美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

鳥と共に自然を再生

2017-12-29 09:30:42 | Weblog
あらためて写真を見て驚いたこと
インドネシアバリ島の火山爆発被災地の植林を始めて10年目昨年から、これまでにない厳しい環境での植林になっている。火山礫だけが降り積もったままの土も砂もない環境です。こん......


2015年に続いて2016年も同じような条件の厳しい所で植林を
行いました。

2016年分の活着率は前年度よりも良くありませんでした。
作業のやり方は同じなので、おそらくは植林した後の気候

特に雨の降る量や時期に違いがあったのだと思います。

江戸時代の治山治水や植林など幅広い環境について活躍された先人

熊沢蕃山さんが、備中の松山城の森づくりに「鳥」との共同作業を

おこなわえたことを知り、この方法がこの地には合っているのでは

ないかと考えて、取り組んでみました。


熊沢蕃山さんは、城の周りの土地に穀物を播き、鳥を呼び寄せて

彼らがやってきて滞在中に糞を落として行く中に、周辺地域の植物の

種を一緒に落として行き、やがて新しい木々が育ってくることを
活用した手法です。

自然界の再生能力を味方に付けるとても素晴らしい先人の智慧だと
感服し、この手法をこの火山礫だらけのところでできるかどうか

2~3年後が楽しみです。



今年もめぐってきました、

2017-12-07 13:11:58 | Weblog
揺らぐ平和 その道は地獄街道と呼ばれていた
1945年8月現在のインドネシア東マリマンタンの東岸のバリックパパン市、海軍第21糧食生産隊の製糧士だった軍属の川崎志郎さん(89歳)は泥と汗にまみれながら、105キロ離......


今年も12月になり、インドネシア植林ボランティアツアー、
バリ島と東カリマンタン州で植林体験をしていただくツアー、
12月8日から14日まで約1週間の予定で行きます。

始めにバリ島で火山爆発による被災地の植生回復のための植林を行います。
ことしは、環境林業総局長が参加して頂く予定です。

このために林業局関係の方が45名ほど参加いただく予定です。

11年目で初めての出来事です。
今年は12月9日に2015年2016年植林分で枯れたものを再植林して頂きます。

翌10日は少し奥に入り、かつて林業局が植林し、
失敗してしまったところに植林をしていただきます。

翌日、東カリマンタンに飛行機で移動して、
オランウータンのリハビリセンターのロッジに宿泊します。

翌日は2015年山火事被災したオランウータン保護施設の林に
再生の為の樹下植林を行って頂きます。

午後、車で移動し、モリンガ、ポンガミア、チークの三種類の植林を
していただく予定です。

翌日は、ほとんど手入れにかかわれてこなかった南方戦没者慰霊碑の
周囲に塩水に耐えられる樹種「ポンガミア」を植林していただく
予定です。

今回から、少しずつ森になるようにして、
平和の森として公園にできればと願っています。

戦後生まれの自分たちが、今行動を起こして

 次世代に「平和への想い」を引き継げる

ようにしたいと願っています。

ご賛同いただける方は、info@agfn.org までい問合せください。