スカンジナビア政府観光局のメルマガが送られてきました。
スエーデンの国王のスピーチがとても世界の状況を把握されて
いいお話なので以下にご紹介します。
◆◆◆スウェーデン◆◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地球社会の一員として
-カール・グスタフ16世のクリスマススピーチより-
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ここ数ヶ月で起こった金融危機や景気後退によって、私たちの生活は大き
な影響を受け、私たちはスウェーデンの一員であるというより、むしろ地
球社会の一員として生きていることを改めて実感させられました。
今回の危機に限らず、社会の発展とともに発生した様々な弊害に対して、
対応を迫られています。
環境問題に関しては、世界各国の首脳たちが地球温暖化問題の対策にための
会合を開き、解決への兆しが少しずつ見えてきたように思えます。
スウェーデンは、EUのリーダーとして、来年は更にこの重要な問題について
取り組んでいかなければなりません。
各国の首脳たちと連携し、気候変動への影響を減少させるような理念や
目標設定を行っていきます。
スウェーデンは地球社会の一員としてイニシアティブをとっていきます。
以上
これに引き換え、日本のリーダーは以下のスピーチです。
◆◆◆日本◆◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
未来を創るのは私たち-国民の皆さんと共に歩み進める
-麻生太郎内閣総理大臣の新年の挨拶-
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今回の金融・経済危機から、世界の中で最も早く脱するのは、日本です。
日本人はこれまでも自らの選択と努力によって、日本を発展させてきました。
明治維新では、殖産興業を推し進め、欧米列強と肩を並べるまでに国を発展させました。
さらに戦後には、革新的な努力により、世界第二位の経済大国をつくりあげまた。
それらの点を振り返ってみても、日本や日本人はもっと自信をもってよいのではないでしょうか。
遠い未来を予測するのは困難ですが、未来が「どうなるか」ではなく
私たちが「どうするか」が大切です。
私は、決して逃げません。国民の皆さんと共に、着実に歩みを進めていきます。
以上
◎もっと世界や地球を考えて、世界第2位の経済大国を振り返るより、
世界の中の日本をこれからどうするかの視点が欲しかったと思うのは
わたしだけでしょうか?
今や金融や経済活動は国境はなく地球レベルで動いています。
環境問題も通信も犯罪も地球レベルで対策しないと解決できません。
金融や経済、環境がグロバルな状況に進んでいて、
社会や政治の仕組みが追いついていないところが大きな問題です。
今、必要なのはグロバルな視点で物事を捉えて、ローカルに対応策を考える
必要があるようです。
植林の問題を考えていますと林業や農業など土地にくっついている産業は
グローバルな展開からおいてこられた結果だということが良く判ります。
食糧や森林を中心とする環境問題も地球市民として考えて行動することが
求められているのです。
土地面積が限られて、人口の多い国日本こそが、これからの地球規模の世界
をどうするのかのビジョンをもって、構造的な変革を進める時だと思います。
スエーデンの国王のスピーチがとても世界の状況を把握されて
いいお話なので以下にご紹介します。
◆◆◆スウェーデン◆◆◆
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地球社会の一員として
-カール・グスタフ16世のクリスマススピーチより-
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ここ数ヶ月で起こった金融危機や景気後退によって、私たちの生活は大き
な影響を受け、私たちはスウェーデンの一員であるというより、むしろ地
球社会の一員として生きていることを改めて実感させられました。
今回の危機に限らず、社会の発展とともに発生した様々な弊害に対して、
対応を迫られています。
環境問題に関しては、世界各国の首脳たちが地球温暖化問題の対策にための
会合を開き、解決への兆しが少しずつ見えてきたように思えます。
スウェーデンは、EUのリーダーとして、来年は更にこの重要な問題について
取り組んでいかなければなりません。
各国の首脳たちと連携し、気候変動への影響を減少させるような理念や
目標設定を行っていきます。
スウェーデンは地球社会の一員としてイニシアティブをとっていきます。
以上
これに引き換え、日本のリーダーは以下のスピーチです。
◆◆◆日本◆◆◆
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未来を創るのは私たち-国民の皆さんと共に歩み進める
-麻生太郎内閣総理大臣の新年の挨拶-
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今回の金融・経済危機から、世界の中で最も早く脱するのは、日本です。
日本人はこれまでも自らの選択と努力によって、日本を発展させてきました。
明治維新では、殖産興業を推し進め、欧米列強と肩を並べるまでに国を発展させました。
さらに戦後には、革新的な努力により、世界第二位の経済大国をつくりあげまた。
それらの点を振り返ってみても、日本や日本人はもっと自信をもってよいのではないでしょうか。
遠い未来を予測するのは困難ですが、未来が「どうなるか」ではなく
私たちが「どうするか」が大切です。
私は、決して逃げません。国民の皆さんと共に、着実に歩みを進めていきます。
以上
◎もっと世界や地球を考えて、世界第2位の経済大国を振り返るより、
世界の中の日本をこれからどうするかの視点が欲しかったと思うのは
わたしだけでしょうか?
今や金融や経済活動は国境はなく地球レベルで動いています。
環境問題も通信も犯罪も地球レベルで対策しないと解決できません。
金融や経済、環境がグロバルな状況に進んでいて、
社会や政治の仕組みが追いついていないところが大きな問題です。
今、必要なのはグロバルな視点で物事を捉えて、ローカルに対応策を考える
必要があるようです。
植林の問題を考えていますと林業や農業など土地にくっついている産業は
グローバルな展開からおいてこられた結果だということが良く判ります。
食糧や森林を中心とする環境問題も地球市民として考えて行動することが
求められているのです。
土地面積が限られて、人口の多い国日本こそが、これからの地球規模の世界
をどうするのかのビジョンをもって、構造的な変革を進める時だと思います。