま、日本が、世界に先駆けてアジア地域の植林を大々的に推進

すれば、アジアの中で尊敬される国民となり、次世代の日本人の
地位が優位になります。

そんな社会を次世代に引き継ぎたいと願っています。

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